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心が変われば行動が変わる。行動が変われば習慣が変わる。習慣が変われば人格が変わる。人格が変われば運命が変わる。

ウイリアムジェームズの名言。

「本気」は必ず行動に現れる。その瞬間まで信じ切れるかどうかが、自分の「本気」。信じ切られた人も、また強い。


「昨日先生にかなり、怒られたんだよね」

「それは、あなたに期待してるからじゃない、でもなんで?」

「約束したことやらなかったから」

「そりゃそうよ、それは超かっこ悪いもん」


昨日、長男とこんな会話をする。最近口達者な長男は、たまに小さな嘘をつくようになった。子供の嘘だから、かわいいものなんだけど、もちろんそんなものは、母親から見ると、華麗に1秒でバレる(笑)


反省する一瞬だけは「あ、変わらなきゃ」って思ってることもわかる。でも行動に変化があるまでは、やっぱり何回も何十回も、言い続けるよね。こちらも根気との戦い。ママはみんなそうだろうけど。


同じころ、熱い部下たちと夜遅くまで人財育成の話しをしていたのもあり、今度は大人に目を向けると、このプロセスに子供も大人も大差ないな、ということが最近周りによく起こる。ママ達も苦しみながら成長をしてるんだよね。


大人になると、行動を変えることには、たいていの人が臆病になって、変革のスピードは本当に落ちるけど、すぐに変わっていける人も稀にいる。俗にいう「素直」ってやつ。その差は何なんだろうな?と思うと、


やっぱり幼少期に形成される自尊心なんじゃないかと。


「子供の時に信じ切られたか」

何があっても信じるというこれ以上ない無償の愛を感じて生きれたのか。


幼少期になんらかの形で形成される孤独感や愛情の欠如は、きっとその人の人生の大きな枷になっている。信じ切られた経験がないから、人を信じ切れなくて、傷つかないような行動をとってばかり生きてるけど、それが実は一番自分を傷つけていることに気づいていない。


「自尊心」はその人の核だから、大人になっても取り戻すことができるはず。少なくとも私はそう信じてる。

私自身がそうだったから。

最近、子供をすぐ疑う主人は子供たちとよくケンカしてる笑。そりゃそうだ。


私が心から大事にしたい人達には、何があっても誰より最後まで信じ切ってあげる存在でいたいと思う。

信じ切ることもまた、信じられることと同じくらい温かいけど、とてつもない覚悟のいることだけどね。


ビジネスも、子育ても、人間関係もみんな同じ。


言葉は力をもっている。自分が本気で決めて発した言霊は、必ず行動になる。逆に本気じゃない言葉は、本気の人にはすぐわかるものなんだ。


だから、私は大事なひとにこそ、安易な言葉は使わない。約束すると決めたことしか伝えない。そして約束したことは必ずやる。


相手も同じで、行動が変わって初めて本気度がわかるってもの。


有言実行が誠実で一番かっこいい。


長男くん、約束守る男はステキだぞ。

(写真→船橋のオープン準備手伝ってくれてありがとう)

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