【局長インタビュー】メディアがいるからサイバー・バズが伸びたと言われたい
■プロフィール
楠ヶ谷 佳奈
新卒で2020年にサイバー・バズに入社し、アカウントプランナーやディレクターとして経験を積む。2023年4月にモニターサービス「Ripre」、2024年1月からはインフルエンサーサービス「NINARY」も含めたインフルエンサー事業責任者として活躍。
サービス改善とセールスの両立の難しさ
-仕事内容について教えていただけますか?
モニターサービス「Ripre」とインフルエンサーサービス「NINARY」の両方を担当しています。
Ripreではサービスの運営や新しいメニューの開発などが主な業務です。最近はTikTokサンプリングやサイネージのメニューを新たにリリースしました。常に新しい座組を考えたりを考えたり、Ripreの可能性を広げるメニュー作成をして、セールスに繋げるというようなことをやっています。
またユーザー向けにも新規会員の獲得や、既存の会員の方にももっと使っていただくために、レクチャー会を開いたり、会員の人たちに楽しんでもらうイベントをやったりしています。
NINARYについては日々の施策ディレクションから新たなセールス方法の検討まで幅広く業務を行っております。
-仕事を進める上での難しさはありますか?
メディアの責任者というと、サービス責任者と、セールス責任者は別の人であることが多いかとは思いますが、私の場合は両方を任せていただいているので、同時にどちらも見ているのが難しいところです。相反する部分もあるので、分けた方がやりやすいと思う時もありますが、一緒にやってるからこそ、他の会社では見れないものが作れたり、成長できるかなとも考えています。
また、新メニューを作成するときは営業に同行して一緒にヒアリングやセールスをしていくことにも取り組んでいます。より市場とか顧客に向き合って、顧客のニーズを探してメニューを作る、という点が売れるメニューを生み出すうえで重要だと考えています。
入社5年目での裁量の大きさ
-メニュー作りという言葉が出ましたが
いろいろやってきました。
ボツになったメニューとか多分2.30くらいあるんじゃないかな(笑)
どちらも長年やっているサービスなので、その基盤があるからこそ、新しいものにいっぱい手を出して、試して出して、ということが出来ている状態です。逆に今長い歴史があるからこそ、決まってるものを安易に動かすことができないみたいなところがあります。
-いざとなったら変える権限を持たせてもらえるんですか?
自身のサービスについては、ほとんどの裁量権を渡してもらっていると思います。
周りの同年代でこのような裁量権を持たせてもらえている人は少ないと思うので、 もちろんその分は責任があり大変ですが、成長させてもらっているのかなと思っています。
メディアがいるからサイバー・バズが伸びたと言われたい
-今後の目標を教えてください!
NINARYチームとしては、他社優位性、独自性を確立させていきたいです。
今までのデータの活用、インフルエンサーマーケティングの勝ち方を創っていくことで、「やっぱりインフルエンサーキャスティングはサイバー・バズだよね」と社内外で思ってもらえる状態を目指したいです。
Ripreに関してはより多くの方々にこのサービスを知ってもらいたいしユーザー・クライアント両方に取ってより価値あるサービスにしていきたいと思っております。
「私たちのサービスが有名になったら、たくさんの人に使ってもらえたら、すごい嬉しいよね」という会話がチームの中でもあって、社内的な話にはなりますが、私ここの担当してるんだよ、と言えるようなサービスにもしていきたいですね。
日々改善・進化させていって、営業に売ってもらうのではなく、良いサービス・メディアだから売れたというのがメディア運営としての理想の姿だと思っています。
「メディアが強いからサイバー・バスが伸びてる」を確立していけるようこれからも頑張っていけたらと思います。
インタビューを通じて、あらためて自社サービスの大切さを感じつつ、生み出していく大変さを教えてもらいました。正解がないからこそいろいろと試行錯誤をして、いいものを作れた時の喜びはひとしおなのだと思いましたし、若手でそこの裁量を任せてもらえるのはベンチャーならではの魅力だと感じました!
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