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AWS re:Invent 2019 1日目 〜Amazon Auroraワークショップ・Expo・Monday Night Live〜

こんにちは、間藤です。

先日、2019年の会社の忘年会があました。

~ Good Bye 2019 ~ 忘年会 | i3design's Cultures
こんにちは。井上です。最近、寒過ぎてウルトラライトダウンを手放せません。それはさておき、本日で仕事納めということもあり、昨日オフィスで忘年会をしました。来年新卒入社メンバーも来てくれました。それ...
https://www.wantedly.com/companies/i3design/post_articles/199512

そこで、AWS re:Inventのイベントレポートをお願いされたのですが、当然準備ゼロでして唯一あったのが、下の2つの記事。

AWS re:Invent 2019 〜行ってきます編〜 | in-Pocket インポケット
こんにちは、アイスリーデザインの間藤です。 来週の12月1日からアメリカのラスベガスで開催されるAWS re:Invent 2019に参加してくるので、re:Invent何それ?という方に向けて「AWS re:Inventとは」と、「旅の意気込み」について書きたいと思います。 ...
https://www.i3design.jp/in-pocket/8010
AWS re:Invent 2019 1日目 〜出国・レジストレーション・シルクドソレイユ RUN〜
こんにちは、アイスリーデザインの間藤です。 自社のメディアサイト in-Pocketで、 AWS re:Invent 2019 〜行ってきます編〜 を書きましたが、ココからはWantedlyで書いていきます。 時間短縮のため、時系列にツラツラと書くスタイルで進めていきます。 ...
https://www.wantedly.com/users/701273/post_articles/197721

1つ目が意気込みで、2つ目がラスベガス初日の記事でして、2つ目の記事をメインで話してみたものの、0日目ということでre:Inventとしてはイベント開催の前日でして、記事の中身は観光のみ。

ということで、方々から「お前はあそびにいっとんたんかーい」と言われ、「た、確かにこれだけだとそう思われても仕方がない」ということで、年越す前にイベントレポートを書きたいと思います。

re:Invent 2019 1日目!

おはようございます、ホテルの部屋からの写真です。右側にホテル群とメインストリート(ストリップ通り)がありますがあとは、もう砂漠に家がポツポツあるだけで、奥の方は荒野と砂漠以上です。

午後からのワークショップに参加するため、Ariaというホテルに行かなければなのですが、歩くと40分かかるので移動はバス。

着いてまずは昼食をとります。こちら参加料に含まれているため無料です。


昼食をとりワークショップの時間までまだ時間があったので、ホテルのその辺のソファースペースにて1日目の記事を書いてました。

ワークショップ会場へ到着。島がいくつかありそこに参加者は自前のPCを取り出してワークショップに望みます。(ワークショップとは体験型のセッションでして手順書を元にAWSのマネジメントコンソール(管理画面)などを触りながら実際にAWSのサービスの構築をしていきます)

ワークショップ「Accelerating application development with Amazon Aurora」

参加のモチベーションは、Amazon Auroraについてのとっかかりがほしかったからです。

というのもAmazon Auroraは、

MySQL データベースと比べて最大で 5 倍、標準的な PostgreSQL データベースと比べて最大で 3 倍高速です。また、商用データベースと同等のセキュリティ、可用性、信頼性を、10 分の 1 のコストで実現します。

ということで、今後、弊社でRDBを使ったサービスを使うときは基本導入になるであろうサービスなのです。ただし、Auroraは利用できるDBやバージョンが限られているので全ての案件に導入できるわけではありません。

よりサービスの詳細はこちらから。

Amazon Aurora(高性能マネージドリレーショナルデータベース)| AWS
クラウド向けに構築された、MySQL および PostgreSQL と互換性のあるリレーショナルデータベースです。商用データベースと同等のパフォーマンスと可用性を、10 分の 1 のコストで実現します。 Amazon Aurora は、MySQL および PostgreSQL と互換性のあるクラウド向けの リレーショナルデータベース であり、従来のエンタープライズデータベースのパフォーマンスと可用性に加え、オープンソースデータベースのシンプルさとコスト効率性も兼ね備えています。 Amazon Aurora
https://aws.amazon.com/jp/rds/aurora/

ワークショップでは、コアユースケースが紹介されていました。

読みをメインで利用するサービスで良いとのこと。リードレプリカがMulti-AZに展開されており、読みの時はReader DNSにアクセスすることで、Masterへの負荷を減らすことができるそうです。

説明がひと段落して、ワークショップが始まるとみんな黙々と手順書とにらめっこしながら作業。

ワークショップの手順書はこちら。

Getting Started - Amazon Aurora Labs for MySQL
 In this session, learn how to leverage the unique features of the Amazon Aurora platform to build faster, more scalable database applications optimized for the cloud. Through hands-on labs, we help you understand how to best take advantage of the Aurora
https://awsauroralabsmysql.com/reinvent/

ワークショップが終わり、Expoに参加するためAria内を移動

EXPO会場に到着

DeepRacerの世界大会の会場。

撮影機材もがっつり

自由に遊べるシーソー、自分はぼっちで行動していたので断念。

色彩豊かな軽食。

リアルタイムで表情から喜怒哀楽を読み取ってくれるサービスのデモ

Monday Night Live会場へ

Monday Night Liveはre:Invent初日の夜に行われる基調講演です。

バンドが会場を盛り上げてくれてました。技術カンファレンスでバンド?!ってのはre:Inventでは通用しないです。なんでもありです。

HPC (High Performance Computing) スパコンの話がメインで、よりスパコンの性能を上げたよって話でした。

現在の多くのスパコンの処理速度が早い理由として、大きく二つあります。

  1. 1つ1つのCPUのスペックが高い。
  2. CPUを複数つなげて同時に計算させてる。

この2つ目に問題がありまして、複数のCPUを繋げるのは良いが、CPUの数が一定数を超えると、それ以上は処理速度が上がらなくなること。

原因は、データ転送にあり、そこでAWSでは、トランスポート層のプロトコルであるTCPに代わりEC2独自にEFAというデータ転送の規格を開発しました。

公式ホームページからの引用ですが、CPUのコア数が400を超えたあたりから、差が出てるのが分かると思います。

機械学習用チップ「AWS Inferentia」

その他にも機械学習用チップ「AWS Inferentia」を積んだ「Amazon EC2 Inf1 インスタンス」の発表

HPCが生物医学分野の進化にも繋がりますよという発表 by ダフニー・コラーさん(オンライン教育プラットフォームであるCourseraの創設者の一人)

AWSリージョンの数は22、近日公開が4つとどんどん拡大。

帰り道。とにかく人の数がすごい。

基調講演の動画はAWSによりアップされているので興味がある方は是非。

帰りにスーパーでお菓子を買ってみる

ビーフジャーキー10$ とにかくうまい。やみつきに。

照り焼き味、とにかく甘い。自分には合わなかった。

チョコレート 1$、甘すぎて食べれきれず。

Corn Nuts 1$、味なし。食べきれず。