こんにちは。
Androidエンジニアの宮邉（みやべ）です。

9月14日から16日までの3日間にわたって、DroidKaigi 2023が開催されました。
DroidKaigi 2023とは、エンジニアが主役のAndroidカンファレンスであり、Android技術情報の共有とコミュニケーションを目的としています。

企業が自社を紹介するスポンサーブースの出展や、参加者が多種多様な技術テーマを発表するトークセッションがあります！ それ以外にもアフターパーティーやMeetupがあるので、エンジニア同士でのコミュニケーションの機会がたくさんあります。

フェンリルはゴールドスポンサーとして参加しました

当日、フェンリルからはエンジニアをはじめ、人事やデザイナー、広報といった運営メンバーを中心に総勢18名が参加しました。
フェンリルには「カンファレンス参加費補助制度」があるので、参加費用や宿泊費、交通費は会社が全額負担してくれます。今回、運営メンバーの1人として参加した私が、当日感じたことをお伝えします。

フェンリルを知ってもらうために

フェンリルは2022年もゴールドスポンサーとして参加しており、ブース出展は今回で2回目です。
フェンリルを知ってもらうこと、そして「共同開発は最高に楽しい！」をテーマに取り組みました。

フェンリルを知ってもらうためにはどのようなテーマを話せばよいかをみんなで考え、フェンリルを紹介するためのアプリの作成や台本作りなど、フェンリルの魅力を余すことなく伝えられるよう入念に準備しました。

ブースはフェンリルのテーマカラーである黒を基調としたスタイリッシュなデザインにし、ブースに訪れた方と近い距離で会話できるよう、丸テーブルを導入しました。

ノベルティの「ソース」が目当ての来場者も

去年はフェンリルのロゴが入ったハンカチやTシャツをお配りしましたが、今年はiOSDCと同じくフェンリルの「ソース（調味料）」をお配りしました。
ブースには「iOSDCで話題になっていた」「会場でソースを持っている人がいて気になっていた」など、多くの方がソースを見に訪れてくれました。

ノベルティ「ソース」をご紹介した、iOSDCのレポートはこちら

「iOSDCでもらった後、焼きそばを作ったよ！」という方も多くいらっしゃったので、DroidKaigiでもらった方もぜひ、作ってみてください！

ブースではフェンリルの共同開発の実績や、クライアントと一緒にサービスを作り上げていくことの楽しさをアピールしました。フェンリルを知らない方はもちろん、知っている方はより深く、フェンリルの実績を理解いただけたと感じています。

ブースで盛り上がった、フェンリルのソースチャレンジ

ほかにも会話のきっかけとして、フェンリルソースチャレンジというJetpack Composeの選択問題を準備しました。たくさんのAndroidエンジニアの方が興味を持ってくださり、問題に回答してくださいました。

他社の企業ブースやセッションが良い刺激に

当日はブース対応をしたり、自分が気になったセッションに参加したりしました。
Jetpack Compose関連のセッションが増えたのはもちろん、FlutterやKMP (Kotlin Multiplatform)といったクロスプラットフォームのセッションが前年に比べ目立った印象です。
今後もクロスプラットフォーム開発の実績が増えていくだろうと感じました。

ほかにもアーキテクチャ関連、保守・テスト関連のセッションを拝聴し、自身のプロジェクトの課題が多く見つかりました。

他社のブースでもさまざまな自社製品の技術が紹介されていて、勉強になりました。いろいろな刺激を受け自身のモチベーションにも繋がりました。

来年のDroidKaigiが楽しみです！

今年は前年以上に、多くの方が来場し盛り上がったように思います。

フェンリルのブースに遊びに来てくださった皆さん、ありがとうございました。
また来年も参加できるのを、楽しみにしています！