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Healthcare IT General Sales Manager

職務経歴書 名前    三原 英樹 (みはら ひでき)  生年月日  1961年4月17日 (57歳) 住所   埼玉県上尾市藤波2丁目269-2 【職務の要約】 千葉大学人文学部法経学科(経済専攻)卒業後、1984年4月 富士通株式会社に入社。約18年間は都銀、地銀などの金融機関に対する第三次オンラインシステム、新コンピュータセンタへの主担当営業を経験。 2002年からは国内電子カルテ市場が活性化したため、ヘルスケア営業へ異動後、関東地区を中心に私大、公的、民間大規模病院に対する電子カルテの拡販戦略立案と営業活動に取り組む。(平均売上昨対比120%増) 2010年からは中堅病院市場に対する電子カルテシステムの販売拡大のため、関東地区(1都6県)、関西地区(2府4県)の総責任者(ヘッドクオータ)となり、製品開発(事業部)、社内体制(SE,現地営業)、販売体制(パートナー会社)の体制を作り上げ、社内外の価格折衝から契約、デリバリ、保守まで一貫してサポートした。また体制の弱いパートナー会社に対しては販売戦略、事業計画を立案し、KOLに対する同行訪問など手厚く営業支援を行った。(関東、関西地区とも2年間で売上10億円から25億円へ倍増に成功) 2013年4月より関西地区のマーケット担当となる一方で、医療を基軸とした街づくり(奈良県)や県民の医療情報データを活用した健康見守りの提案を実施。首長より高い評価をいただき持続的リレーションを構築。2014年には「IoTを活用したヘルスケア民間企業との共創ビジネス」(ベッドに取り付けたセンサーから生体情報を取得し、ネットワークを経由し病院に情報をつなぐシステム)の社内中長期仮説提案コンテストで2位となり、提案先企業のCEOから高い評価を受け、他社から当社ユーザに変えた。(当社展示会に出展) 2017年に東京へ異動した後は、遠隔診療や自治体向けのAI、IoTを担当。 【活かせる能力・スキル】 ・ヘルスケア領域の市場に対するマーケティング及び営業戦略立案と実行。  -大規模から中小規模病院、介護施設、クリニックに対するヘルスケアICTの拡販。(平均売上達成率120%) -中堅病院市場では、関東地区及び関西地区で当社の電子カルテ拡販の総責任者として、プロダクト開発/プロトタイピング、社内体制、パートナー体制(デリバリ、保守)を1から作り上げ、各地域で年間予算に対して2年間で2倍(10億円から25億円)に拡大できた。 -電子カルテを含む病院部門システムの他、地域連携システム、地域包括支援システム、介護システムの全ての製品について受注からデリバリまでプロジェクトマネージメントの経験がある。 -トラブルシューティング能力が高い。顧客満足度の要求レベルの高い、関東/関西地区の重点顧客(10病院以上)を幹部社員として自ら携わった。また代理店が起こした顧客との全てのトラブル(クレーム)に対して責任をもって迅速に対応した。 ・ヘルスケア領域および自治体首長(知事)や民需CEO法人(一部上場)に対して、新規ビジネス開拓及びKOL へのトップセールスを実行。 ・代理店の事業計画、営業企画立案への直接支援。代理店顧客への同行トップセールスを実行。  ・社内の中長期提案コンテストで全社2位を獲得。「ベッドメーカとコラボした遠隔見守りネットワークシステム(社内で初のIoT仮説提案)」 ・マネジメント経験:直接部下としては最大13名のマネジメントと人事評価に携わる。関西時代は統括部長のオブザーバとして40名の人事評価に関わった。(マネジメント経験15年) ・エリアマーケティングによる医療セミナーを定期的に企画し実施。最大100名以上の集客を行い、医療経営をテーマに各種セミナーを開催した。(年1~2回10回以上実施) ・英語:TOEIC 825 毎回(年10回)TOEIC受験中。 ・医療情報技師(2007年以降継続中)、医療機器販売に関する営業管理者資格を有する。 <職務経歴> 【職歴1】 2017年4月-現在 公共地域営業本部デジタルビジネス戦略推進統括部ビジネスイノベーションセンター 自治体、医療機関向けのデジタルビジネス全国展開 【職位】 エキスパート(2017/4~現在) (役職離任後) 【主な担当業務】 ・ 自治体、ヘルスケア分野のAI、IoTなどのデジタルビジネスの全国展開。 【主要業務詳細】 ■AI、IoT及び遠隔診療ビジネス 概要・成果 ・地域医療連携システムを活用した長崎県離島向け遠隔診療サービスを長崎大学と事業立案し、全国エリア営業に横展開した。 ・生命保険会社のマネタイズによるPHR(Personal Healthcare Record)の提案を全国に横展開した。 ・奈良県立医大との共創ビジネスとして「子育て地域包括支援」事業の立ち上げに成功。コールセンターを中心とした妊娠期見守りサービスを製品化できた。現在地場の自治体も参画し、子育てうつや虐待防止の見守りについてPoCを実施中。 ・地域産業創出を目的とした事業として、オンリーワンの技術を持つ国内中小企業と国内外のベンチャー企業を、AIでマッチングさせるシステムを大田区に提案した。  ・東京女子医大のベンチャーである血圧集中監視センター事業の立ち上げ時に当社側のアドバイザーの代表としてKOLドクターを支援した。 【職歴2】 2013年4月-2017年3月  関西支社関西ヘルスケア統括営業部 第二営業部   関西地区中堅病院市場の拡販戦略責任者及びヘルスケアを中心とした新事業企画立案推進責任者 【職位】 部長(2013/4-2017/3)  【主な担当業務】 ・関西地区2府4県のヘルスケア市場分析、販売戦略立案。事業拡大に向けたパートナー会社への営業コンサルテーションや個別商談支援及び人材育成、商材提供を実施。 ・病院から診療所、介護施設への電子カルテや介護システムだけではなく、地域医療ネットワークシステムや各種部門システムまで多岐に渡り拡販戦略立案から営業活動まで実施。 ・ヘルスケアを中心とした街づくり提案。奈良県立医大とのMBT(Medicine Based Town)事業を企画から参画。 ・奈良県首長に対するヘルスケア基盤を用いた県民健康情報システムを提案、継続的リレーションを構築できた。 ・大阪府と共創し地域包括ケアシステムを少子高齢化が進む地域医師会を中心に提案及びコンサルテーション実施。 ・ヘルスケア民需企業(パナソニック)と共創し、エアコン+IoTを活用した高齢者見守りについて事業化の共同企画。 【主要プロジェクト履歴】 ■関西地区中堅病院市場の拡販戦略推進(2013年4月~2017年3月) 概要・成果 病院数約800、診療所、介護施設を含めパートナー会社7社と営業パイプラインによる商談拡大を図る。パートナー会社の商談を直接指導することにより、年間20本以上の電子カルテ商談を獲得。以前は年間10億円にも満たなかった関西地区中堅病院市場の売上を2年で25億円の2倍規模まで拡大。パートナー会社CEOと信頼関係を構築し、継続的に事業戦略についてコンサルテーションを行った。 ■ヘルスケアを中心とした新規事業創出(2014年4月~2017年3月) 概要・成果 関西地区のヘルスケア営業部門ディレクターの右腕となり、仮説提案による事業創出活動を推進。県の首長、大学病院の理事長等に対する提案活動の参謀(案作り、資料作成)として活動した。奈良県に対しては知事、厚労省から出向中の医療政策部長や健康福祉部長に対して「県民カードを用いた健康情報」「県民健康情報一元化による重症化予防」などの提案活動を行った。奈良県立医大に対してはMBT(Medicine Based Town)構想に当初から参画し、健康見守り部会を通じ周産期育児見守りの事業化を推進。「子育て地域包括支援センター」向けコールセンターソリューションのPoC実施、製品化に弾みをつけた。 【職歴3】 2003年9月-2013年3月  中央支社ヘルスケア統括営業部 第六営業部   1都6県関東地区特定病院及び中堅病院市場の拡販戦略責任者 【職位】 担当部長(2010/12-2013/3)  担当課長(2003/9-2010/11) 【主な担当業務】 ■関東地区特定機能病院向けの電子カルテ拡販推進(2003年9月~2006年3月) 概要・成果 関東地区の大規模私大病院(1200床)、公的病院(800床)にノンカスタマイズ型の最新の電子カルテシステムを導入。 中堅市場では開発事業本部と直接連携し、現場の意見を反映させた新製品を開発した結果、他社を圧倒する製品を市場に投入することができた。(現在もメーカシェア1位) ■首都圏地区戦略的特定病院の拡販推進(2006年4月~2010年3月) 概要・成果 約10年間で都内に急性期4病院、クリニック、リハビリテーション病院を開院し、総病床数1,000床を超える民間病院理事長(現東京都医師会副会長)と厚い信頼関係を構築し、電子カルテシステムを特命で獲得。病院設計や開院までのスケジュール、人事配置など多面的な協力関係を構築した。理事長(KOL)人脈を活用し、都内大手私立大学病院の電子カルテ商談を他社からリプレースすることに成功。(2012年) 2013年には都内で初の3病院同時に地域医療連携システム及びBCP(クラウドシステムによるバックアップシステム)を獲得。医薬連携、HPKI認証など当時最先端のITシステムのプレから契約、アフタを担当。 ■首都圏地区中堅病院市場の拡販戦略推進(2010年4月~2013年3月) 概要・成果  1都6県の約900の病院の他、診療所、介護施設をパートナー会社15社と共創し商談拡大を図る。パートナー会社に対して事業戦略から人材教育までコンサルテーションを実施。トップパートナー会社から役員候補者を当社に出向させ、直接教育指導した。競合が厳しい中、約3年間で中堅市場の売上規模を10億円から2倍以上の25億円を超える市場に成長させた。 【その他担当プロジェクト一覧】 ・1984~1992 大手地銀の第三次オンラインプロジェクトのプレ、契約、アフタ(展開)を担当。(約110億円) ・1992~1996 日本最大都銀の新センター構築プロジェクトのプレ、契約、アフタまで担当。(約500億円) ・1996~2002信金上部団体の個人信用保証システムをプレから契約、アフタまで担当。インターネットを業務システムに適用した業界初の商談獲得。(約50億円) ・2017/12 慶応義塾大学の「ウェルビーングイノベーションTonomachi Edge(強化コース)」にて「病院事務長を支援するスタートアップ」に関するプレゼン実施。同期として慶応義塾大学医学部准教授、大鵬薬品社長室長と密なリレーション構築。 【活かせる能力・資格】 ・英語:TOEIC 825 毎回(年10回)TOEIC受験中。 ・医療情報技師(2007年以降継続中)、医療機器販売に関する営業管理者資格を有する。 【自己PR】 ・15年以上、ヘルスケア分野での大規模病院から中小規模病院、介護施設、クリニックに対するICTや、ネットワークシステムを担当し、直販及び代理店営業として契約からデリバリ/保守サポートまで実施。 ・中堅病院市場においては、製品開発から関わり、新規市場に対する戦略立案、提案活動、契約、デリバリ、保守までヘッドクオータ機能として担当。 ・ヘルスケアと他業種を横断するクロスインダストリ分野でヘルステック商談に実績を残した。 ・マネジメントにおいては商談推進からトラブルシューティングまで率先垂範して実行。部下への目標設定、評価をきめ細かく実施し、ES(従業員満足度)向上に貢献した。