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等身大の自分でいい。それが本質に向き合う秘訣。

コミューンでエンジニアとして働いている中野と申します。サービスへの理解がほとんどないままに入社を決めた私が、何を決め手にして転職したのか。自分なりに感じて理解したことをお話します。

※記事の内容は執筆時点の内容です。中野 慎太郎(なかの しんたろう)2019年に株式会社イプロスへWebエンジニアとして新卒入社。サイトのリニューアルやレスポンシブ化、コンバージョンの改善などを担当。バックエンドとフロントエンド、デザインの経験も経て、2021年11月にコミューンへ入社。

前職には新卒でエンジニアとして入社して、経験を積んできました。ただあまり人数が多くなかったこともあり、入社から約2年半が経った頃には、コードを書く時間よりもパートナーさんの工数管理をしている時間のほうが長くなってしまったんです。スキルの伸びに不安を感じるようになり、はじめて転職の相談をしたのが、コミューンのエンジニアの安藤さんでした。

目次

  1. 余計な気遣いがいらない、成長までの最短距離。
  2. 入社年次は関係なし。最大限の裁量と集中できる開発環境を。
  3. 大切なのは、等身大の自分でいること。
  4. 【CTO山本からのメッセージ】

余計な気遣いがいらない、成長までの最短距離。

安藤さんには、学生時代の先輩として相談していたので、当時コミューンのことはまったく知りませんでした。サービス領域も聞き馴染みがなかったですし、正直選考前の理解度も30%くらいだったと思います。ただ、フロントエンドがTypescriptで開発されていること、経営陣がGoogleなど有名企業出身だったこと、それから安藤さんがそっとURLを貼ってくれたこともあり(笑)、興味を持つようになりました。

最終的にコミューンへ入社を決めた理由は2点です。

●本質的なコトへと向かう文化

コミューンはValueに「超本質主義」を掲げており、「本質的なことをする」「ヒトよりコトに向き合う」ことを推奨しています。私がすごいと思ったのは、それがお飾りではなく、実際に行動へ反映されて、文化として浸透していることがわかったからです。コトに向き合おうとはよく聞きますが、ヒトとヒトが絡みだせばそう簡単にはいかないもの。でもコミューンでは、体現できていなければ周囲からちゃんと指導が入る。余計な気遣いがないんです。

実際に私の入社当初は、「入社したてだからそれでいいよ」というような扱いはされませんでした。社内のルールを知らずに行動したら、「コミューンではこうしてね」とシンプルに言われるのみ。私は変に寄り添われたり気遣われたりすると、逆に余計な文脈が生まれて気にしてしまう性格なので、率直なコミュニケーションが気楽に感じられました。しかもこの文化には、立場が関係しないことも特徴的で、「この人が言ってるから」という忖度は一切なし。リーダーがメンバーに意見を聞きに行く風景だって日常茶飯事です。

●エンジニアの成長スピードが早まる環境

ベンチャー企業ならではのサービスリリースのスピード感は、やはりエンジニアにとって魅力的でした。小規模なものであれば、ほぼ毎日リリースされているほど。開発体制が整いきっていないので品質には課題の残る部分もありますが、その分修正するスピードが磨かれますし、新規開発に挑戦できる機会が多いことに大きな価値を感じます。今後は品質を担保する専門チームが立ち上がるので、そこと連携しながら進めていく形になる見込みです。

入社年次は関係なし。最大限の裁量と集中できる開発環境を。

入社後に担当したのは、LPの改善や分析画面のアップデート。その後1カ月ほどはスクラムチームでcommmuneの開発に参加。そして今は、まったく新しいプロダクトの開発に携わっています。入社してから日が浅い僕にそんな大きなプロジェクトを任せてもらえるとは、正直思ってもみませんでした。でも、「しっかり意見を尊重するから安心して」と言ってもらい、今はめちゃくちゃモチベーションが高まっています。

commmuneの開発で一番驚いたのは、「プロダクトマネージャー」の存在です。いわゆるプロダクトの価値を保証する専任者で、ロードマップを作成して、仕様の整理と品質の管理を担ってくれています。前職にはその存在がなく、自分が通常業務にアドオンして担っていたので、今はとても助かっています。プロダクトマネージャーがいることで、開発に集中することができますし、より多くの提案が行えるようになりました。特にデザイナーとの連携方法については、自分がデザインを経験していたこともあり、積極的な改善提案ができ、無事に受け入れてもらえました。

大切なのは、等身大の自分でいること。

「ヒトよりコトに向き合う」と聞くと、ドライな人間関係を想像される方がいるかも知れません。ですが実は、社内の人間関係は想像以上に親密です(笑)。プライベートでも交流があって、飲み会はもちろん、サッカーやフットサルなどのクラブ活動や、ゲーム好きによるオンライン会合もしょっちゅう開催されています。メンバーの個性が尊重されていて、カジュアルさもありながら、意思決定や文化の浸透には強い理念がある。これがコミューンの良さですね。

応募を考えている方にお伝えしたいのは、「背伸びをせずに等身大で来てください」ということです。コミューンでは、お互いの背中を預けて戦うような感覚なので、チームの人に対して自分を大きく見せようとしてもメリットがありません。裸になって、お互いの人となりがわかるからこそ、余計な気遣いがない仲になれるのだと思います。

最近はオフィスも新しくなり、広く、キレイになりました。僕は出社するほうが好きなので、存分に享受させてもらっています。もしコミューンに興味をお持ちいただけたら、ぜひ遊びに来てくださいね!

【CTO山本からのメッセージ】

中野さんは、素直さと謙虚さを備えつつも、自分の考えを上手く相手に伝えることができる方だなと面接の際に思ったことを覚えています。

フロントエンドもバックエンドも両方広い経験を積んでいることが素晴らしいと思いご入社いただきましたが、入社後はフロントエンド・バックエンドといった縦の領域にとらわれすぎず、「良いプロダクトを作る」というゴールに向けて必要な実装を柔軟にこなしている姿がとても頼もしいです。

これからはコミューンの新規事業、「SuccessHub」立ち上げメンバーとして、引き続きPdMやデザイナーと協業し、とにかく「良いプロダクト」を創り上げていってください!期待しています。

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