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「誰もが働きやすい環境を創りたい」DIYで自走できる世界を目指して

▼ プロフィール

1982年神奈川県生まれ。2007年楽天株式会社に入社し、ISMS導入・維持などの情報セキュリティほか、リスク管理等ガバナンス業務に従事。
株式会社ベアーズ、ランサーズ株式会社にて経営管理全般を経験の後、Fintech関連会社に入社。
趣味はランニング。

誰もが働きやすい環境を創りたい

楽天入社してすぐは正直なところ長く勤めるつもりがさらさらなく、一定働いてお金を貯めたら、専門的な勉強をしたいと思っていました。
実家が自営業だったこともあり、幼少期のころからPC(当時はNECのPC98。フロッピーも3.5インチじゃない!)が直ぐ側にあったため、オンラインで繋がり、いろんなことが出来るインターネットの世界が大好きでした。

当時の楽天もベンチャースピリッツに溢れ、生き生きと仕事する方が沢山いました。
相当な若輩者でしたが、縁に恵まれ、仕事をするということはどういうことなのか、ロジカルな物事の考え方などを叩き込まれました。

新しい仕事を任されることもあり、方法論もわからない中で眠れないこともありましたが、いろいろな方にサポートいただきながら楽しく仕事をすることが出来ました。

試行錯誤する中で、当初の目的を忘れ、仕事が楽しくなってきた自分は、これからより仕事により向き合うため、何か軸となるものを持とうと思いました。

みなさんも経験があると思いますが、仕事には正解があるときとないときがあり、明確な正解がないときに判断するための"何か"が必要だと思ったのです。
そこで考えたのが、自分の周囲だけでなく、経営陣や多くのステークホルダーが楽しく働ける環境を創るということでした。

メガベンチャーで働き続けることの葛藤

楽天では多くの機会を与えていただき、英語公用語化のプロジェクト(Englishnization Project)に参加させていただいたり、東日本大震災前に事業を継続させるための事業継続計画(BCP)策定プロジェクトのPMをやらせていただいたりしました。

楽しく働く一方、このまま楽天で働き続けて自分は通用するのかということに不安を覚えつつありました。カフェテリアを始めとする福利厚生や、数々用意されたツール。
恵まれた環境の中である程度結果を出せても、そうでない場合に自分のスキルが通用するのか疑問を抱かざるを得ませんでした。

そう考えた私は後ろ髪を引かれながらも、1度楽天を離れることにしました。

楽天当時の私。卒業する後輩と。

どベンチャーにおける衝撃と自信

こうして楽天を卒業した私は、どベンチャーに足を踏み入れました。何もかもが衝撃で1日、1週間、1か月、3か月、半年、1年と怒涛のように日々が過ぎていきました。

ツールはおろか満足に動くPCがなかったり、それを解消するためにより安くPCを仕入れるために奔走したり、コミュニケーションがうまく取れず、社長に怒鳴られたなんてこともありました。

正直過酷な環境でありましたが、不思議と辛く感じませんでした。
沢山の同じ方向を向く仲間たちがいて、私のスキルと経験に大いに頼ってくれ、どの会社でもいろいろな方に感謝されたことは私の財産のひとつです。

DIY…管理部門が必要となくなる世界へ

現在は規模に応じて、会社運営に置いては一定の管理部門(コーポレート、コストセンターなど)の人員が必要なのが現実だと思います。
しかし、私は管理部門の人間は少なければ少ないほど良く、ミニマムにすることで事業やメンバーへの還元をすべきと考えています。

ただ現実はそう簡単ではありません。freeeやMoneyforwardをはじめとするSaaS型の会計ソフトやG Suiteなどの出現により昔に比べ管理部門の仕事は随分楽になりましたが、いまも手が必要となる現実は変わっていません。

管理部門の人間として、各メンバーの質問には快く素早く応えたい、でもそれに対応していると他の仕事が進まない。
そんな苦労と闘っている管理部門のメンバーが世の中には沢山います。

自分はそういった現状を仕組み化やツールの導入等により日々のタスクを極小化し、よりメンバーに寄り添うことができればと思っています。
近い将来には管理部門の仕事については各メンバーがDIYで出来るように…!

立ち向かう壁は高いですが、立ち向かう価値のある壁だと思っています。
今後は社内だけではなく、社外のメンバーともコミュニケーションを取りながら、全国の組織がその方向に向かえる世界が創れたら良いな、いや創る!と頑張っています。


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