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君は胸を張れるようなシゴトができているか?

現代人は人生の24%をシゴトに費やしている。

普通の仕事なら、1日8時間×週5日は最低でも働くだろう。

1週間で、40時間。

1週間が168時間あるうちの、24%もの時間を現代人はシゴトに費やしている。


これは、恐らく睡眠時間の次に費やされる時間であろう。


人生において、多くを占める時間をなんとなく、嫌々過ごす人生でいいのだろうか?

せっかく親が苦労して産み、育ててくれた己の人生をドブに捨てていいのだろうか?


「俺はこんなシゴトをやっているんだ!」

「俺はこんなシゴトで稼いでいるんだ!」

そう胸を張って堂々と言える大人になりたかった。

環境のせいにし、愚痴や言い訳ばかりをする大人にはなりたくなかった。

高校時代くらいから、自分のなりたい大人像というのができていた。


父は反面教師だと思っている。

家庭はあまり裕福でなかった。

「貧乏なのにどうして俺を産んだんだ?」と親を恨んだこともある。


父は自営業をしていた。

父の事業の業績が悪いと、家庭にも露骨に影響が出る。

そんなとき、父はいつもこう言っていた。

「不景気だから仕方ない」

「仕事が無いから、待つしかない」


クソダセー。

男なら、環境のせいにせず稼いで来いと思っていた。


その頃からだろうか。

「絶対に金で子供を困らせるような大人にはならないぞ!」

「環境のせいにするような、クソダサい大人にはならないぞ!」

そう、心臓が叫んでいた。

もがき、挫折した学生時代。

自分には、スポーツの才能もないし、アートの才能もないし、顔面もイケていない。

自分には姉がいたが、姉はアートの才能に長けており、美術大学へ進学した。


「鉄太(自分)は芸術とかの才能ないんだから勉強頑張りなさい。」

このように姉と対比されていたことをよく覚えている。

それが悔しかったし、自分の才能をどこかに見つけたかった。


大学2年生のときに読んだ本のなかに「渋谷ではたらく社長の告白」という本がある。

奮えた。営業、ビジネスの世界で大きくなってやろうと奮えた。

なにか才能がなくても努力で闘えるフィールドが営業やビジネスの世界。


早速、営業のシゴトができるインターンを探した。

しかし、大学2年生となると授業のコマが多くなかなか平日出勤できないのでお断りされてしまった。

仕方ないので、経営の勉強ができるようなユニクロやワタミといったお店でアルバイトをした。


そして大学4年生のとき、あることがキッカケで営業のアルバイトをすることになる。BtoCでの営業だ。

しかし、営業数字が伸び悩み、1か月半でその会社を退職してしまった。

これまでアルバイトをすぐに辞めることはなかったので、大きな挫折だった。

挫折した後は、現実から逃げるように家で眠りまくっていた。


偶然みつけた、WevNALという会社。

挫折から立ち上がろうと新たにインターンを探した。

検索ワードは「ドベンチャー インターン」

ベンチャーじゃない、「ド」がつくベンチャーに行きたかった。


小さい会社が大きくなっていく過程をみたかった。

小さい会社を大きくしていくことに貢献したかった。


インターンサイトの中から、最も規模が小さく、営業ができる会社を見つけ応募した。

それが、株式会社WevNALだった。

再びの挫折、出戻り社員へ。

WevNALでインターンとして働き始めてからは、苦労の連続だった。

まず、人と話せない。営業としては致命的。

友達とは気軽に話せるが、いざビジネスの場に出ると萎縮して堂々と話せない。

上司からは、アウストラロピテクスと呼ばれていた。


そんなポンコツなので、1年間ほとんど売上を創ることができなかった。

それでも、もう挫折はしたくないという気持ちで土日もルノアールに籠り、営業先のリストを作っていた。


しかし、また辞めてしまう。

4月から大学を中退して社員として入社しようと考えていたが、WevNALでのインターンが辛すぎたので社員として続けられる気がしなかった。

辞めたら高卒のプータローになることを懸念して、大学復帰し晴れて大学5年生になった。


その後就職活動で大手企業から複数社内定を得たのち、再びWevNALのインターンとして声をかけてもらい大手企業の内定を辞退し、WevNALに新卒入社した。

不義理な形でインターンを辞めたのに迎え入れて頂いた上司に感謝している。


もう裏切ることはできない。その想いが今シゴトに夢中になれる強迫観念になっている。

今、俺は胸を張れるようなシゴトをしている。

話を戻そう。


今、俺はなりたくなかった大人とはかけ離れた25歳になっている自信がある。

営業成績は直近15か月のうち14か月達成しつづけている。

社内で1,2を争う営業成績を誇っている。


Q.売上が悪いことを景気や環境のせいにしていないか?

A.自分の営業力があれば、不景気のせいにすることはない。


Q.環境のせいにしていないか?

A.していない。WevNALはベンチャーもいいところ。

いろいろな整備がされていないから、むしろ環境は自分で創るもの。


Q.金に困るような大人になっていないか?

A.乗り越えた。営業数字に比例して、インセンティブが付与される。

今ではそれもモチベーションの一つになっている。

また、インセンティブ制度も営業メンバーの声から生まれた。そしたら、会社の売上も増えたしメンバーの給与も増えた。

強い想いをもった君と心を奮わせたい。

環境のせいにする大人になりたくない、そんな想いを抱くこのブログの今閲覧している君へ。

一緒に環境を創ることから始めようじゃないか。


インターネットの事業環境は成長の一途。人が足りない。

君のチカラが必要なんだ。一緒に心を奮わそう。世界に広がるMADE IN JAPANを創ろう。

「これは俺がやったんだ!」そう胸を張って言える仕事を創ろう。

応募を待っている。

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