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営業統括部長のMVP受賞理由とキャリアの軌跡を振り返った話。


2019年7月度MVP受賞者インタビュー

中村 崇臣
2019年7月度MVP取得者。(下写真右)
2016年4月当時社員8名のITプロパートナーズへ入社。 アーリーベンチャーへの入社理由はこちら
ITプロパートナーズ事業の黎明期を支え、営業部長へ。 現在は、ITプロパートナーズ 事業と新規事業のGraspy事業の営業統括を兼務。

宮武 郁実】インタビュアー(下写真左)
2019年3月ITプロパートナーズへ中途入社。 新規事業Graspy事業部のカスタマーサクセスを担う。


◆◇◆◇月間MVP制度のご紹介◇◆◇◆

ITプロパートナーズでは全社員がその月にValueを最も体現したメンバーを投票して決める月間MVP制度があります。

社員一人ひとりが投票し具体的な頑張ったポイントを記載していきます。

定量的な成果はもちろん定性面(風土作り・ポジティブアクションなど 会社への価値貢献など)も含めて 投票されますので全員にチャンスがあります♪
※半期ごとの表彰では定量的な成果で表彰する場面もございます。

7月度、MVP受賞の感想は? 

中村:感想は・・・素直に嬉しかったですね。
嬉しかったです!

投票してくれたメンバーのコメントを見ていると営業の成果を残したことに称賛の声が多かったです。

今回皆さんのコメントからは何より営業として成果を多少残せたことにフォーカスいただいてましたが、 月並みだけど心からお客様・そしてチームメンバー・プロダクトを作ってくれたメンバーに感謝しています。

ただ満足はもちろんしていなくてここからが本当の勝負で、期待してくださった方々に期待以上の価値を提供していかないとなと。

嬉しさと感謝の気持ちしかないですね。

全社MVP獲得までの経緯を教えて!

中村:ここ3ヶ月くらい数字的にも厳しい状況が続いていて、それ自体は本当に自分の責任だったので危機感しか感じてなかったです。

宮武:特に7月からはITプロ事業部とGraspy事業部兼務の営業統括を担い、半端じゃないプレッシャーの中、想像を絶する業務量じゃないかと思っているんですけど…

中村:いや、まだまだそんなことなくて。

事業部を跨って営業を見ているからそう見えるかもしれないけど、自分たちのサービスを変えていく0ベースで作ってくれている人たちから比べたらまだまだです。

宮武:課せられた目標に対してのプレッシャーと、どう向き合っていたの?

中村:それはもう慣れました。

不安に押しつぶされそうになるパターンは今まで何回も経験してきたんですけど、立ち止まっている気がするほうが怖くて。

常に不安を抱えている違和感みたいなのを感じていたい感覚に陥ってきてるのかなと。

だからなんとか乗り越えた!って感覚は毎回なくて。

むしろ乗り越えたときの一瞬だけ幸せを感じるのがちっぽけに感じてしまっている。

「乗り越えたとき=幸せ」「それまでの努力=ツライ」って方程式が成り立つのが一番嫌で。

幸せを点でしか感じないのかと。

そう考えると努力ってなんやねんってなるんですよ。

ツライことをするのが努力なのかと。

多分そうじゃなくて、努力を努力と感じている時点で結構やばいんですよ。

いかなる状況でも、「こうなりたい」より「今こう在りたい」って軸を持っておきたいんです。

だから「〇〇になりたいから、今こういう努力をする」ではなく、いかなる状況であっても、どんな心境でも「いまできること」「やるべきこと」「やりたいこと」をやる。

自分はそれができる人間で在りたいと思ってやってますね。

だから一瞬一瞬が楽しいです。

ありたい姿で生きれているので。

自分に課せられたミッション、自分で決めた戦略があれば、もうあとは動くだけ。

それを外したらゲームオーバーと思ってやるだけ。

それがまた新たな「良い不安」を作り出してくれるので。

宮武:危機感とか不安があるのに、周りからみるとすごくポジティブに見えますよね!

中村:とにかく自分が今できること・やりたいことをやれている時って、先は見えないけどその状況でもがいているのが楽しいんです。

それが結果的に周りから見たら、ポジティブに見えたのかもしれない。

「こんなに辛い状況なのに、なんでそんなに笑っているの?」みたいな感じだったかも。

実は、心の中ではめちゃめちゃ危機感があって。

ただ何も考えずに、楽観的にポジティブな人っているじゃないですか。

最初はすごく羨ましかったんですけど、今は不安とか悩みのなかで戦って、それでも結局は今できることに100%集中しようと決めて、その過程で明るい振舞いになっているという人の方が僕はカッコいいと思う。

結果的にそういう人のほうが、「今」を変える能力は高いと思う。

営業統括として大切にしていることは何?

中村:1つ目は《お客様に対しての価値を期待以上に提供できるか》です。

お客様から頂いた率直なご意見・サービスに対しての改善点・こんな機能を使いたいという純粋なご要望や本音の部分をお伺いし社内に持ち帰って、日頃からプロダクトを作ってくださる社内のエンジニア・デザイナーメンバーへ伝えて出来る限りサービスに反映できないか検討したり実際に反映するように働きかけていく。

これが重要だと思っています。まだまだですが。

お客様からの意見を取り入れないと、新規サービスであるほど中長期的に事業が衰退してしまう。 理由は明確で、お客様のニーズに応えられないので。

だから、顧客の期待・満足度を意識していて、顧客がどういうサービスであれば利用し続けてくださるのか・現在のサービスは利用者である顧客の課題をどう解決できているのか。

頂いた期待以上の成果をお返しできるように真摯に向き合い続けたいです。

2つ目は、事業をグロースさせるためには綺麗事だけじゃなく利益を上げていかないといけない。

サービスに投資できないし、結果的にお客様からの期待に対して応えられないことも起こり得るので。

ここはもちろんですがシビアに見ていきますね。


営業統括に至るまでの経緯を教えて!

中村:前職でも営業しか経験した事がなかったので、最初は正直、難しかったです。

エージェントという"人と企業の架け橋"となり個人の人生に深く向き合うことがあまりわからなくて。

なのでまずはめっちゃ勉強したんですよ。

ITの知識や顧客の要望とか、めっちゃ勉強しました!!

当時営業が5名程度で、他のメンバーは兼務で営業活動を行う中、僕だけ営業にコミットさせてくれたんです。

今よりもアーリーフェーズだったにも関わらず、僕が営業に集中出来る環境を作ってくれた周囲のメンバーに対して本当に有難くて。

だったらせめて、まずは突き抜けて色々と横展しようと思って覚悟を決めました。

自分の強みを活かして自分を採用してくれた恩を返したいという想いで、がむしゃらに走りきった半年間でしたね。

案の定、めっちゃ成果でました(笑)

営業部長に抜擢して頂いたのは数字に対してのコミット力・責任と想い・意識が人一倍あったのを感じてくれたのかなと思います。

代表の木村にも「俺に似てる!」ってめっちゃ言われるんですよ。

顔面じゃないですよ!ここも似たいところですけどね。

1つの決めたことを愚直にやり抜く力が異常に高いとことか、前線で営業してお客様のニーズに応えられるよう走り続けることが出来るところだと思います。

先程の話と重複しますが、結局は《事・コト》に向かって、今、出来る事をやりまくっているだけですね。

これは代表の木村も同じなんだと思います。  

マネジメントで意識している事はどんな事?

中村:結論から言うと「何のためにやってるの?」ということを常に意識し続けるように関わっています。

マネジメントって言葉を使うのもおこがましいけど、結局は「〇〇のために俺たちは〇〇をやってて、だから一緒に頑張ろうぜ!」って感じです。

僕はもともと、課せられたミッションは当然クリアするものだから死んでもやれ!!っていうのが正だと思っていたタイプだったんです。

でも結局、自分もそのうち「何故やるのか」がわからなくなって悲しい思いをした時もあって。

自分たちが自立を支援する・自立できる人間を増やすということに本当に心から共感して「そんな社会や新しい仕事文化をつくる為に個人の起業家の方と面談してるんだ」とか「法人企業様にも足を運んで課題解決のご提案を行なっているんだ」ってことがわからないといけない。

そこがないとみんな折れちゃうというか。

ただ数字を追う集団みたいになっちゃうので「何の為にやっているのか」というのを常に意識させるようにしていました。

それができたら、あとはもう量ですね。

圧倒的に量をこなすこと。

そのうえでないと「自身の最適な仕事のスタイル」が出てこないと思います。

最初から全部教えたほうが近道に感じますが、それってほぼ身にならなくて。

一旦、仕事に溺れるくらい仕事に没頭するほうが丁度よいかと。

そのなかで、「あ、もうオレ一人じゃ無理だww」ってなったときに、

適切に周りを頼ったりとか、初めて正しい優先順位付けとかができるようになる。

もちろん最低限イメージの湧く効率化を最初に試してみるのもありっちゃありなのですが、大抵はまず量から入ったほうが良いと思っています。

そのあたりは、メンバーを見る時は意識しています。

ただこれって何度も繰り返すようですが、それなりのエンジンを積んでないと厳しい。

なので

総じて「何の為にやっているのか」とか「何の為に僕たちは、こんなでかい数字を追っているのか」というのを、描き続けて伝え続けることを心がけているかな。


黎明期から走り続けてこれたのは何故?

中村:代表の木村の影響は大きいですね。

常々「何の為に仕事をするのか」を全社的に発信してくれるんです。

僕たちが「何の為に事業をやっているのか」自分たちの力で新しい仕事文化を創るんだということを伝え続けてくれて、実現したい世界のイメージが湧くように話してくれるんです。

良い時も苦しい時も鼓舞してくれて「我々はまだ新しいマーケットに挑戦していて、こういう未来に向かっているよ」っていうのを、短期的にも中長期的な視点でも伝えてくれます。

日頃から、代表の木村をはじめ事業統括メンバーの皆が、僕たちがどうしたら頑張れるのかについて本気でめちゃめちゃ考えてくれています。

それが本当に有難くて・・・僕も「やったろう!」ってなるし、ブレずに進んでこれたし。

チームリーダーの時はメンバーに対して「自立した人材を増やし、新しい仕事文化をつくる」に共感して僕らはこのビジョンの実現の為にやってるんだよ!一緒に頑張ろうぜっ!」という想いを伝えていました。

今は、チームがいくつか出来ているので営業統括として各チームリーダー達とコミュニケーションをとって「僕たちがどう在る事が会社の命運を変えるのか」という事を伝えられるように心がけています。

だから、こういう風に舵を切ろうとか、チームのリーダーはもうちょっとメンバーと密に関わっていこうと話をした時期もありました。


創業約4年目のITプロパートナーズの魅力を教えて!

中村:僕はこの会社の自立を支援するということに向かって起業家・フリーランスの皆様の、あらゆる人生における選択のタイミングに接する事が出来るこの事業がめちゃめちゃ好きで。

常に事業が好きであることを感じられているからこそ、色々な人の自立や人生の大きな判断をするタイミングで一人あたりで接する人と話せる会社って他にないと思っていて

新卒で就職する学生と話せたり、フリーランスで活躍している人と話せる機会って、日頃ないじゃないですか。

それが一番多く圧倒的に出来るのは、弊社以外ないという自負はあります。

メンバーには、今いる事業部だけではなくて、もっと横断的に弊社で出来ることを提案して本質的に顧客に価値提供できる選択肢を与えることができるようにしていきたいと思っています。

仮に、与えれなくても本質的に補助できるアドバイスを伝えられること、営業力・提案力・コンサル力をつけられるメンバーを増やしたいという想いでマネジメントをしています。

ITプロの営業統括を担う中村さんが、一緒に働きたい人は? 

中村:手探りのなかでも常に背伸びして、失敗できる人。 実際は挑戦しないことさえもリスクと捉え、リスクを覚悟を持って負える人と一緒に働きたい。 

不安・緊張・恐れとか全てを乗り超えて今をとことん楽しめる人!

ITプロパートナーズを自立した人材を増やすリーディングカンパニーにしていきましょう!

株式会社Hajimari(旧:株式会社ITプロパートナーズ)では一緒に働く仲間を募集しています
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