「試験はやったはずなのに」——プロに使われる瞬間、エンジニアは本当に試される
自分が作ったものが、お客様プロジェクトで“本番利用”される。
それが完成品ではなく、プロのプログラムを支えるプラットフォームだったとしたら——。
テストを尽くしても消えなかった緊張と、その先で得た確かな手応えの話。
https://aontechblog.blogspot.com/2026/02/blog-post_11.html
■ 完成品ではない「土台」を任されるということ
今回使ってもらったのは、完全版のWebアプリケーションではありません。
その上に、プロのエンジニアが作るプログラムが乗る“プラットフォーム”。
裏方だからこそ、壊れれば影響は大きい。
お客様プロジェクトに自分の一部が組み込まれる重みを、強く感じました。
■ テストは万全、それでも不安は消えない
たくさんテストし、ケースも用意してきました。
先輩からも「ここまでやっていれば大丈夫」と言ってもらえた。
理屈では、本番でも問題なく動く。
それでも、プロにどう評価されるかは別問題。
緊張は、なかなか収まりませんでした。
■ 使われているかも分からない時間
目の前で使ってもらうわけではありません。
これからの開発で使われ、その感想をもらう形です。
1週間、2週間、特に大きな連絡はなし。
OKなのか、まだなのかも分からない。
静かな時間ほど、不安は増えていきました。
■ 廊下でかけられた、たった一言
2カ月後、先輩と廊下ですれ違ったときのこと。
「使えてるよ。使いやすいし、分かりやすい」
その一言で、すべてが報われた気がしました。
緊張していた分、喜びは大きかった。
■ プロを支える仕事のやりがい
自分の作ったものが、
多くのプロフェッショナルを裏で支えている。
派手ではないけれど、確かな価値がある。
エンジニアとして、忘れられない経験になりました。