【社内にコンサルタントもエンジニアもいる!?】
私たちの会社"オンサイト"は、社内にコンサルタントもエンジニアもいる、ちょっと変わった(?)会社です。
コンサルタントは主に、顧客企業のビジネス課題を整理し、解決策を考え、提案します。営業的な側面もありますが、いわゆる数字に追われて電話掛けするような営業ではなく、あくまでも顧客のビジネスを良くするための活動をします。また、実際にECサイトの運用やWEB広告の出稿、SNSの活用といった施策の実行面でも活躍します。
(※コンサル職は、その業務内容によって『マーケティングDX』や『オペレーションDX』と呼んでいます。)
一方で、エンジニアはそういった各種業務をより効率的にしたり、できるだけ自動化したりするために、自分たちでシステムを開発し、日々改善してより良いものにしていきます。
【こうした方がよくない?をすぐ実現】
コンサルタントだけですと、どうしても"マンパワー"に頼るアナログな組織になってしまいますし、ITを取り入れたいときは外部に委託しなければならないため、スピード感に欠けます。逆にエンジニアだけですと、他社の業務請負としてプログラミングをするだけになってしまい、本当に自分たちがやりたいこと(顧客のビジネス課題を解決する)が難しくなります。
そのため私たちは、コンサルタントとエンジニアがどちらも社内に在籍し、協力しながらプロジェクトを進めていけるようにしています。コンサル事業とシステム開発事業がそれぞれ別物としてあるわけではなく、一緒に同じプロジェクトに参加し、一緒に課題解決していくのが大きな特徴です。
例えば、データを分析していて「こうやったらもっとお客さんに喜んでもらえるのでは?」「こうしたらもっと成果を出せるよね?」と思ったら、すぐに社内エンジニアに相談し、実現することができます。あるいは「社内の業務オペレーションをもっとラクにするためにこうしようよ!」と思ったら、若手でもそういった依頼をエンジニアに出すことができます。逆にエンジニア側から「ここをこうするともっと効率化できるよ」と提案することもあります。
もはや現代のビジネスにおいて、ITやプログラミングは特殊なツールではなく、当たり前に活用するものであり、しかも日々進化していくので自分たちでそれを扱えることが大事である、という考えを私たちは持っています。
【よくある"営業vs技術"の構図……】
ただし、複数の職種があるということは、それだけチームワークが大事になってくるということでもあります。転職希望者からは「今いる会社は営業と技術の関係があまりよくない」「いつも喧嘩している」といった話をお聞きすることがあります。
そういったことにならないようにするために、オンサイトではとにかく『全体最適』『同じ目標を共有する』『何かあったらもとの目標に立ち返る』といったことを大切にしています。目の前の業務だけのことをそれぞれの立場で考えてしまうと、どうしてもお互いの都合の押し付け合いになってしまいますが、一番大事な最終目標さえ共有できていれば、職種を超えて同じゴールに向かって協力し合うことができます。
もちろん立場が違えば意見も違ってくるため、議論が必要になることはありますが、それでも「顧客のためにこれを達成する!」という一番大事なところがブレなければ、話し合うことで合意点を見出すことはできます。
そんなことを踏まえて、次回は、実際に社内エンジニアにインタビューした内容をもとに『エンジニアから見たコンサルタントとの関係性』をご紹介します。お楽しみに。(来週アップする予定です)
オンサイトでは現在、コンサル職(マーケティングDXやオペレーションDX)の採用に力を入れています。
本当はもっと意味のある仕事がしたいのに、どうしても社内都合や立場の違いによってそういった働き方ができない……というお悩みをお持ちの方には、オンサイトはぴったりの職場です。ぜひオンライン面談でお話しましょう。
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