1
/
5

【自己紹介】破天荒な経歴と絶望から見についた力

ポートフォリオ(https://www.wantedly.com/id/rui_akimoto)にあるものだけだとなんだか伝わりづらいと思うので、コチラで当時の心境を交えながら、これまでやってきたことが何にどう活かせているのかをお伝えしていきます!

※※この自己紹介は約5分30秒かかります。心のお優しいあなただけ読み進めてください♪※※

1.ファッション業界を夢見るただのギャル男

高校生3年生の時進学を考え始めましたが、大学よりも好きなことだったら勉強できるかなと思い、ファッション業界でやっていきたい!という気持ちから2年制の服飾の専門学校に行きました。

服装や髪型には周りよりこだわっていたので、お洒落イメージはついていましたからね。

元々ジャニーズや仮面ライダー俳優になろうとしていたこともあり、卒業後は芸能関係のスタイリストになろうとしていましたが心機一転!

毎月1回の学校内のショップイベントをお任せしていただいたときに、


『アパレル販売員になりたい!!』
『アパレル店長は雲の上の存在!カッコイイ!!』


と一気に気持ちが燃え上がり🔥率先して運営に携わりました。

ちなみに当時はメンズエッグや109ブームが炸裂しており、爆発的に人気だったギャル男モデル”梅しゃん・つーちゃん”に憧れていたので、109-②(現:MAGNET by 109)の店員さんになろうと笑

もちろん当時20歳の僕はこんな格好でしたよ笑笑笑


スライド式のガラケーで自撮りしているので時代を感じますよね笑

2.ただのギャル男が念願のアパレル店長になるまでの道のり

『服が好き!人と話すの好き!店長になりたい!』だけが取り柄だった僕は、109-②(現:MAGNET by 109)の店員さんにはなれませんでしたが、アパレル販売代行会社に入社し、22歳で店長を務めることができました!

【アパレル販売代行会社とは?】
直営店を運営するアパレルブランドの企業様から業務委託をして、代行会社の販売スタッフが店頭に立って販売します。

立てた売上の代行手数料(10%〜14%)をいただく形です。

※企業や店舗によっては最低保証金額+代行手数料の場合もある

最初は池袋マルイのRUPERTというメンズカジュアルブランドでした👔


「RUPERT」のアイデア 110 件 | 秋冬 ファッション, ファッションコーデ, デニム コーデ
2020/03/12 - Pinterest で Rui☆Webコンテンツ&WordPressクリエイター さんのボード「RUPERT」を見てみましょう。。「秋冬 ファッション, ファッションコーデ, デニム コーデ」のアイデアをもっと見てみましょう。
https://www.pinterest.jp/fashionista_web/rupert/

人と話すのが得意とはいえ、ド新人だった僕は声かけもロクにできずに1週間売上ゼロ、Tシャツやパンツを畳むのも汚く、商品整理も雑。

オマケに遅刻の常習犯でした・・・

接客ができてもお客様のクレジットカードを渡し忘れたりして、上司やマルイの人に怒号を浴びせられるという始末。

10万円のトータルコーディネートが決まった時は、優越感に浸りっぱなして汚した店内を片付け忘れたり、品出しし忘れたり、せっかく長話をしてたくさん買っていってくれたのにカスタマーカードを書いてもらい忘れたり。

日報のコメントには毎回ボロクソ書かれ、踏んだり蹴ったりされましたよ。

服が嫌いになりましたし辞めようかとも思いましたけどね・・・

それでもここでしでかしたら学生の時のただの不良ブってる時と同じだ!!

と思い、歯を食いしばりながら過ごしてました笑

こんなんでいつになったら店長になれるんだろうと思いつつも、スタッフの異動や店舗拡大があり、なんと僕はそのまま副店長になることに!


この時は21歳でしたけど、副店長でもこんなに速くなれるとは思っていませんでした。


ちなみに店舗は3人体制だったのですが、僕をスパルタ教育していた上司(店長)は他店へ異動。

副店長はそのまま店長になったんです。

もはやクビになりかけていた僕ですが、ここから急成長します笑

まずはストック整理や商品の転間移動、ショップカードやショッパーの補充などの付帯業務を極めました。

特に店内とストックの商品の数や品番/色番は完全に把握していたので、店長からは「調べるよりもお前に聞いたほうがはえーんだよな笑」と言われるほど。

毎月やる在庫調整の棚卸しで発揮してました笑

まぁ在庫金額も600万前後だったので、元々在庫数が少なかったから覚えやすかったというのもありますね。

売り上げも毎日ゼロから脱却。

セット売りを意識し、1人最低2点は購入いただけるまでに。

合計10万円のコーディネートを決めてもクレジットカード忘れやカスタマーカードもらい忘れなど、お見送りまでの流れも抜けなくできるようになりました!

社長がたま〜に店舗に来るのですが、「なんか垢抜けたな!」と唐突に言われたときは成長の実感を得られましたし自身に繋がりましたよ。

ボロクソ書かれていた日報のコメントも褒め言葉が多くなり、気づけば有楽町マルイという、池袋マルイよりも売れてレベルの高いところに異動。

ド新人の時に僕をスパルタ教育してくださった店長の元で僕のレベル上げをしたかったそうです。

当時よりはボロクソ言われなくなりましたが、それでも気が抜けたりした時、まだまだ至らない点があったときは見捨てずに都度ご教示いただけていました。

実は社内で次の店長候補は僕だと言われていたみたいなので。


そんな調子で突然「お前来月から店長だから」と声がかかり、池袋マルイに戻り、店長に。


最初は1ヶ月だけの代理だったのですが、意外と売上は悪くなかったということだったので正式に店長に!!

”自分にはまだまだだ”と思ってましたが、元々店長になるために販売員になったしもう承諾しているし、ここで断ったら部下2人に完全に「それなら僕にやらせてくださいよ!」という声が上がりそうだったので、プレッシャーと向き合いながらも必死に店舗運営してました。

教育の難しさと、売上を直視しないといけない難しさ。

自分と部下と店舗、3つの売上げをみないといけないこともどうバランスを保てばいいのか苦悩の連続で・・・

売上予算達成できない月も多かったですが、店長として達成できた月もあったので、本当にやってよかったなと思いましたね。

「自分はいつになったら店長になれるんだ・・・」と思ってたら気づけば22歳でした笑


メーカーの担当にも、「22歳って言ったらさ、まだみんな大学卒業そろそろする頃だよ。いい経験したよね。」と言われ、確かにと思い笑


ただ、そんな最中に担当店舗が変わる(代行会社なので他の代行に変わることもある)という事態が・・・

これからさらに頑張ろうかなと思っていた矢先、会社の方針も変わり、色々とスタッフの移動が活発になるということで、退職を決意。

既に同じフロアの先輩店長から声がかかっていたということもあり、先輩店長の会社でお世話になることにしました。

これまで、一日で10客接客できるかできないかで、2,000円のTシャツを1時間も2時間もかけないと売上ゼロで終わる厳しすぎる池袋マルイ店と、富裕層が多く、集客力はあるがより丁寧な接客を心がけないといけない有楽町マルイ店。

会社の体裁としては、基本給と交通費のみで残業代も出ませんでしたし、自分が上がるタイミングでもお客さんが入ってきたら接客しないといけないですからね。

有楽町ではシフトで早番で帰れるはずが通しになったことも日常茶飯事でした笑

ハードワークでしたけど、同じブランドでも、これだけ特徴の違う客層を経験できたことで、営業に活かせる提案接客力パソコンやストレージの整理整頓に活かせる商品管理店長という店舗責任者をやったことでWebディレクターの力の源であるマネジメント、UI/UXデザインに活かせる売り場作り、メンバーの進行管理をする基礎となったシフト作成、実店舗を経験している方ならすぐにご理解いただけるかと思いますが、意外とWebでも活きるスキルがあるんですよね!

3.SVになったことと、今後の人生に悩んだ末に起業を志したこと

同じフロアにいた店舗の先輩店長の会社で最初は副店長、途中からSVとしてマルイやパルコの店舗にも月10日ほど顔を出して売り場の変更や売上管理をすることになったわけですが、メイン店舗はイオンモール与野のTOMMY HILFIGERでした。

ショッピングモールは初めてでしたが、坪数の広い店舗のおかげで視野も広がりましたよ。

商品取りに行くのに走ったりするのでマルイより疲れますけどね笑

初めてパートさんや学生バイトのマネジメントもしましたし、何よりさすがショッピングモール!

在庫の金額が4,000万近くあったり、1日の平均売上が10万〜15万だったり!!笑

池袋マルイは1日ゼロ〜5万有楽町は平日で5万〜7万土日祝日は15万〜30万でしたから。

ただ、店舗スタッフの管理は整っておらず、本当は1日に6人は絶対必要だと言われていたのでメーカーから怒られていました。

1日4人で、うち2人は5時間で帰ったりしていましたし。

それに人がいなさすぎて年明けの初売りは2回経験しましたしね笑

1日はイオンで2日はマルイ!笑笑

それでもとことん利益重視で、儲からないならまずスタッフ数を削って一人当たりの裁量を増やすという端的な手法で社長は運営してました。

イオンモール与野のTOMMY HILFIGERで、閉店セール時は1日で売上100万円超えたりするのにもかかわらずですよ?

ちなみにこの時のスタッフ数は僕と店長の2人です笑笑

もう次から次へとお客様がレジに並ぶので、売り場を直す暇が一瞬もなく、全ての什器がアウトレットのワゴンセールのようでした。

シフトはもちろん通し。

イオンの営業時間は9:00〜22:00です笑

もはやハードワーク通り越してカオスですよね・・・・・

もうとにかくやるしかない!!という状況だったので、二人でゼェゼェ言いながら慰め合いながらも乗り切ってました。

サービス業なのに時には無心で流れ作業のように動くしかなかったことも。

・・・・・・・・・・・・・・

実はこの時、既に会社を辞めたいと思って今後の方向性に悩み始めていました。

アパレル業界全体(特に実店舗)の業績低迷と、全体的に雰囲気が暗く、商品も売り場も他社のマネごとで価格も下げればいいし(確かに下げた時は売れる・・・けど)売れないならひたすら人件費カットして休日返上したり残業増やして売ればいい!

という単調なことに嫌気がさした上、自分よりも後に入ってきた後輩が先に辞めるという状況も続いてたので。

それに、今まであーしろこーしろ!と接客にしろ売り場作りにしろ、うまくいっていたものまで変えたり、「自分だったらあーしてこーして・・・」というのが強くなっていたというのもありましたしね。

今思えば、自由に仕事をしていくためには独立しかない!という甘い考えでしたが、元からファッション業界の実情や店舗運営経験で得たスタイリングをより多くの方に知ってもらいたいという想いから、起業を志しました。

実は某大手外資系ラグジュアリーブランドからヘッドハンティングされていましたが、確かに待遇はいいけどもし入ってもまた販売員止まりじゃないか!と簡単に予想できたので、オファーはお断りしました。

正直今では30%くらい後悔しています笑笑

当時はもったいない!と周りから言われていましたが、「そんなすごいブランド断って起業した自分カッケー!!!」と調子に乗ってましたから。泣

後悔したというより、”後悔できるようになった”というのが適切ですね。

4.起業塾から創業メンバーとしてフリーライターになって売上を立てたものの、代表が詐欺師で多重債務者になって自己破産した嘘のような本当のお話

突然会社を辞めてニートになって飛び出したわけですが、最初はネットワークビジネス(マルチ・MLM)とか稼げる系の人(TwitterでLINEに誘導するアカウント)とか投資しませんか系の人とかに会って来ました。

合計100人ほどです。

どれも腑に落ちず、「いい話聞けたわー!」くらいで終了。

当時はネオヒルズ族がそろそろ終了するかな?くらいの時でしたから、


「たった1日で〇〇をインストールするだけで月100万円入ってくる現金製造マシーン!」


のようなキャッチコピーにも踊らされていたわけですよ。

どれもこれも違う!となっていた時にTwitterから起業塾を運営している起業セミナーのお誘いがあり、経営者の話やお金の話、投資や自分でビジネスを立ち上げることとは?と言った内容を聞き、その後も他の運営者や代表の方と何度か話を聞いた後に、入塾を決めました!

理由はきちんとした起業の仕方がわかって正しい道を進めると思ったことと、起業に対する自分の考えの甘さを厳しく叱ってくれたこと。


「とりあえずセレクトショップってなんやねん!」
「”で”いいじゃ無理やね。」
「覚悟と想いの強さが足りない。」


とか、結構喝を入れられましたね。

そのあとは現役の経営者の方がセミナー講師を務めるセミナーに参加したり、他の入塾者と交流したりしていくうちに、代表がライターを育てて新規事業にジョインさせ、プロのライターとして収益が出たら何%かバックするというプロジェクトのメンバーに選ばれました。

僕がはてなブログLINEに上げていたのを見ていて、その記事がよかったそうです♪

すぐに話は進み、7人のチーム(後に3、4に別れて3人の方のメンバーになりますが)で勉強しながら実際の事業を進行させて行きました。


「ライティングとマーケティングの関係性」
「LPとは?どういう構成にしたらいいのか?」
「キラーワードやどう言った文言で訴求したらいいのか?」
「ターゲットとストーリーを決めることの重要性とやり方」
「改行や難しい漢字や言葉を使わずに読みやすい書き方にすること」
「メルマガ作成の仕方とアスメルやオートビズなどの配信スタンドの使い方」
「ホワイトペーパーの作り方」
「チャットワークでのメンバー間のコミュニケーション」


その他もろもろ、宿題もこなしつつでしたが徐々にスキルも高まり、自分らが作った文を形にしてくれるコーダーや画像編集してくれるWebデザイナーも増えて、どんどん事業が形になって。

クライアントさんの集客サポートのために、カフェ会やセミナー.comなどの媒体を使ってイベント主催も気づけばするようになってました。

他にも、自社HPのライティングやクライアントのサイトのコンテンツ制作などもやっていて、実際にクライアントの商材が売れて売上げもたつようになったんですよね。

が、、、、、、

当初聞いていた売上の何%バックが一向に入って来ません・・・・・。

継続的に稼ぐことも難しくなってきて、代表の態度や接し方も”厳しい”というものではなく、完全に誰がどう見てもパワハラで訴えたら勝てるだろうと思える次元になってきて・・・。

実は起業塾に98万円、ライティングの学習カリキュラム代で80万円、トータル178万円払っていたのですがね・・・・・

・・・・・・・・・

そうです、詐欺だったんです。

代表は事業家とは名ばかりの詐欺師だったんです!

そして僕から順番に抜けて行き、メンバー同士で実態について話し合い、何が悪かったのかも反省し、今後の糧にしていくしかないと各々の道を進むこことに。

僕はどうしても塾費用を取り戻したかったので、塾側に返金対応をしたり弁護士に相談したり、他のメンバーにも協力を要請したりしましたが、証拠も少なく、総被害額や被害にあったメンバーが少ないということで弁護士側にもメリットがなく、断念。

普通に返そうとも思いましたが、月々返済できる可能な範囲で計算してみたら、最終返済は50歳にならないとダメでしたよ。

何より利子も含めると1000万近くありましたから。

借入も6社からしてましたし。

おまとめローンもできず、仕事もなく、自転車操業状態でこのまま借金を返していくだけの人生になり、やりたいことは愚か、日常生活も困難になると考えました。

最終的には苦渋の決断の末に自己破産を選択することにし一度全てをリセット。

破産中も色々ありましたが。マイナスをゼロにできたことで少しだけホッとしたのを今でも覚えています。

この時の出来事は25歳〜28歳の時でしたので、20代でよかったなというところです。

周りからも「これが40代とかだったら今以上にキツイよね汗」と言われましたね。

それに、こんな経験でも武器・ネタにするしかない!という意識でTwitterやっていたらフォロワーも増えましたし、いろんなジャンルの失敗談を集めたYouTubeチャンネルからもオファーが来ましたので本当に武器にして活かせてます!




5.再度Webメディア周りの独学を始める【WordPress、ウェブ解析、コンテンツライティング、Webデザイン、コーディング】

起業塾詐欺と自己破産後の2021年7月24日現在、この間の1年半は、Web周りをひたすら独学で実践しながら学んでました。

【2019年】※学んだ順番に記載
1.Excel(SUM、IF、VLOOKUP、ピボットテーブル、グラフ、表)
→営業、データ解析のため

2.PowerPoint
→プレゼンできるようにするため(事業、企画書とか)

3.Word
→基礎復習(アウトライン作成、表作成)

4.WordPress
→コンテンツマーケ実施、Webサイトの仕組み理解、復活の皮切りのため

【2020年】※学んだ順番に記載
5.Twitter、note
→SNSマーケの理解、プラットフォーム仕組みの理解

6.HTML/CSS、JavaScript、jQuery
→Webデザイナー/エンジニア職への理解、WordPressの仕組みの理解のため

7.Pinterest
→SNSマーケの理解、プラットフォーム仕組みの理解

8.Adobe XD
→UI/UXの理解、ディレクション、サイト制作で必要なロゴ、CTA、コンテンツの画像制作のため

9.動画
→SEO対策の幅を広げるため

10.slackでのクリエイター向け無料コミュニティ
→プログラミングの理解、クリエイター職の理解、ディレクションスキル向上のため

11.GA、GSC
→サイト分析、顧客理解、仮説を立てる

12.小規模事業者向けWordPress制作サポートサービス
→プロダクト開発、コンサルタント職、マーケティングの理解

自分で言うのもなんですが、意外に結構学習したと思います笑

Twitterで呟いたら、仲良くしてくださっている方からこんなこと言われました。

6.『貴重なお時間を割いて最後まで読んでいただきありがとうございます!!』

正直言いますと、これでも端的にお話ししています!

自己紹介ということですし、1つ1つを詳しく書いてしまうとかえってわかりづらくなってしまうので、ある程度抽象的にしています。

これ以上のことが気になりましたら、ぜひオンラインなどでお会いしましょう!

NG質問はありませんので、なんでもお気軽にどうぞ!

最後まで読んでいただきありがとうございました!



1 いいね!
1 いいね!