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初めてのインターンを経験して

大学2年生の夏、私はバイトをしても業務に満足できず、限られた大学生活でもっと自分の将来に具体的に
繋がるスキルを上げることがしたいと考えていた。
考えた結果、思い切ってデザイン会社のインターンに行ったところ何故もっと早く動かなかったのだろうと後悔するほど専門的な知識が山のように得られた。

主にグラフィックの仕事を任されていたのだが、社員の方にチェックしてもらうたびに自分とは違う
視点の意見を毎回聞くことができるし、社員の方と自分が作ったデザインを合わせて見てどうすれば
もっと良くなるのか考えてみたり、色味の合わせ方や文字の見やすい配置、依頼人ごとに好みの
デザインスタイルがあったりと学校では絶対にできない発見が多く新鮮でとても勉強になった。

それからというものの、今までより一層相手に寄り添ったデザインを心がけるようになった。
会社の一員になって働いてみることで本当に社会に求められているデザインとは何なのか再確認する
きっかけにもなったし、自分の作品に対しても自信がもてるようになった。

あの夏の決断は間違っていなかったし、行動に移すことは何かしら自分のプラスになることを知ったので
積極的に興味のあることにも、ないことにも近づいていき自分の中に取り込んでいきたい。