カタチをつくる。(株式会社 遊行 3周年を迎えて)
株式会社 遊行は9月28日に創立3周年を迎え、今日から4年目が始まりました。ここまで支えてくださった皆さまに、心より感謝申し上げます。
多くの方に「HafH共同創業者・大瀬良」として知られていた自分が、その肩書きを手放したのが3年前。その時のnoteを今読むと、不安と期待の入り混じりっぷりが、すごい。当時のオーセラへ。よかったね、なんとか3周年を迎えたよ。
福岡ライフとの距離感。
東京を出て福岡に移住するなんて考えてもいなかったんですが、ただ「東京に住まう必要はないな」「拠点を変えたいな」という思いだけがフワフワとしていたのを今も覚えてます。東京にいながら、ここじゃない、という感じ。足が浮いていたんです。パリへ飛び、台湾を巡り、南アフリカに向かい、チェンマイを訪れ、道東に籠った2022年。結果、辿り着いた先は福岡でした。
移住して3年目を迎え、福岡ライフも板についたのかといえばそうでもなく、まだまだ長期滞在中の外国人のような気持ちで街を自分の生活に少しずつインストールしている感覚は拭えておりません。なにせ1年の3分の1しか福岡にいないですから、3年経ってようやく1年分に届くような感じで、まだまだ福岡ライフは初心者です(美味しいお店とか聞かれても「どこ入っても美味しいよ」と逃げるに過ぎないのであまり聞かないでください)。
この3年間で、遊行という会社としての売上は初年度から何倍にも大きくなっています。一昨年のnoteを読み直して当時の熱を改めて思い出しましたし、そこから走り続けてきた結果がここにあるというのはありがたいことです。
何を売るか。
ただ、今日の今日まで「何を売ってきたのか」と聞かれると、会社としてプロダクトやテクノロジー、独自サービスがあるわけでもなく、遊行が発してきたエネルギーを買ってもらってきたような形でして、ここに少し危機意識を持っています。銀行の融資だって中々おりないし、HafHみたいにわかりやすくプロダクトがあるわけじゃないと、起業家人生とはすがる綱もないまま断崖絶壁を渡る感覚になります。3周年の節目に「カタチをつくる」ことは、4年目からの遊行、1つの大きな目標です。
カタチをつくるべくちょっと後ろを振り返り、どんな足跡があったのかと追いかけてみたのですが、この作業はとても良かった。「自分で自分を褒めたい5つの達成」を、心の中でばあちゃんに向けて自慢してみるんです。5つってのが絶妙で、1,2,3くらいまでは割とあるんですけど、4,5が中々むずい。中学校の時のあの思い出?とかひっくり返すことになりますが、遠過ぎてイマイチピンとこない。結局社会人になって自分で自分を褒めたい5つの達成ゴールを見つけてみて、その過程に次の挑戦の種が見えた感じがしています。
さて、方向性を探る上では、尊敬する経営者から頂いた「好きなことだけやったってダメだ。地べたを這いつくばって金を稼ぐためだけのことをやってなんぼじゃ」とのお叱りも心にぐぐっと碇をおろしています。この3年間は心が燃えるプロジェクトをとことんやってきて、ここまできました。もうそれはラッキーでハッピーだった。そしてここから次の3年は会社に還元できる利益をつくることもまた、経営者としての責務。挑戦心と共に、心新たに前進していきたい、これもまた4期目の目標です。
2026年の「カタチ」が目に見えてきたら、またご報告させてください。 なんだか今年は、節目を感じてついつい熱を持って書いてしまいました。ここまで読んでくださった皆様、本当にありがとうございました。4年目の遊行も、何卒よろしくお願いいたします。