🌍2分で2万失ったラスベガスで、私は“世界”に挑戦したくなった。
日本しか知らなかった私が、AWS re:Inventで受けた衝撃。そして芽生えた「海外で登壇したい」という想い。
https://aontechblog.blogspot.com/2025/08/blog-post.html
【本文】
「世界って、こんなに熱かったのか。」
初めてのラスベガス、初めての海外ITイベント。それは、私の価値観をまるごとひっくり返す経験でした。
私は、もともと国内のシステム開発の現場で働く、いわゆる“システム屋”でした。日本各地のイベントやセミナーにも足を運び、技術者同士の情報交換や、最新技術の動向に触れる機会を持っていました。でも、正直なところ「どこも同じような感じだな」と思うことが多かったのです。
ところが、ある年、社内推薦で**AWS re:Invent(ラスベガス開催)**に参加するチャンスをもらいました。
【カルチャーショック。それは、カジノから始まった】
ラスベガス到着初日。せっかくだし…と立ち寄ったカジノで、開始2分で2万円を失いました(笑)。これが「ラスベガスか…!」と、思い知った瞬間です。
でも、もっと驚いたのは翌日から始まったre:Invent本番でした。
【ホテル全館がITイベント会場!?】
ラスベガスの複数ホテルを貸し切り、同時並行で何百ものセッションが開催される大規模イベント。朝から晩まで、世界中のエンジニアたちが、熱意を持って登壇し、議論し、交流している。
そこには、日本ではなかなか味わえない、“技術が主役になる空気”がありました。
展示ホールでは、最新のクラウド技術、AI、セキュリティ、インフラが次々と紹介され、その説明を直接エンジニアが行ってくれる。何千人もの参加者が世界中から集い、そこには日本のシステム会社の姿はありませんでした。
「ここに、日本のシステム技術を持ち込めたら…」
「こんな場所で、自分が登壇できたら…」
そう思った瞬間、胸の奥がゾクッとしました。
【“夢”を見ていい。世界に立つ未来を信じて】
それまで「イベントに参加する側」だった私が、初めて「登壇する側になりたい」と思った瞬間でした。
しかも、国内ではなく、世界の舞台で。
もちろん、簡単なことではありません。英語力、実績、経験。乗り越えるべき壁は山ほどあります。
でも、AWS re:Inventで体感した世界の熱量に、私は確信しました。
私なら、できる。明日から一歩ずつ踏み出していけば。
【最後に】
もしあなたが、今「自分なんかにできるのかな」と迷っているなら、言わせてください。
「見たことのない景色」は、ちょっと怖いけど、めちゃくちゃ面白いです。
そして、その景色を目指す仲間がいる場所が、私たちのチームです。
挑戦したい方、ぜひ話しましょう。
あなたの「明日の一歩」を、応援します。