1
/
5

ビジョン「可能性を広げる」について

ビジョンに掲げる「人生の可能性を広げる」というコピー。これは僕の個人的な体験に基づいています。

僕は大学時代、「セパタクロー」というマイナーなスポーツに打ち込んでおり、本場である「タイ」に単身武者修行に行っていました。

スポーツの可能性

タイ武者修行時に感じたことが、「スポーツの可能性」です。

タイ語は僕にとって非常に難解でしたが、セパタクローができるだけで、国境や身分、言葉、年齢関係なく、コミュニケーションを取る事ができ、興味を持ってもらえ、楽しい時間を共有でき、いろいろと世話をしてくれました。

日本ではただ、自分の競技力を向上させる為に一生懸命になり、結果に一喜一憂していましたが、その経験を経てスポーツ、フィットネスの新たな可能性に気づきました。

人生の可能性

当時2009年のタイには、路上に座っていたり、寝ている人がたくさんいました。僕も追いかけられ、物欲しそうな目をされ、お金をあげたり、水をあげたりしました。その他にもボロボロの車、バイク、家、服。

それでも笑顔で過ごしているタイの人たち。日本という、豊かな国で平和に大学生活を送っている自分が凄く小さく、もったいなく感じました。

「何をやってるんだ!」「失敗しても良い、やりたいことにチャレンジしよう!」と決意し、将来は起業しようと考え始めました。

自分の人生の可能性が広がった瞬間だったと思います。

そんな背景から、「フィットネスを通じて、人々の人生の可能性を広げる会社」としてパーソナルトレーニング事業からスタートしました。