Podcast「アワノトモキの読書の時間」 Work Teller ep41-2 「世界の適切な保存」(永井玲衣さん)
Podcast「アワノトモキの読書の時間」 Work Teller
ep41-2 「世界の適切な保存」(永井玲衣さん)/「自然主義的誤謬」・詩的な力・写経しながら涙をこぼしたアワノさん
今回は永井玲衣さんの『世界の適切な保存』について、
アワノさんが感じたことをお話しいただく回です。
青山ブックセンターの思想系ランキングでも上位に入り、
気になっていた方も多い本かもしれません。
最初に紹介される「夏だから」という章では、
「一見すると論理的に誤っていそうな主張や“弱い言葉”にも、
その人だけの背景や固有の気持ちがある」
と書かれていることが語られます。
「夏は暑い。だからそのままであるべきだ」という、
いわゆる“自然主義的誤謬”とされる考えを、
ただ間違いとして切り捨てず、
その奥の「なんでそう思うのか」を見つめていく姿勢です。
また、
「伝えることは、本質的に相手の領域へ踏み込むことなんだ」
という考え方についても触れられます。
アワノさんは文章を写経のように手で打ち込みながら読んでおり、
その途中で涙がこぼれたと話します。
最後には、
その場限りで消えてしまいそうな小さな言葉を、
感情や関係ごと「適切に保存したい」
という永井さんの姿勢について。
ロジカルな哲学とは少し異なるアプローチで、
人の言葉をすくい取っていく一冊として紹介されています。
書籍情報
世界の適切な保存
永井玲衣
講談社
Apple Podcast
https://podcasts.apple.com/jp/podcast/ep41-2-%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%AE%E9%81%A9%E5%88%87%E3%81%AA%E4%BF%9D%E5%AD%98-%E6%B0%B8%E4%BA%95%E7%8E%B2%E8%A1%A3%E3%81%95%E3%82%93-%E8%87%AA%E7%84%B6%E4%B8%BB%E7%BE%A9%E7%9A%84%E8%AA%A4%E8%AC%AC-%E8%A9%A9%E7%9A%84%E3%81%AA%E5%8A%9B-%E5%86%99%E7%B5%8C%E3%81%97%E3%81%AA%E3%81%8C%E3%82%89%E6%B6%99%E3%82%92%E3%81%93%E3%81%BC%E3%81%97%E3%81%9F%E3%82%A2%E3%83%AF%E3%83%8E%E3%81%95%E3%82%93/id1591919996?i=1000700253228
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