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【INCUBATE#01】フィットネス業界のオープンイノベーション「この挑戦が、恩返しになるように」

ー挑戦するなら、IMKー

『大人も子供も、挑戦したくなる世界をつくる』

というパーパス(事業目的)を掲げ、

社歴や経験を問わず、多くの人が挑戦している当社。

この記事では、IMKで挑戦する業界トップのプロ達が

IMKで【INCUBATE(孵化)】させていく新たな価値にフォーカスし発信していきます。


2023年10月31日、乃木坂で

パーソナルコンディショニングサロン

『IMK CONDITION』がOPEN!

プレスリリース:https://imk-holdings.co.jp/717/

これまでに約5万人のトレーナーを育成し、

雑誌Tarzanのエクササイズ監修22年以上続けていらっしゃる

齊藤邦秀トレーナーとともに、

パーソナルコンディショニングサロンを生み出したIMK。


競争が激化するフィットネス業界で

なぜ今、サロンを立ち上げたのか。


齊藤トレーナーとIMKが、今後生み出してく

”新たな価値”とはなんなのか。


元インストラクターで

フィットネス業界に身を置いていたIMK人事部執行役員の夏山が

齊藤トレーナーとIMK CONDITIONの今後にフォーカスし、

インタビューしていきます。


プロフィール


“新たな価値”を提供するコンディショニングサロン

夏山:改めまして、サロンOPENおめでとうございます!

当サロンには”今までにない新しい要素”があるそうですね!


齊藤:そうですね、大きく2つの新しい要素があります。


1つ目は、今までの運動施設のイメージを覆す店舗デザインです。


大自然のように凸凹とした

不安定な芝生の上でコンディショニングレッスンを行えます。


また、レッスン後はサロンの外にあるテラスでくつろげたり、

厳選されたお水やお酒などのフリードリンクでリラックスできたりします。


2つ目は、やはりサービス内容ですね。


従来の”カラダを鍛える”サロンではなく、

予防医学的な観点から”カラダとココロを整える”

コンディショニングサロンとして

その人の悩みに合わせたオートクチュールの

コンディショニングレッスンを提供しています。


僕自身、30年以上フィットネス業界に従事していますが、

予防医学やコンディショニングに特化したサロンは珍しく

メディカルとフィットネスの中間に位置する

新しい領域を開拓している感覚があります。

夏山:確かに、店舗内装もサービス内容もかなり珍しく感じます。

齊藤トレーナーも、このサロンで新たな”挑戦”を始めているんですね。


なぜ、IMKでサロンを立ち上げることに?

夏山:新たな”挑戦”をIMKと共にスタートした齊藤トレーナーですが、

そもそも、IMKとの出会いのきっかけは何だったんですか?


齊藤:2020年の秋頃、企画プロデューサーから

InstagramのDMで『会えませんか?』と連絡をもらったのが最初でした。


ちょうどコロナによる休業要請の真っ最中で、

フィットネス業界全体が大変になっていたし、

僕もその煽りを受けている時期でした。 


こんな状況の中でも、新しい活動ができるなら...と

DMに返信し会うことに決めたんです。


夏山:2020年頃だと、私も入社する前で、

IMKは10名にも満たないベンチャー企業だったと聞いています。

業界トップで活躍する齊藤トレーナーなら、

今までもサロン立ち上げの話は大手企業からもあったと思います。

どうして成長途中のIMKと一緒に事業を始めよう思ってくれたのですか?


齊藤:それは、僕が常々フィットネス業界に感じている課題を

IMKと一緒なら変えていけるんじゃないかと感じたからです。


僕たちだけでは、変えていけない。フィットネス業界の現実。

齊藤:フィットネス業界は、IT業界に比べると

とても狭いコミュニティです。


多くの課題を抱えているのに、

誰もがその課題を解決したいと望んでいるのに、

フィットネス業界だけでは、変えていけないんです。


今、思いつく課題をあげてみても...


価格競争の激化により、安価なレッスン提供が多くなっている。

本質的な価値提供により、価値に見合った価格をいただくという

本来あるべき姿が実現できず、トレーナーの市場価値低迷に陥っている。 


30代がトレーナーの寿命と言われており、

経験・知識をもったベテラン人材が他業界へ流れてしまう。


コロナ禍では、大手フィットネスジムも運営休止せざるを得ず

業務委託契約での働き方が主流のフィットネス業界では

多くのトレーナーが職を失い路頭に迷うことになった。


狭いハコの中だけでサービス提供を繰り返しており、

世の中に必要とされる正しい知識が、

限られた領域だけの発信で止まっている。


などなど、たくさんの課題があります。


夏山:私も、フィットネス業界で働いていたので

齊藤トレーナーがおっしゃる課題は当時、身にしみて感じていました。


特に、コロナ禍の雇用の不安定さや

30代以降のキャリアビジョンなどの

“働き方”に対しての不安は大きかったと思います。


みんなフィットネス業界が好きで、

今後もこの業界で続けていきたいと願っているけれど、

キャリアや年齢、ライフイベントによって

フィットネス業界を離れる人材は多いですよね。私もその1人です。


齊藤:そうなんです。

それが、”業界の当たり前”になっています。


僕自身、色んな人に会う努力をし、

フィットネス業界をアップデートするために

30年間活動してきたつもりでした。


ただ、目の前の景色が変わらない感覚があったんです。

課題は明確なのに、変えていけない。

コロナ禍は、一番無力さを感じた時でした。


そんな時に、IMKから声がかかり、

IMKはインターネットマーケティングで、

より多くの人に正しい知識を発信するための

仕組みを持っているIT業界の会社だと知りました。


自分達だけでは、今の現状を変えていけない。


なら、IMKのような他業界の知識やスキルを持つ会社と一緒に、

フィットネス業界を変えるしかないのでは?と考えました。


だから僕は、IMKと共にサロンを立ち上げ

フィットネス業界のオープンイノベーションを始めることにしたのです。

IMK CONDITIONで実現する、オープンイノベーションとは?

夏山:フィットネス業界のオープンイノベーション...?

具体的にはどんなことを実現していくのですか?


齊藤:そうですね...

先ほど複数挙げた課題ですが、

どれもフィットネス業界で活躍する”トレーナー”、

つまり”働く人”が軸に起こっている問題だと感じています。


そのため、まずは2つのイノベーションを、

このサロンで成し遂げます。


まず1つ目は、【トレーナーの市場価値向上】です。


僕らのサロンは、フィットネス業界にありふれている

“鍛える”サロンではありません。


予防医学の観点から”病気を未然に防ぐ”ことを

目的として立ち上げられたサロンです。


僕はこのサロンを“街のお医者さん”のように

メンタルも身体もコンディションの相談が

できる場所にしていきたいと考えています。


医師の治療は画像診断がメインで、

異常が見つかれば治療方針を決め、投薬するのが通常の流れです。


ですが、IMK CONDITIONには

『病院で診てもらい、異常はなかったけど、痛い』という人が来ます。


腰痛・肩こりなど、病気に至る前の不調に悩む人は山ほどいます。

医師でも手に負えない不調を抱え、生活している人がいます。


歪みやストレスは画像診断では、見えません。


その人の生活習慣や今までの運動歴などを

深掘りして初めて、根本原因がわかり

病気に至る前の不調を改善するアプローチができるのです。


病気になったら、治すのが医師なのであれば、

病気にならないように予防するのは私たちの仕事だと思いませんか?


医師は素晴らしい仕事だけれど、

より多くの未病段階の不調に悩む人々を健康にできる私たちは

医師と同等に評価されても良い存在だと私は考えています。


もちろん、トレーナーが医師と同等の存在になるのは

簡単なことだとは思っていません。

かなりの知識量と、経験が必要になります。


ですが、身体のプロであるトレーナー達が、

“鍛える”ことではなく、”コンディション”に焦点を当て知識を増やし

医師でも治せなかった”不調”の原因を改善できるようになったら。


トレーナーの価値を変えられる気がしませんか?


夏山:確かに。病院に行く前に、相談できる場所。

そして病院に行っても根本的な解決ができなかった時に頼れる先として

IMK CONDITIONやコンディショニングトレーナーがいてくれたら

トレーナーの市場価値は変わっていきそうですね。

夏山:2つ目のイノベーションはなんですか?


齊藤:2つの目のイノベーションは

【トレーナーの働き方】についてです。


トレーナーは、体力やライフイベントの関係で

30代までが寿命だと言われています。


30代以降でトレーナー指導に回れる人は本当に一握りで、

多くの人が若いうちに他業界に流れていきます。


フィットネス業界では、それが”当たり前”でした。


ただ、他業界のIMKとタッグを組んだ当サロンでは

30代以降の雇用も創出できると考えています。


というのも、株式会社IMKは書籍や通信講座を作り

正しい健康知識を提供するためのセミナー等を実施しています。


また、インターネットマーケティングによる

“集客”がIMKの強みであるため、

セミナーには、健康に興味関心ある方が

多い時には月6000名ほど申し込みます。


もし、体力的な問題で

トレーニング指導を続けることが難しくなったとしても

セミナーに登壇し、今までの経験を軸に、

より多くの人に知識を発信していく『コンサルタント』を

目指せるキャリアを提供することもできます。


今まで身につけた、トレーナーとしての経験知識を活かして

次のキャリアに進むことがIMK CONDITIONならできるのです。


フィットネス業界への恩返しを、この場所で。

夏山:なんだか今までのトレーナー像が、

IMK CONDITIONの成長とともに変わっていきそうですね...!


オープンイノベーションはもちろんですが、

最後に、齊藤トレーナーが当サロンで実現したい未来はありますか?

齊藤:僕はこのサロンで、

健康教育の担い手を増やしたいと考えています。


1on1で身体を鍛えることに特化した指導を行うことだけが、

トレーナーの仕事ではありません。


運動も食も睡眠マネジメントも

医師の手に負えない未病領域の悩みにだってアプローチができる事、

それが、僕の考える”健康教育”を担うトレーナーです。


そんなトレーナーを1人でも多く増やし、

フィットネス業界全体の市場価値を底上げしていくことが

僕がこのサロンで実現したい未来です。


正しい知識を持ち、お客様1人1人の答えを探すのは

簡単にできることではありません。


だからこそ、僕が30年間培ってきた知識は

共に働くトレーナーに最大限還元します。


また、狭いコミュニティだけの発信で終わらないように、

IMK CONDITIONのトレーナーが持つ正しい知識を

インターネットの力で、IMKと共により遠くの人にも

届けられるようにしていくつもりです。


フィットネス業界の様々な課題は、

業界で活躍するトレーナーの市場価値が向上したり、

キャリアを選択できるようになることで

改善していくと僕は信じています。


この新たな挑戦が、

フィットネス業界への恩返しになるように。


僕と一緒に健康教育の担い手として、

新たな価値をインキュベートしてくれる仲間が

この記事を読んで集まってくれたら嬉しいです。


夏山:齊藤トレーナーと、IMKの新たな挑戦が

フィットネス業界のアップデートに繋がる未来、楽しみです!

今日はお時間いただきありがとうございました!

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