10年後の京都は、どんな街になっていると思いますか?
私たちは、この問いをよく社内で話しています。
というのも、京都はいま、大きな転換点を迎えているからです。
京都の人口は、もう増えません。
京都府の統計によると、京都の人口は2004年をピークに、ゆるやかな減少を続けています。
また、少子高齢化が進み、これまで地域を支えてきたお客様の数や購買力も、少しずつ変化しています。

京都府内の人口に変化がある一方で、まったく逆の変化も起きています。
京都を訪れる人は、世界へ広がっています。
2000年時点では、京都市内の宿泊客に占める外国人宿泊客は約40万人。割合にして4.2%でした。
それが、2024年には約821万人まで増加し、割合にして50.3%を占めています。
いまでは京都に泊まる人の半分以上が海外からのお客様です。
私たちは、この変化を「観光客が増えた」という話だけでは捉えていません。
求められているのは、「安さ」ではなく「価値」
海外から京都を訪れる旅行者の中には、価格よりも体験の価値を重視する方が多くいます。
「せっかく京都まで来たのだから、本物に触れたい。」
そんな想いを持つ旅人が、これからますます増えていくと私たちは考えています。
だからこそ、京都らしい文化や歴史、本物の体験には、これまで以上に価値が生まれていくことでしょう。
京都の観光は、これからどう変わるのか。
この変化に合わせて、観光の現場も少しずつ姿を変えていくと考えています。
例えば…
✅英語での対応が特別ではなくなること。
✅デジタルで情報を届けることが当たり前になること。
✅そして何より、京都ならではの文化や価値が、世界中の人から改めて評価されること。
でも、変えたくないものがあります。
変化に合わせることはもちろん大切ですが、だからといって京都らしさまで変えてしまっては意味がありません。
京都には、長い時間をかけて受け継がれてきた文化があります。
その価値を、そのまま世界へ届ける。
私たちがやりたいのは、そのためのお手伝いです。
京都は、常に変わり続ける街です。
変化に柔軟対応しながらも、譲れない京都の価値を守り、世界へ届けていく。
私たちSharing Kyotoは、この課題に対して事業を通じて本気で向き合っています。
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