おもちゃのチャチャチャ
子供に新しいおもちゃを買い与えたとする。
キャラクターグッズやぬいぐるみはひとまずおいて置く。
何かしらのギミックや仕掛けがあるおもちゃだ。
どんな玩具が喜ばれるか?その反応は驚くほど正直だ。
子供が夢中になり、しかも中々飽きないおもちゃと言うものは、一貫性がある。
分り易く、凝っていて、それでいて仕組みが分っても中々上手く達成できない。
そう言うおもちゃが一番喜ばれる。
謂わばカラクリが一番大切だったりするのだ。
私達大人だってそうだ。特に私達大人は暇じゃない。夢中にさせるギミック、仕掛けは分り易く、直感的で、操作していて感触が良い。馴染み易い。そう言う入り口がないと如何なるゲームにも、Webページにも興味は持ってもらえない。
ダイナミックに動きがあれば良いというものでもない。長々とアニメーションが続くのは入り口で躓いてしまう。
さっくり導入出来る方が良い。
繰り返すが大人は暇じゃあないのだ。
ユーザーインターフェイスの本質はそこにあるように思えてならない。
面白く、気持ちよく、快適に、興味を惹く、そんなUI/UXを作りたい。
しかし、現実問題としてワイヤーフレームを切って、デザインを提案しても、自分自身にそれを実現させる、紛いなりにも動かして見せる、仕掛けを披露出来るプログラミングの技量が足りない。
アイデアは無限の様に湧いてくるけど、実現させる腕がない。只、勉強あるのみ。