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「いつかは代表を超えたい。」携帯販売員、訪問販売、技術員を経た彼がCocottoのCAになった理由。

南部要 / CA

京都福知山出身。新卒でドコモショップ販売員となり、関西ドコモショップトップ10入りし、営業リーダーを任される。その後、訪問販売の営業、技術員を経て株式会社Cocottoへ。CA(キャリアアドバイザー)として転職サポートを担当。

1年目から成績トップ。自分の腕を試すために転職を重ねる

ーー新卒で就職した職場では販売成績が抜群だったそうですね。

営業で稼ぎたいと思って携帯ショップの接客販売の仕事につきました。入社3ヶ月目には良い実績を上げられるようになり、社内でのコミュニケーションも良好。2年目には、関西ドコモショップのトップ10入りを果たしました。その結果、営業リーダーを任され、年齢が上のスタッフに販売レクチャーもするように。

ーー順風満帆な社会人スタートですね!

対人コミュニケーションが得意でしたし、営業に向いていたと思います。ただ、成績が給料に反映されないと感じたのも事実です。20年働いている店長の給料を聞いたとき、収入が低すぎると感じました。

ーーそこで成績が給料に反映しやすいフリーランスに?

大阪ヨドバシカメラのドコモショップに営業特化型販売員として転職しました。実績を上げただけ収入につながる個人事業主といった形です。業績も良く店長にも気に入っていただき、サブリーダー的な地位に。

結果、給料は倍に。22歳で月35万円稼いでいたのですが、何十歳もの年上の人がずっと同じ現場にいるのを見て、次の段階に行こうと決意しました。もっと腕を試してみようと考えたんです。

ーーさらに上を見て転職を?

エージェントを使って訪問販売の会社に転職しました。しかし、そこではまったく実績を上げられませんでした。初めて壁にぶち当たった感じです。3カ月でノルマを達成しなかったら正社員になれないという条件だったのですが、営業職としては採用されませんでした。

その代わり、シロアリ駆除の技術員として正社員に採用してもらいます。お客様の床下に潜って薬を打っていく仕事だったのですが、これが案外楽しい。意外と身体を使った仕事が好きなんだなと感じた瞬間です。長時間労働で働き方は過酷だったけれど、同僚も20代で若かったので楽しんでいました。

ところがある日突然、既存顧客のルート営業に配置替えとなりました。すると毎日テレアポ業務が課せられて。さらに1日4件床に潜って、床下の写真を撮って、営業して、帰社後またテレアポして…。

遅くまで働いて、飲んで愚痴ばかりの毎日になったんです。でも、ある日ふと「なんでこの会社に入ったんだっけ?」と考えました。こんな毎日のために転職したんじゃないって。そこで次の転職を決意しました。

ーー4社目でついに株式会社Cocottoですね。その経緯を教えてください

転職の相談をしたのが高松社長でした。実はお世話になるのは、そのときが2回目。相談をしたら「うちにこない?」と誘っていただきました。

前回も親身に相談に乗ってもらって、高松社長を尊敬していました。能力が高くてすごい人だなって。その尊敬が「この人のもとで働こう」って気持ちになるのは、あっと言う間でした。

今までは個人に物を売る仕事だったのですが、株式会社Cocottoの仕事は、可能性を導き出す仕事です。相談される、つまり頼られる仕事とも言えます。

2回目の転職を決意したときに、自己分析を真剣に行ったのも大きかったと思います。同じ悩みを持っている人がたくさんいるうえ、自分が悩んだからこそ同じような立場の人の力になりたいと感じました。

細かく求職者に寄り添うCAに。成果が給料に直結する点も弊社のポイント!

ーー業務内容について教えてください

CAとして、求職者が理想の転職をかなえられるように伴走します。具体的には、インタビューで自己分析を深掘りする、求職者にLINEで進捗の確認等連絡を取る、面接を控えている人に対策面談する、提供企業の人事に採用要件を確認するなどです

1人に対する面談回数は、多い場合は10回を超えることも。とにかく、細かく丁寧に寄り添うことを大切にしています。

ーー株式会社Cocottoがほかの会社と違う点があるとしたら?その魅力を教えてください

ご紹介した転職先での離職率の低さです。転職半年での離職率は3%。普通でしたら、転職が完了したら業務終了ですが、Cocottoの場合は、会える人なら転職祝いで飲み会へ行きます。定期的に連絡して仲良くするなど細かいフォローが離職率の低さにつながっているのかもしれません。

あとは、成果に対してしっかり評価してくれるところ。売上を作ったら、それに応じた還元をしてくれます。さらに、ベンチャーなので自分の意見が通りやすいのも魅力の一つです。

実は最初のころ、思ったように成果を出せていませんでした。すると社長の高松は、対策を一緒に考えてくれて。さらに自分が気づいていない長所を教えてくれただけでなく、将来こんな仕事をしてもらいたいと思っているなど期待をかけてくれたんです。

定期ミーティングも週に1回は必ず設けてくれるので、社長との距離が近いといえます。「しっかり稼いでほしい」と思っているのが伝わってくるし、そのために必要な働きやすい環境を作ってくれています。社長がいるから大丈夫って安心感を与えてくれる存在です。

ーー株式会社Cocottoはインセンティブが業界の中でも高いと聞きました

インセンティブは売上額に応じてパーセンテージが決まります。一番高いのは20%。売上が250万円だと20%の50万円もらえる計算です。実際、インセンティブだけで月60万円もらったこともあります。実績を上げたら、ダイレクトに給与に反映するので、やる気につながっています。

ーー営業で成果を上げている南部さんの秘訣を教えてください

実は、もともと声優になりたかったんです。お金を貯めて東京のスクールでチャレンジしたかった。そのために、自分の声を録音して話す練習をしたり、みんなの前で歌ったりと自主的な練習に取り組んでいました。声優になる夢は断念してしまいましたけど、人前で堂々と話せるようになったのは、このころの努力が生きているおかげです。

また、負けず嫌いな性格のため、最初の職場ですぐに成果を出せないのが悔しかった。成果を出すために、ロープレを先輩に聞いてもらう、フィードバックをもらい改善する、自宅で本を読んで営業の研究をする、商材の勉強をするなどの自主的な努力をしました。その結果、3ヶ月目に成果を出せるようになったんです。

この経験によって、成功するためには努力が必要だし、トライ&エラーによって良い成果を出せるとわかりました。未経験で始めたら失敗しまくるのが普通です。でも負けず嫌いなので、業界・企業などについて調べまくって、結果を出す方法をトライすればよいとわかりました。

高校までの成績は決して良いとは言えない私ですが、営業力という武器で学歴に関係なく活躍できているのが本当にありがたいですね。

20代のうちに濃い経験を積みながら、会社を成長させたい。

ーー思い出に残っている求職者さんとのエピソードはありますか?

同じ年齢の求職者さんとのエピソードです。ご相談いただいた時点で、すでに8社を経験されていて自分に合う仕事が分からない状態でした。そこで一緒に人生の軸を考えることから始めて、何が好きで何が嫌い、何に嬉しさを感じるかなど、その方の性格を徹底的に分析。

すると「施工管理」といった職に向いていると感じたので、そう提案させてもらいました。結果、その方にすごく合っていたようで、とても感謝されたんです。「最近どう?」と声を掛けたら「管理技士の資格を取るために頑張っています。」とのこと。嬉しかったですね。

ーー南部さんなりのキャリア論があれば!

やりたい仕事で職やキャリアを決めるものではないと考えています。20代のうちに濃い経験を積むことが重要です。今がんばって仕事をすることは、将来の自分への投資みたいなもの。がんばった分だけ将来の選択肢が増えると信じています。

実際私も、どの段階でもがむしゃらに成果を求めて努力してきました。振り返ってみれば、そのひとつひとつが経験やスキルとして私の力になっています。明るい30代・40代を迎えるためにも、ぜひ20代はがんばるべきです。

ーー今後の目標について教えてください

売上面、実力面でも、いつか尊敬する高松さんを超えるようなビジネスマンになりたいと考えています。ベンチャー企業の弊社では自分の裁量で仕事内容を形作れるので、求職者、Cocotto、社会の三方良しが実現する形で、まずはしっかりと売上を立てられるよう尽力します。

長期的には、会社の規模を大きくするのに貢献したい。新規事業を立ち上げて、100人規模の企業に成長させます。

ーーどのようなタイプが株式会社Cocottoに合いそうですか?

明るくて前向きな方が合うと思います。あとは野心や実力主義で力を発揮したい人。実績の上げかたは人それぞれなので、仕事とプライベートを両立したいと考えている人も合うと思いますよ!「Make Best Work」で、ともに頑張りましょう!

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