エンゲージリングと婚約披露パーティー(山口和貴)
仲の良い友達が婚約することになり、冷やかし半分で一緒にエンゲージリングのことや、婚約についてのマナー等を調べました。
いつか自分も役立てる時が来るかな、なんて考えてみたり。
面倒かと思っていましたが、意外と楽しいもんですね。
エンゲージリングと婚約披露パーティーについて、まとめてみました。
*****
結納品にエンゲージリングを添えたり、エンゲージリングを結納のかわりにするケースもふえています。
この場合は、女性側から男性に、カフスボタンとタイピンのセットを贈る、というのが通例です。
エンゲージリングは小さくてもダイヤモンド一粒を立爪式にセットしたものが正式ですが、誕生石でもかまいません。
誕生石は身につけていると魔除けになるといわれてきました。
婚約の年月日と、ふたりのイニシァルを刻みます。
婚約披露パーティーとは、結納のかわりにパーティーを開いて、多くの人にふたりの婚約を承認してもらうのが目的。
どのような形式でも、大げさなパーティーは控えたほうが無難です。
結婚披露宴とは違って、まだ内輪の祝いという性格が強いからです。
見合い結婚の場合は結納の形式をとることが多く、その後に友人たちに“結婚宣言”の意味で披露することも、最近ではふえてきました。
恋愛結婚、とくに職場結婚の場合は、積極的にしたほうがいいでしょう。
職場結婚は、とかく中傷や誤解がまじりやすいからです。
ふたりの意志の固さをパーティーで示し、つつがない結婚への第一歩とするわけです。