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奇妙な独り言02 / VRChat

 最近の個人的流行りと云えばタイトルからもわかるようにそう!「VRChat」です。2017年くらいから開始されていた(ニコニコ大百科調べ)この、ゲーム兼コミュニケーションツールのようなもの。最高に楽しい。ここ2年くらいのバーチャルユ―チューバーブームやHMDが比較的一般でも入手しやすくなったことも影響しているのでしょうな多分。広まりがすごいことになってる気がします(根拠はないよ)

 元々かなり興味があって行きたかったのですが、マシンスペックの問題からなかなか一歩踏み出せずにいました。デスクトップモードで行けるってのも知っていましたが、それでいいのか?VRで行きたくないかとか考えたり。あと行くとなればやっぱり自分のオリジナルのモデルで行きたいじゃないですか。なのでモデリングはしていました。が素人なのでなかなか進まマンネリ化。なんとも典型的な何もできないやつの状況に居たわけです。でも結局そういうのが相まって流行に乗り遅れる感じになってしまうんだよなーと個人的には思っています。

 しかーし、3月初めにバーチャルマーケット2がありその開催日が近づくにつれ、やっぱりウズウズするわけですよ。「こんなにもすごいイベントがあるのに!行こうと思えば行けるはずなのに!自分は何をやっているんだ!」てな感じで。そしてVケット開催一週間前くらい。VRChatへの行き方をなんとなしに調べていたらあら不思議!自然とVRChatアカウントを作成。Steamをダウンロード&登録。VRChatをインストール。そして、バーチャルの世界に降り立っていたわけです。

 「だろうな」「やっぱりやりたかったんやん」いろいろ思うでしょう。やっぱり衝動に従うのはいいね。常に迷いなく決断し行動できる、そういう人でありたいよ。

 デスクトップモードでVRChat入って、最初こそ混乱することがたくさんありました。わかってはいたけど全部英語!フィリピンに語学研修に行ったことがあるので英語自体に対しては抵抗が少ないのですが、全然わからん。という感じでした。その日はチュートリアルワールドだけにして後日もう一度、今度は日本人の集まるところに行くことにしました。

 そんで次の日、とりあえずまた日本人の多く集まるワールドに行こうと思い、wikiで調べたファンタジー集会所に行くべく再度VRChatにログイン。そして大変なことが起きました。VRChatはログインすると必ず「Home」というワールドに行くのですが、何の事故か他のユーザーがあるところに入ってしまった!しかも声からすると明らかにみんな外国人!

(ひえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ)

完全に畏縮してしまいました。でもログアウトするわけにもいくまい!すぐに調べたやり方でワールドを検索。ファンタジー集会所を探します。しかし何かうまく見つからない!その間も周りの外国人の方々が私に気が付き話しかけてきます。「Your 〇〇(私のVRCでの名前)?」「〇〇? haha」みたいな。心拍数ダダ上がりです。今思えばこんなに焦ることなかったなーとも思うのですが、だれしも初めはそんなもので、予想外のことが起きると混乱するのですよ…。あー何か申し訳なかったなぁ…。

 その後何とか目的のワールドを発見。すぐさまGoしました。いやはやあの時は本当に焦りました。本当に。その後ファンタジー集会所にて、詳細は省きますが本当に良い方々と巡り合うことができました。その時私はマイクが使えなかったのですが、Visitor(VRChatではプレイ時間などに応じてランクがありVisitorは一番下)であることに気づき、積極的に話しかけて下さった方々がいらっしゃいました。その後VRChatの基本的プレイの仕方から日本人向けのチュートリアル。アバターワールド、ダンスワールドなどを案内してくれて、本当に楽しい経験となりました。

 何より目の前のkawaii、カッコいい、千差万別のあらゆるアバターに一人一人のプレーヤーが居て、それらが目の前で楽しそうに交流している風景が、VRChatをプレイする前、多くのバーチャルYouTuberの動画を見て「俺もあの中に入りたい」と憧れた風景であることに本当に、感動しました。

…んー今回はこのくらいにしましょう。本当は「どうやって自分のモデルを入れたのか」とか「今はどうしているのか、どう過ごしているのか」とか「これからどうするのか」とか書こうかなと思いましたが、また今度にしようかなと思います。

VRChat、おすすめですよ。仕事上ログインしている人もいると思いますがそうでない人も是非!自分の世界の一部が、大きく変わるかもですよ。

それでは

PS:画像は私が主に使っている自作モデルです。まだまだ調整しがいがある…!