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森ノ宮シェリーの作家ストーリー

Photo by Aaron Burden on Unsplash

高校の頃に石田衣良のプロフィールを見て以来、勝ち筋は知っていた。それを、2004年から2018年の15年間で叶えたわけだけど、その間広告研究会にいたり、言葉を大事にするインテリア店にいたり、俳優モデルの研究生をしていたり、東京に二度目の上京を目指したりしていた。noteで書き貯めた文章をまとめて、評論も出せる文學界新人賞に応募した。同期には九段理江とかいた。一次審査通過とはソーシャルで聞いたのだけど、文面では知らされず、ネットの連絡でずっと見る話は聞いた。いわば、裏で勝ったということだ。注目ではあるらしい。だったら次は芸能プロダクションに入って出版を狙うことだった。小説を書き貯めて、ネット投稿サイトに掲載している。作家の先生も褒めてくれたらしいので、小説は勝てるだろう。評論は評価されなかったらしいので、材料によっては書けそうだ。大作家の道は拓けるだろうか。