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人間的な成長とヲタクへの嫌悪感

高校時代は部活も入らず、アルバイトもせず、親からのおこづかいとアンケートサイトの収入だけでアイドルヲタクする日々でした。清潔感もなく、ヲタク感が丸出しで日常会話でもアイドルの話しかしないほど没頭していました。今、考えてみると高校三年間をやり直したい。大学が決まって、初めてアルバイトをしました。アルバイト先はコンビニでした。外の社会に出たからなのか、ヲタクへの嫌悪感が湧きました。私は大学に入るにつれて目標を立てました。「誰とでも話せる知識をつけよう」アイドルの知識だけではなく、いろんな知識を収集するよう心掛けました。まず、働いている業界「コンビニ」について情報を集めるようにしました。新商品、新サービスのチェックは怠らず収集しました。コンビニから広がりエンタメやスポーツなど広く浅く情報を集めることで会話も広がりました。また、清潔感についても深く注意を払いました。身なりは第一印象に直結します。洋服は「キレイ系」、顔のコンディションを整えることを意識しました。清潔感についてはアイドルの現場やコンビニのお客様をみて気づきました。加えてコンビニで勤めたことで気づかされたことが多々あり、コンビニ店員の目線をもつと逆のお客様の立場になったときの態度が変わると考えています。「お願いします」「ありがとうございます」「ごめんなさい」の重要性を重視し、全サービス業に接するときに態度が変わります。ありがとうございますをとると日本のお客様よりも外国人のお客様が言えてる現状があります。何事も感謝と謝罪と敬意は忘れずもつよう心がけています。上記にあげた「服装」「清潔感」「感謝と敬意」の三点はヲタクに欠けています。ヲタク文化は否定しない文化であり肯定し続ける文化であり、ヲタクに嫌悪感しかありません。上記がすべて正しいとは思いませんが、私はこの経験で少しは成長したと考えています。