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【内定者インターン生インタビューVol.1】「世の中の新しい当たり前をつくりたい。Sansanならそれが実現できると思いました」グローバル戦略統括部でインターン中の内定者がSansanに決めた理由

みなさんこんにちは!

Sansan株式会社人事部で長期インターンをしている堀口です!

「Sansanに新卒で入社するのはどんな人?」「Sansanの長期インターンってどんなことするの?」という、自分もかつて気になっていたこの二つの疑問にお答えするべく、20卒としてSansan株式会社に入社する内定者インターン生にインタビュー連載をスタートします。

最初にインタビューを引き受けてくれたのは、グローバル戦略統括部で内定者インターンをしている笠場です。



学生団体とベンチャー企業での長期インターンに打ち込んだ大学生活

ーーー自己紹介をお願いします!

東京大学法学部4年の笠場愛翔です。

大学ではアイセックという学生団体に所属しています。

アイセックは海外インターンシップの企画・運営を主に行なっており、僕自身はプロジェクトリーダーや東京大学支部の副代表を務めたり、日本で行われる国際会議の運営を行なったりと、幅広く活動していました。

また、アイセックと並行して他の企業での長期インターンシップも行なっていました。


ーーーアイセックと長期インターンの両立は忙しそうですね。以前はどのような業界の会社で長期インターンをしていたのですか?

大学1年生の頃はヘルステックベンチャーでPM(プロジェクトマネージャー)のサポート業務を行ない、大学2年生の頃は旅館の宿泊予約サービスを展開するベンチャーでインサイドセールスや経営企画として働いていました。


ーーー数多くの選択肢がある中で、長期インターンをするに至ったきっかけはなんでしたか?

大学1年生の頃のインターンは、学校の周りの友達でインターンをしている人が多かったこともあり、その当時流行っていたAIをビジネス視点でどう活用していくのかに興味を持っていたことからその企業で働き始めました。一方で、2年生の頃のインターンは、新規事業開発をしてみたかったからです。アイセックで新規事業開発をする中で、より社会に近づいてビジネスをしたいという思いが強くなりました。その軸で見ていて、一番裁量の大きそうな会社に意思決定しました。


ーーー大学4年間が充実していたことが伝わってきます。休みの日はどう過ごしているんですか?

休みの日はカフェで本を読んだり、大学生活も最後なので積極的に旅行しています。

あとは寮の仲間と卓球したり、学校の体育館でバスケをしてアクティブに過ごしています。



「世の中の新しい当たり前をつくりたい」就活を通して認識した自分のミッション

ーーー就活はいつから始めたんですか?

複数社のサマーインターンに参加しましたが、本格的に就活を始めたのは大学3年の10月です。


ーーー当時の就活の軸はなんでしたか?

明確には定まっていませんでしたが、「新しい事業を作りたい」というのが最初の頃の軸でした。

理由としては、アイセックや長期インターンの経験を通して、自身が作った事業で社会に価値を提供するというのが楽しかったからです。

その軸で見たときに、既存の事業が安定していて新しい事業に投資する金銭的な余裕がある、若手から裁量を持てるという二つの条件を満たしていた、メガベンチャーを中心に見ていましたね。


ーーーその軸が変わり始めたのはいつ頃ですか?

12月です。


ーーーそのきっかけはなんでだったんですか?

11月頃から始めた、お世話になったエージェントのメンターとのディスカッションですね。「新しい事業を作りたいって言ってるけどそれってなんでだっけ?」や「笠場くんが想像している新しい事業ってどんなものなの?」という具体性を求められる問いに対して、あんまり上手く答えられない自分がいたんですよね。面接とかで聞かれたときは、その場しのぎでぼやかして回答するけど納得感がない。

そこから「どんな事業がいいのか?」という問いに答えるために、沢山の事業を見て選別しながら、自分の興味の分岐点はどこにあるのかを見極め、徐々にやりたいことの解像度をあげていきました。繰り返し自己分析をする中で、「自分はなにをしたいのか?」が明確になったのが12月ですね。


ーーー「自分はなにをしたいのか?」に対する答えを教えてください。

「世の中の新しい当たり前をつくりたい」というのが自分の答えです。どういうことかというと、新規事業って二つのパターンがあると思っています。一つ目が、既存の市場に対して競合優位性を設けてリリースするもの。二つ目が、従来はなかった市場を創造するもの。自分自身が興味を持ったのは後者で、人の価値観や生活の質が変わるような劇的な変化を起こせるサービスに携わりたいなと思ったんですよね。


ーーー「世の中の新しい当たり前をつくりたい」というのは自身の原体験から来る問題意識から生じたものですか?

純粋なワクワクはもちろんあります。ただ、大きいのは、自分のコンプレックスとか反骨精神から生じてるものですね。東大に入学したし、世間一般から見たら優秀とは言われる。けど、専門性を高めてモノづくりを極めている中学の同期などもいて、彼らと比較したときに、自分の「無難になんでもできる」という優秀さがしょぼいなと思ってめちゃめちゃ悔しかったんですよね。そのコンプレックスを解消するために、自分一人では絶対に作れないけれど仲間とならできる、唯一無二のプロダクトを作りたいと思ったんです。

例えば、「このiPhoneを作ったのって笠場愛翔だよね」って言われるように、「この当たり前をつくったのが自分である」って証明をしたいことが自分の根幹にありますね。



自分のミッションを実現できる場がSansanだと直感的に思った

ーーーそうなんですね!「世の中の新しい当たり前をつくりたい」って軸で見たときにSansanと出会ったんですね。

まさにそうです。12月に軸が明確にできてからいくつかの企業を見てました。その軸で就活を進めていて2月にSansanと出会いましたね。


ーーーSansanとの出会いのきっかけはなんでしたか?

お世話になったエージェントの方が、「Sansanと笠場くんは絶対に合うよ!」とSansanのことを紹介してくれたことがきっかけでした。


ーーーもともとSansanのことは知っていたんですか?

CMで見たことがある程度ですね。「名刺管理の会社だっけ」くらいの知識しかなかったです。なので、正直地味だなと思ったし、面談する前はそこまで期待しているわけでもなかったですね。


ーーー人事との面談を経てそこの心情に変化が起きたんですか?

ポジティブな方向に大きく変化しました。あの面談はいまだに鮮明に覚えてるんですよね。自分の軸である「世の中の新しい当たり前をつくりたい」という話、具体的にいうとサービスを通して与える「変化の質」「変化の人数量」「変化の持続性」の総量で社会的なインパクトを生み出したいという話をしたら、人事が「笠場くんがやりたいことって、まさにSansanがやりたいことと一緒だよ。」と言ってくれたんですよね。そこからSansanの説明をしてくれて、Sansanというプロダクトから全てのビジネスが始まるという未来像や、名刺管理は「出会いからイノベーションを生み出す」というミッションの実現のための手段でしかない、という話を聞いて直感的にいいなと思ったんですよ。その場で本選考を希望しました。


ーーー面接を通して変わった想いはありましたか?

面接や社員との会食を通して、社員全員がSansanのミッション実現に本気で向き合ってる姿勢を感じて、この人たちと一緒に働きたいなと思うようになりました。


ーーー最後まで迷った企業はありましたか?

多岐な事業を展開しているメガベンチャーと最後まで悩みましたね。その企業は新規事業づくりに携われることや、これから伸びるであろうヘルスケアやモビリティーの市場で「新しい当たり前」をつくろうとしている点が魅力に感じました。


ーーーそこの企業とSansanで悩んだ中で最後の決め手となったのはなんでしたか?

これも二つあります。一つ目は、長い時間軸で見た成長角度です。迷った企業も入社直後に成長できるイメージが沸いたのですが、その後の成長角度はSansanの方が高いのかなと思いました。その違いとしてあるのは、仕事に対して受動か能動かで取り組むかという部分です。Sansanは成長するための環境さえも自らつくりださなければならないという印象を社員と話すなかで持って、数年間働くことをイメージしたときにSansanの方が成長できそうだなと感じました。

二つ目は、「Sansan Innovation Project 2019」というSansan主催のビジネスカンファレンスに参加したことです。CEOの寺田のスピーチや、500人規模のベンチャーが5000人以上の規模感のイベントを成功させる実力を間近で感じて、この会社だったら本当にミッションの実現ができるんじゃないかと思ったことが決め手となりSansanに入社することを意思決定しました。



インターンを通して感じた本気でミッションに向かう姿勢

ーーーいまグローバル戦略統括部で行なっている業務内容に関して教えてください。

シンガポール支社の事業運営の全般的なサポートを行なっています。具体的にいうと、OKRの定量的な分析からシンガポールの市場をどう攻略していくかの示唆を出すという上流の部分から、日系企業のシンガポールの子会社に対して英語でアポイントを獲得して現地の駐在メンバーに繋げるという下流の部分まで多岐に渡る業務を行なっています。

日本ではある程度認知され、導入もされている「Sansan」というプロダクトは、一歩日本の外に出ると全くといって認知されていません。 そんなシンガポール市場に「Sansan」を広めるということは、まさに2007年、Sansan創業期に創業メンバーが日本の市場に挑戦したような状況と似ていると感じています。僕は今、そのために必要なことを0→1で全部やっていますね。


ーーー選考を受けていたときとインターンを始めてからのギャップはありますか?

いい意味でのギャップはたくさんあります。選考を進んでいたときに話した社員だけでなく、働き始めてから話す社員も含めて全員が本当にアツいなと思います。営業の人は受注できなかったら本気で悔しそうにするし、自分がアポイントを初めて獲得したときは自分のことのように喜んでくれました。事業部を跨いでもミッションに対して社員のベクトルが揃っていることが本当にいい意味でのギャップでした。


ーーーSansanだからこその長期インターンのやりがいはなんですか?

インターン生という枠に括られないことが一番のやりがいでもあり、怖さもあると思います。社員も混ざったミーティングの際に、自分が提案したことが事業成長に対して的確であれば次の週から本当にその通りに動き出すんですよね。いい言い方をすれば裁量権が非常に大きいという部分で魅力的ですが、裏返すと責任も大きいので怖さもあります。


ーーー責任が大きいということ以外に苦労した部分はありますか?

自走しなければならないことですね。インターンを始めてすぐにアポイントを取れとだけ言われて、プロダクトの理解も不完全だったので最初は苦労しました。自分で社員とのミーティングをセットしてヒアリングをする必要があり、そこを自分から踏み出すのは大変でしたね。ただ、自分から情報を取りにいけば丁寧に教えてくれる環境ではあるので、なんとかプロダクト理解のキャッチアップもでき、目標アポイント獲得数は達成できました。



「Sansanを世の中の当たり前に」仲間と本気で世界を変える挑戦

ーーー今後のミッションを教えてください。

「変化が激しい社会の中で、世の中の新しい当たり前をつくり続ける」というのが自分自身のミッションです。将来的には、信頼出来る仲間達と一緒に、より多くの人々にとってなくてはならない「世の中の新しい当たり前」を自分自身の手でつくっていきたいと思っています。最初の挑戦として、まずはSansanを世の中の当たり前にすることに本気で取り組みます。


ーーー最後に長期インターンや新卒でSansanを受けることを考えている学生にメッセージをお願いします!

今後、少子高齢化によって日本のマーケットが縮小していき、世界の経済成長も鈍化していくなかで、人々の生活をより豊かにするためには、いろんな業界で、いろんなイノベーションを生み出すことが必要だと思っています。そんなイノベーションを生み出すためには、適切な企業もしくは人同士の出会いが不可欠だと考えています。

そうした「偶然性の高い、ビジネス上の出会い」という社会のボトルネックの特効薬に、このSansanというプロダクトはなり得ると考えています。ただ、まだその世界観は全く実現できていません。実現のためには、多様性を持った人たちがSansanの社内でイノベーションを起こし、社会により大きな価値を提供していく必要があります。Sansanが描く世界観に少しでも共感してくれたのであれば、一緒に世界を変えていく仲間になりましょう!



Sansanでは長期インターンと新卒採用を行なっています!

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