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SNSとの付き合い方

リクエストがあったので、SNSとの付き合い方について今日は書いてみたいと思います。


自分は中学入って間もなくガラケーを買ってもらい、割とすぐにモバゲーにハマりました。VIPPERキタコレという聞く人が聞くと懐かしさで爆死するような巨大掲示板に居座り、毎日数時間をそこで過ごしていました。 その後もmixi→ameba→twitterとハマっていくのですが、なにせその後、twitterでfeastという自ブランドが売れることになります。

と、かれこれ10年弱はSNSに触れ続けている私ですが、圧倒的に最近はSNSとの関わり方が変わった気がします。
大きく以下の三点が変わったと思います。
・利用人数の増加でモラル低下 ・SNSとリアルの境界線がなくなってきた ・影響力が数字で計れなくなってきた

まず利用人数の増加によるモラル低下ですが、5年前や10年前の掲示板系は、明らかに初心者の投稿に対して「3年ROMれ!」と煽る文化があったかと思います。それはぱっと見は当たりが強いように見えますが、あまりよく知らない状態でつっこんでいって傷つけられるのを防ぐためでもあったように思います。 ですが今のSNS、主にtwitterなどでは人数が多すぎるため初心者など関係なく、むしろ初心者を面白がっておもちゃにしていく感じがあるかなと思います。 それと同じように、人数増加によっていわゆるバカッターのようなことも多くなりました。以前なら、ちょっと問題起こしても、そこまで世間には影響力はなかった気がしますが。

また、SNSとリアルの境界線がなくなってきたというのは良くも悪くもかと思います。 私が利用し始めた頃のSNSでは絶対本名を晒すようなことはありませんでした。オフ会のような形であったり電話をするような機会があっても、絶対ハンドルネームで呼び合ってました。そのような匿名性がなくなってきたのもあり、SNSの外で会うことにもそこまで違和感は感じません。

そして、これはすごく直近の話ですが、単純に利用者が増えたため利用層が平均化され、影響力がPVやフォロワー数では計れなくなってきたように思います。実際のアクティブユーザーとフォロワーはかなり別物であるのに、未だに企業等はフォロワー重視なのをみてちょっとした違和感。


そんな感じで、つまるところ利用者が増えたために、私は「情報や感情を共有するSNS」という使い方から「情報や感情を発信するSNS」という使い方に変わった気がします。人数が増えすぎて、今までみたいな身内感のある共有ってだんだん難しくなってきている気がします。そこがちょっと寂しいとおもいつつも、SNS全体で見たら影響力は以前の比べ物にならないので、懐古厨にならないよう、今ある良さを感じつつ付き合っていきたいです。



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