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こんな曲出してくる!?人間のようなAI作曲ソフトecrett musicの開発舞台裏

ecrett musicは、

・動画に合わせてシーンとムードを選ぶだけ
・一度作成された曲も簡単な操作ですぐに編集可能
・ロイヤリティフリー曲をアーティスト曲よりも安価に手に入れることができる

AI作曲ソフトウェアです。
今回は、ecrett music開発の舞台裏話をお届けしたいと思います。

どうやって開発した?

まず始めたのは作曲家の友人への相談。
AIで作曲する方法について情報を集めていき、これならいけそう!という方法が見つかってからはサイト構成を考案。
トライアルアンドエラーでAIに学習させる→アウトプット→トライアルアンドエラー→アウトプットを繰り返し、AIに法則を覚えさせて構成が完成。
短い動画に合わせられるように構成を何度も変えて今の形が出来上がりました。

開発にかけた期間は?

ecrett musicは発案からローンチまでを約4ヶ月で実現したプロダクトです。
じっくり時間をかけて開発するのはもちろん大事。
でも、ユーザーが求めているものをスピーディーに提供し、フィードバックをもらいながらどんどん改善していきたい。
そうした想いから開発のスピード感もとても重視しています。
オープンなコミュニケーションも、開発を円滑に進めるために欠かせない価値観の一つです。

開発の面白みは?

開発の面白みはなんと言ってもAIの人間くさいところ。 え、こんな曲出してくる!?と思わず笑ってしまうくらい面白いものも出てきます。 予想を超える驚きがあるので、なんだかAIに楽しませてもらっているような気持ちです。

また、ecrett musicを開発したのは経験豊富で柔らかい雰囲気を持つエンジニアさん。AIをいじるのも、パイソンという言語を扱うのも今回が初めてだったそうで、新しい技術に触れられたのが非常に面白かったと優しい笑顔で語ってくれました。

苦労したことは?

まさにAI作曲の自動化。作曲家の"こうだから良い、こうだから悪いという感覚"をプログラムに落とし込む。自動で良いものだけを残せるようにする。人の判断の良し悪しをコードレベルまで落とし込む。

誰も何もわからないところから、スピーディーかつ確実に創り上げていくことがとにかく大変でした。



現在開発真っ只中の進化ver.について一言!

そして今まさに、ecrett musicはさらなる進化を遂げつつあります。
というのも、動画に合わせてシーンやムードを選ぶのではなく動画をアップするだけでピッタリ合う曲を作ってくれるソフトウェアを開発しているのです。
これができれば、動画クリエーターは音楽を探す必要も編集する必要もなくなるので、特に毎日動画をアップするようなVloggerには非常に使い勝手のいいツールになるはず。乞うご期待!


さて、今回はAI作曲ソフトの開発についてお話ししました。
開発には苦労も多いですが、新しいものを創り出すこの面白さをぜひ一緒に体験しましょう!

余談ですが、近頃急に寒くなってきたので体調を崩してしまった人も多いかもしれませんね。
皆さま体調にはくれぐれも気をつけて、今日も一日頑張りましょう!

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