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「モヤモヤした毎日を送っている」そこのあなたに読んでほしい。大手からベンチャーに転職した26才女性の話。



はじめまして!
2021年1月に入社しました松田奈津子と申します!

前職は大手製薬会社でMR という営業職をしていました。

タイトルにもございますが、
・世間一般で言うホワイトな大手企業に入ったけれど、何かもやもやしている
・でも転職で環境を変えたところで同じじゃないか
・環境としては恵まれている方なのにモヤモヤするのは自分が悪いのでは
・とはいえ20代後半に差し掛かり焦ってきた

こんな思いを持っている人がいれば、少しでもお役に立てたら幸いです。

大手企業での華やかな経験後、安定を捨てベンチャーに飛び込みました!というのがよくある話かもしれません。ただ、私は前職でモヤモヤを抱えさまよっていたのも正直なところです。

本日はそんな等身大の部分をお伝えできればと思っています。

余談ですが、実は私自身もWantedlyでHajimariと出会いました。

また、このブログを読み漁っていたことでHajimari社員の価値観を知り、入社後もギャップなく働けています。Hajimariのブログの良いところは、特定のピックアップされた社員ではなく、全員が記事を書いているところです。

凄い経歴の方も多く、絶対参考になるので他の人の記事も読んでみてくださいね!

◾アジェンダ

00.就職するまで
01.前職時代
02.転職活動
03.Hajimariに入社して

00.就職するまで

私は兵庫県神戸市出身で3人兄弟の末っ子に生まれました。年が離れた姉と兄がおり、2人の姿を見ながら育ってきました。両親も姉と兄で一通り子育てを経験しているので、心配はしてくれているけれど、基本的には私の選択を応援してくれるような自由な環境で育ててもらったかなと思います。

なので高校受験や大学受験、部活動やサークル活動など、自分の意志で選択させてもらえてきたことは、今となってはすごくありがたい環境だったと感じています。

学生時代は部活動やサークル活動など、何かしら自分が楽しみ熱中できるものを見つけ過ごしていました。                                                                                       
なので常にやりたいこと、楽しいことがあったものの、人生をかけてやりたいことなんて考えていませんでした。

↑高校のソフトテニス部時代の写真です。黒い(笑)

そんな中、迎えた就職活動。

初めは部活動やサークル活動みたいに、時間を忘れて熱中できるようなものが仕事になれば良いなあと漠然と考えていました。

とはいえ、やりたいことなんて急に見つかるわけもありませんし、福利厚生や給料といったことも目に入ってしまいます。
結果たどり着いたのが「仕事なんてやってみないとわからないし、とりあえず給料が良く、一般的にすごいと思われそうなネームバリューのある会社に行こう。」というものでした。

大学は理系だったので、毎日10:00~18:00までは研究室のコアタイムがあり、就活で休む時は報告が必要、サークル活動もやめたくなかったので継続していました。

昔から負けず嫌いで周りからの評価を気にするところがあったので、早いとこ大手の内定をもらい、サークル活動や研究室に戻りたいという感情が大きかったのが正直なところです。

そんなこんなで前職の大手製薬会社に行くことに決めました。

01.前職時代

まずは大前提、前職の会社はとても良い会社でした。

給料が良いのはもちろん、家賃補助などの福利厚生や、毎月1、2日は有給を取るのが当たり前、ひとり1台の営業車があり、会社から徒歩圏内でなければ車の持ち帰りも可能という超ホワイト企業でした。
また営業所の配属も恵まれており、パワハラなどは全くなく、人間関係で悩むということもありませんでした。

だからこそ、そこで満足できていない自分に悩むことになるのですが、、、

ただ、ここで大事なのは万人にとって良い会社はないということ。

Hajimariだって合う人合わない人は間違いなくいます。
そこを認識した上で判断することが大事だと思います。

学生時代は朝7時からカフェでバイトし、午後から授業、夜はサークル活動といったスケジュールパンパンな日々を楽しんでいました。
土日も丸一日暇な日なんてなかったと思います。

社会人になってからは平日の夜も土日も自由な時間があるのになぜか満たされない、そんな日々を送っていました。

ただ前述の通り、周りからの評価を気にしたりプライドが高い部分があったので、仕事ができないとは思われたくなく、”やるべきことはやって波風立てず過ごしておこう”というくらいのスタンスでいたかと思います。

また飲み会などで会社や業界、仕事に対するマイナスな発言を聞くことはよくあり、プラスな話といえば給料や待遇に関することが多かったのも正直なところです。

でも気がつけば自分もそういった発言をしているときがあり、このままではいけないと思うようになりました。

そんな状態の自分が嫌だと思いながらも、なかなか状況を変えられず
“世間一般で言う恵まれた環境にいるのに、こんな気持ちになるのはただ自分が甘いだけじゃないか”
”転職をしたところで仕事なんてどこにいっても同じで自分に問題があるんじゃないのか”

という答えのない考えをめぐる日々でした。

とはいえ会社の力のおかげで、自分の力以上の給料や家を得ていたのは事実で、
このままだと一生モヤモヤしながら、会社にしがみついて生きていく人生になるという焦りが出てきました。

昔からやりたいように選択させてもらってきた私にとって、自分で人生を選べる選択肢がなくなることが一番の恐怖だったんですね。また、自分に家族ができたときにやりたいことを選択させてあげられる力を持っておきたいとも思いました。

そんな思いが膨らみ自分自身の市場価値を上げるためには何か行動して変えないと、と思い転職を考え始めました。

02.転職活動

まずこれまでを振り返り以下の3点を考えました。
・就職活動では条件やネームバリューで決めてしまい入社後どうしたいかを考えられておらず、仕事がタスク化してしまった。
・部活動やサークルに熱中していた時の経験から、切磋琢磨出来る仲間がいたり、組織が目指すものへ共感出来る環境がいい。
・市場価値を高め、自分で人生を選択できるようになりたい。

これらのことから転職活動の軸を考えました。

①Vision・Missionに共感でき、その会社を一緒に作っていくんだと自分の中で納得感が持てる会社
②経営陣の温度感、思いを感じられる距離で働ける会社
③市場価値を高める環境(タスクの量・幅、人)
④①②③を絶対に優先し、条件で決めない

業界は絞らず各企業のVision、Misionを見て決めていました。
その中で私が大切にしたいと感じたのが、ただ単に自社のサービスや事業を広めるというだけでなく、その背景の思いがしっかりしている会社に行きたいということです。

そんな中で出会ったのがHajimariでした。
Wantedlyの皆さんの記事を見て、素敵な人が多すぎてここで働きたいとワクワクする反面、バックグラウンドが凄い人が多すぎてかなりビビっていたのも本音です。
ただその怖いなという感情こそが成長につながる背伸びをした環境だとも思いました。

また木村さんをはじめ、社員の皆さんの考えを知れば知るほど、私と同じ様にいろんな価値観に影響され自立できずにいる人を減らしたい、また私自身がしっかりと自立し、自分の人生を自分で選択できる人間になりたいと言う思いも強くなりました。

エージェントさん経由で先に受けていた他の企業さまからも内定をいただいていたこともあり、エージェントさんからは人や環境で決めないほうが良いと言われたりもしましたが、
HajimariのVision、Mission、社員の皆さんが魅力的で諦められず、もし落ちたらまた転職活動をやり直しますと言ってお断りしました。

今となってはそこで自ら決断したことで絶対にこの選択を後悔しないという覚悟につながったと感じています。

とはいえ、お世話になったエージェントの皆さんには本当に感謝しています。ありがとうございました。


03.Hajimariに入社して



そんなこんなで入社したHajimariですが、本当に選択してよかったと感じています。
一人一人が自分とメンバーの自立に向きあい、こんなにもビジョンドリブンな会社はないのではと思います。

できないことに気づかされる毎日ですが、フラットにできていないことは指摘してもらえることが本当にありがたいです。

ビジネスマンとして人としても率直に素敵な人が多すぎます!!

とはいえ、正直一皮むけてからこの記事を書きたいと思っていましたが、まだまだ苦戦の日々です!

20代のうちに素敵な人たちに溢れたこの会社に出会えてことに感謝するとともに、どんな環境でも成果を残し、周りの人にも還元できるような人間になれるよう精進していきたいと思います。

最後に

正直前職のときは、世間一般で言う優良会社にいるのに、将来を不安に思ったり、転職を考えたりとモヤモヤすることが間違っているのかな?自分が世間知らずで甘いだけなのかな?とかなり悩みました。

転職してからは勤務時間が長くなったりはしていますが、精神的な安定が全然違い毎日充実しています。

なので、もしこれから就職をする人にはしっかりと自分の価値観と向き合い就職先を決めてほしいですし、現在の勤務先で私と同じ様にモヤモヤとしている人がいれば、自分は何を大切にしたいのか考え、世間の常識にとらわれず一歩踏み出してほしいと思います。

もし一歩踏み出した先がHajimariだったらとても嬉しいです!

私自身まだまだへっぽこな未熟野郎ですが、一緒に「選んだ道を正解にする」ために頑張りましょう!

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