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A.C.O. JAM Event Report vol.9


  • 2021.11.01

10月のA.C.O. JAMがオンラインで開催されました

こんにちは、A.C.O. Journal編集部です。A.C.O.では、社内の情報を可視化し、カルチャーを活性化させるという目的のもと、「A.C.O. JAM」というイベントを開催しています。

10月のA.C.O. JAMは、グローバルクリエイティブ部Nondoのライトニングトークと、2021年5月に入社したメンバーの自己紹介がメインとなりました。前回同様、Zoomのチャット機能を使い発表内容についての質問やコメントのやりとりをリアルタイムで実施。また、今回は日本語と英語の二カ国での実施となりました!今回も、A.C.O. JAMの様子をレポートします !

ライトニングトーク:スマートシティについて

A.C.O.では現状、ディスプレイのインターフェース中心のデザインに携わることが多いのですが、今後はより、ディスプレイ以外のデザインに関わることも増えていくように思います。今回は建築のバックグラウンドも持つグローバルクリエイティブ部のNondoが、スマートシティについてリサーチも踏まえたライトニングトークを行いました。

Tokyo Global Goal JamというUNDPとDigital Society Schoolが設立したワークショップでは、昨年「東京はRegenerative Cityへの挑戦に耐えうるのか」というテーマでワークを行いました。20〜30人の参加者が、二日間のワークショップでデザイン思考ベースで進めました。世界各国、さまざまな都市で開催されており、学生や地域住民、SDGsに関わる開発に興味を持っている人が参加しています。

日本ではLoftworkが運営するFabcafeの東京と京都がワークショップを開催。日本語と英語の両方で行われ、Nondoはファシリテーターとしてワークショップに参加しました。ファシリテーションチームにはワークショップデザイナー、サイエンティフィック・リサーチャー、ブランディングの専門家など、さまざまな専門スキルを持つメンバーが参加し、他のメンバーからデザインのノウハウを学びながら、イベントの準備や企画を進めました。


当日の様子・学んだこと

スマートシティのトレンドとして、ARとスマートグラスを使ってリアルタイムのデータを管理したり見たりすることです。ARの特徴的なポイントとして、消費者向けのプロダクトとして人気な点です。そのため、ARグラスの開発にはUI/UXデザインは重要な役割を果たします。さらに、空間デザインを理解することも重要となるため、A.C.O.でも、UI/UXの知見を活かしつつ、建築や空間デザインのバックグラウンドを持つメンバーが知識を活かすことができるため、ぜひ関わってみたいと語りました。

10年前にGoogleがスマートグラスのプロトタイプを発表しましたが、現在は他でもさまざまな会社がARグラスを開発しています。最近ではFacebookとRaybanの共同開発、Xiaomiなどが新しいプロダクトを発表しました。各社のARグラスの基本的機能は同じですが、ブランディングの方法が大きく異なります。B2C市場での生産とライフスタイルの体験という2つの明確なカテゴリーが生まれています。

(注、下記をクリックするとYou Tubeに遷移します)

Xiaomi Smart Glasses | Showcase | A display in front of your eyes

Introducing the Next Generation of Spectacles | Snap Partner Summit 2021

Ray-Ban Stories: the new way to capture, share & listen

Introducing the ThinkReality A3

ARのデザインは、デザイン基準としてはまだ新しく、実験的なものです。見える範囲が限られているため、意識する必要があります。Scalable UIやサイズ感が重要となっていきます。また、距離感に応じたUIのデザインが必要です。
近年ではフィードバックを得るために、SONYで音を使ったARデザインの研究が進んでいます。将来的には、ARグラスで、ナビゲーションができるようになるとも言われており、視覚障害のある人に対しての効果も期待されています。

ARグラスのデザイン方法について

新入社員自己紹介

2021年5月にオフィスマネジメント部に経理担当として入社した加藤の自己紹介プレゼンを行いました。


加藤は新卒でアパレル会社に入社し、スーツ・服の販売をしていました。その後、インバウンド旅行会社の事務に転職し、営業事務、手配、経理など5年ほど経験し、A.C.O.に入社しました。 出身は千葉の南房総で、水泳、駅伝、古式泳法、遠泳をやっていたそうです!大学はフラダンスサークルに所属し、ベリンハム(アメリカとカナダの間)への交換留学も経験しました。旅行が好きで、コロナ前は海外にもよく行っており、コロナ渦の現在は国内旅行を楽しんでいるとのこと。

多趣味な加藤さん、A.C.O.を支えるバックオフィス担当として、よろしくお願いします!

総括

最後に、代表の倉島よりイベントの総括がありました。

A.C.O.がモンスターラボグループに参加し3年半が経ち、改めてA.C.O.の再編やリブランディングの準備を進めている最中とのことです。
経営からの報告もボリュームが増えているため、社員に向けて詳細や全容を共有する機会を作りたいと考えているとのことです。会社の大きな変化に向けて力を入れ、改めて説明できるように機会を設けていきたいと語りました。

運営チームからのコメント

岡田今回はUXデザイナーのNondoからARがビジネスについて具体的な実用レベルまでに落ちはじめてきていることを事例を交えてシェアしてくれました。 A.C.O.JAMの運営には現場メンバーもいるため、日々クライアントワークから感じたことを起点に、こういったデザイナーのこれからを一緒に考える企画しています。 今、役立つことを共有していくことも大切ですが、今後も「デザインのこれから」を考えるきっかけづくりをしていきたいと考えています。

今回はライトニングトーク、新入社員自己紹介とコンパクトなプログラムでした。また、今回は緊急事態宣言も明けたタイミングということもあり、A.C.O. JAM自体はオンライン開催ではあったものの、オフィスに出社しイベントに参加するメンバーも増えていました。倉島のコメントにあるように、A.C.O.も変化に向け、多くの新しい取り組みについての準備を進めているところです。A.C.O. JAMも回を追うごとにアップデートされており、今後がより楽しみです!

A.C.O.で自分のスキルを活かしたい、キャリアアップをしたいという方はぜひ、Wantedlyよりご応募ください!お待ちしています。

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by A.C.O. Journal編集部

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