自分という存在を常にアップデートする事が一番重要。
日本は高度経済成長して約70年間でGDPが2%しか増加していません。
その間にアメリカは120%、フランス、ドイツでは約70%増加しています。
この決定的な差は日本人特有の現状維持バイアスに問題があると考えています。
つまり変化よりも今のままのほうが楽という事なんです……
今まではそれでよかったのかも知れませんが、これからは違うと思います。
テクノロジーの世界ではAI、Iot、ブロックチェーンの技術が目覚しく、安倍総理も働き方改革を立案しており、憲法9条も改正されるかも知れません。
これは教育の現場でもそうかも知れませんが、直線的や均一的な教育というのはこれまでのパラダイムだと思います。
そしてそれを続けてきた結果として今があります。
これを縮小した時に考えられる事としては自分という存在をアップデートしていく仕組みが重要だと思います。
勿論アップデートするためには変化を受け入れないといけないハードウエアが必要になるので、知識、知恵、教養など勉強と研究を続けていかなくてはいけません。
そしてそのモチベーションを起こすためには自分が好きな事、したい事をトコトン突き詰めていく事が一番の近道です。
努力と聞くとその言葉のイメージとして苦しい、苦労、辛いと関連して先行すると思いますが…
好きな事だったらみんなそんな事を考えずにただガムシャラにやると思います。
そのモチベーションがないのは好きな事に巡りあっていないのもありますが、自分の人生は自分でなんとかするモノです。
その責任を取ってくれるのは社会でも会社でもありません。
自分の人生は自分で歩いていこうと思ったその時に
・自分には何が出来る
・自分には何が出来ない
・何が好きで不得意か
それを一つ一つ考えいけば、また新しい自分を作り出す鍵にもなってきます。
常に自分という商品をカスタマイズしてアップデートしていく事。
これが人間が行う仕事であり、行っていく必要がある事であると思います。