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子育てに仕事に大忙し!PKB本部長が目指す組織のカタチとは

こんにちは。採用担当の今井です。

今日はPKB統括管理部 周防本部長のワークスタイルと組織作りについてインタビュー!

先日Wantedlyで当社事業の軌跡について色々教えていただきましたが、今日は周防本部長自身についてのインタビューをさせていただきます。

PKBに女性社員が多い理由は周防本部長にあるのかも?!

簡単に自己紹介をお願いします。

滋賀本社に在籍している周防(すおう)と申します。よろしくお願いします。

業務は多岐に渡っており、総務・人事・経理・教育研修・プロモーション企画・カスタマー対応・顧客対応などを行っております。

ではこれまでの経歴を教えてください。

賃貸業の営業事務→パソコンスクールのインストラクター→在宅ワークを経て現職に。

最初はパートで事務員として入社しました。途中で正社員にならないかとお声がけいただいて今や勤続14年の一番の古株となっています。

周防本部長は子育てと仕事を両立されておられますが、1日のスケジュールを教えてください。

7時:起床(朝は起きられない人です・・・)

朝ごはん用意・お弁当ご飯入れるだけ・洗濯干しとたたみ、ゴミ出しは夫担当

8時30分頃:学童へ送った後会社へ(長期休み以外は学校)

9時~12時:業務(主に朝礼、メールチェック&返信、見積チェック、社内業務チェック等)

12時~13時:お昼休憩

13時~18時半:業務(WEB打合せ、研修、経理・総務・人事等、仕様調整や見積作成等)

19時:学童へお迎え(帰る道中で今日の出来事を聞く)

19時半:帰宅 晩御飯 学校プリントと宿題チェック

20時半~:洗い物、お風呂(水鉄砲やら泡シャボン玉だったりのちょっとした遊び)

21時半~:明日の晩御飯準備とお弁当準備

22時半~:2度目の洗い物、明日の子どもの荷物準備

23時~:自由時間

24時:就寝

―とても多忙なスケジュールですが、睡眠時間や自由時間もあって安心しました。

これだけバリバリお仕事をされていても、お迎えやお弁当作り等お子さんのための時間もしっかり取られているのですね。ちなみに旦那さんも家事は手伝ってくださるのでしょうか?

平日夜は基本ワンオペのため休日の買い物と料理は夫担当(買い物と料理が趣味な人なのでリフレッシュできるらしい)休日の洗濯・掃除は私担当です。

休日は夫より私の方が自由時間が多いのでリフレッシュしてリセットできます。子どもはパパっ子なので、休日の遊び相手は夫メインです(笑)

―役割分担が出来ているのも共働き家庭では大事ですよね。仕事をしながらの3人のお子さんの子育ては大変ではないですか?

祖父母とは同居していないので大変な時期もありましたね。

特に子どもが小さいときは病気になったり、インフルエンザで学級閉鎖になったりしますが家で1人留守番は無理なので、市外の祖父母にヘルプを頼んだり、夫婦で交代で有給を取ったりしながらなんとかやってきました。



―やはりご家族のサポートが子育てでは大事になってくるのですね。ただタイミングによってはやはり会社を急遽休む場合もありますよね?

会社を休まざるを得ない時などは、迷惑をかけて申し訳ないという気持ちはありますがそれを思いすぎると仕事は続けられないのである程度は割り切っていました。

とはいえそこで会社に理解がないと仕事を続けるのが難しかったと思いますが、幸い理解があって、時短勤務体制を整えてくださったり、調整をしてくださったので今があると思います。

―そのような経緯があったのですね。私が入社した時から時短勤務制度や有給を取りやすい環境が整っているなと思っていたのですが、周防本部長の影響が大きいような気がします。

今は社員数も増えてきましたが、働きやすい環境を作るためにどういったフォロー体制を作られていますか?

普段からお客様とのやりとり等も情報共有しているため、ピンチヒッターとして部署のメンバーがフォローに入ってくれたり、スケジュールを調整してくれたりして対応しやすい体制を取っています。

あとは、スタッフにはプライベートと仕事は両立してほしいと考えているため、子どものいないスタッフも有給を有効活用して、リフレッシュをしてもらったり、イベントやコンサートなどに出かけることで何か新しい発見をしてくれればいいなと考えています。

私自身が3人の子育てをしながら働いているため、子どもが発熱した!子どもがRSウィルスで入院した!インフルエンザで学級閉鎖になった!などなど急遽休みますという機会が多々ありました。

そのため、誰も悪くないことが原因で休まざるを得ないという状態になっただけで、スタッフが肩身の狭い思いをするというのは避けたいので、100%瞬時に認めています。

―100%瞬時にって本当?って思う方いらっしゃると思いますが、周防本部長が承認される時は本当にびっくりするくらいすぐに有給は承認されます!これは入社されたら体験できると思います(笑)

今はお子さんも大きくなってこられたかと思いますが、大変さは変わりましたでしょうか?

今は一番下の子は小学生低学年ですが、一番上は大学生、真ん中は高校生なので一人っ子みたいなものでゆとりはあります。

いざとなれば、一番上の子が下の子をお風呂に入れたり、ご飯を食べさせたり一緒に遊んだりもしてくれるのでバイトがないときは手伝ってもらえますしね。



女性は仕事を続けることって保育園の壁、小学1年生の壁、小学4年生の壁など様々な壁があるので、大変ではありますし、子どもの気持ちを考えると様々な葛藤も出てくると思います。

でも仕事を続けていて良かったと心底思います。

―女性はライフイベントも沢山あって、人によって価値観も異なりますが

「仕事を続ける」という選択を選べるということはとても幸せな事かもしれませんね。

仕事を続けていて良かったと思うポイントは具体的にどういったところでしょうか?

一番お金がかかる高校、大学の時に、子どもにとって好きな進路を選ばせてあげられることや仕事をしていると様々な知見を獲得でき、視野が広がること、母親、妻以外の存在価値が得られること、夫との関係性においてもある程度対等でいられることなどメリットの方が大きいと実感しています。

なので、当社のスタッフにも途中で何らかの壁にあたったとしても両立は無理と諦めずにその都度相談しながら、継続して働く道を一緒に摸索したいと考えています。

―確かに仕事をしていると家庭の中にいるより情報量が多くなる分視野は広がりやすいですよね。IT分野は特に情報も入ってきやすいですし。

個人の状況にも寄り添いながら働く道を一緒に考えてくださるスタンスには本当に頭が下がるばかりです。

ではここからは組織作りについてお伺いしたいと思います。どのような組織作りを心がけていますか?

平等性

社員全員を平等、公平にするというのは意外と難しかったりするのですが、東京スタッフと滋賀スタッフで出来るだけ平等にしたい。頑張っているスタッフが評価される形で公平にしたいという想いがあります。

100%平等は難しいですが、できるだけ近づけたいと考えています。



―がんばっている人がちゃんと評価される環境は、普通のようで実はとても大事なポイントかもしれませんね。他に心掛けていることはありますか?

風通しの良さ

入社したてのスタッフこそ、新しい視点や風を入れてくれるのでどんどん意見は求めています。

一定の技術レベル以上になってくると、この機能を入れると工数がかかるしとか構築するのが大変だと分かってしまうので提案等もしにくくなるのですが、新人さんはそういったことを抜きにしてユーザーが楽しい企画、実現したらおもしろそうな企画や機能を教えてくれたりするのでどんどん言ってほしいですね。

また月に1回部課長主任会議を行っていて、部署ごとの抱えている課題や他部署へ協力を図りたいことなどがあれば相談したりしています。

この部署はこの業務をすべきでそれ以上の業務はすべきではないという考え方はないため、その時々で繁茂期でない部署が手伝える部分は手伝ったりしています。

―部署にとらわれず事業に取り組むスタイルはPKBならではの柔軟性が表れていますね。

では周防本部長が考える今後の組織作りでの課題は何でしょうか。

まだまだ中小企業なので教育体制や新卒採用体制など組織作りの体制が中途半端にしか対応できていないので部署としてのチーム力、会社としての組織力やブランド力というのをもっとつけていきたいと考えています。

1人の優秀なスタッフというのも大変ありがたい存在ですが、120点のスタッフが1人だけいるチームよりも80点のスタッフが5人いるチームの方がチーム力は強いのでそういったチームづくりが会社としての組織力も上げていけるのではないかなと思います。

―今はフリーランスで活躍されている方もいらっしゃったり、働き方が自由な風潮になってきましたが、

会社という組織でしかできないパフォーマンスが「組織力」や「ブランド力」ではないでしょうか。

「組織力」や、インタビューの前半でお伺いした「働きやすい環境作り」に注力されている点は、働く社員から見てもとても魅力的だと感じます。

本日はお忙しい中、インタビューにお付き合いいただきありがとうございました。

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