なにをやっているのか
Tensor Energyは「電力のGX(グリーントランスフォーメーション)とDX(デジ
タルトランスフォーメーション)を加速する」をミッションとする会社です。
再生可能エネルギー発電所(再エネ)や蓄電池をはじめとする再エネ電力アセットポートフォリオのマネジメント、AIによる発電予測と電力取引市場の予測、オペレーションの自動化、経済性と環境価値の可視化を行う、オーケストレーションプラットフォームを開発しています。
目指すのは、再生可能エネルギー発電所や蓄電池のためのオペレーティング・システムです。パソコンやスマートフォンのように、発電所や蓄電池にオペレーティングシステムを搭載し、インターネットに接続し、アップデートを重ねることで、その時その時で必要な電力を効率的に供給し、発電所の経済性も最大化。
Tensor Energyは再エネと蓄電池をオーケストラのように調和させ、電力にフレキシビリティを提供し、持続可能なエネルギーを必要なときに、必要なところへ届ける世界を目指しています。
なぜやるのか
再生可能エネルギーの発電所は、旧来の発電所に比べて、ひとつひとつが非常に小さく、分散して存在していて、さらには天候によって発電量が左右されます。これが再生可能エネルギーが不安定、主力電源にはなり得ない、高コスト、などと言われている主な理由です。
しかし、一方で二酸化炭素排出削減、カーボンニュートラルの達成によって、地球温暖化を食い止めることは急務です。
本当に再生可能エネルギーを主力電源とすることはできないのでしょうか?
私達はジュール・ベルヌが言ったように、「人間が想像できることは、必ず人間が実現できる」と考えています。そう、テクノロジーの力で。
どうやっているのか
Tensor Energyは、再生エネルギー業界の戦略を専門とする米国のコンサルティングファームで同僚であった、Vincent Filterと堀菜々が2021年11月に創業した会社です。
私達は、マルチカルチャーな環境でキャリアを積み、徹底的に一次情報を取りに行くことにこだわり、バリューチェーン全体を追って関係構築、ペインやニーズを見極め、解決策を提供する、再生可能エネルギー業界のプロフェッショナルチームです。
働き方はとても柔軟です。時差やそれぞれのライフスタイルに合わせ、フルリモートのメンバーがほとんど。毎日15分程度の打ち合わせ、1-2週間に一度、2時間程度のプロジェクトミーティングをオンラインで行い、アジャイルに開発を進めています。
また1-3ヶ月に1度、ワークショップを行い、様々なトピックでアイデアを出し合ったり、ディスカッションをしたりしています。