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モチベーションを上げてチームを強くする「A.C.O. Advance」

チームを強くするためにできることは?A.C.O.のカルチャー「A.C.O. Advance」をご紹介

皆さんはチームのモチベーションを維持するために取り組んでいることはありますか? 他の社員が何に興味を持っているのか知らない、業務に活かせる情報を社内で共有できていない、終わったプロジェクトの反省が活かしきれていないなんてことはありませんか?

今回はA.C.O.が行っている「A.C.O. Advance」という活動をご紹介します。 「A.C.O. Advance」は、社内外の垣根を越え、コミュニケーションの場をつくり、メンバーのモチベーションを上げることで、会社・チームとして前進するための3つの活動です。

目次

1. 自分を理解し、隣を知る Workshop

2. トレンドを探り、未来を考える Scrapbook

3. プロジェクトを振り返り、過去を見直す Rethink

それぞれ、どのような活動か順番にご紹介していきます。

1.Workshop【隣を知る】

目的:チーム力やプレゼン力の向上・自分理解
内容:必要なスキルやトレンドからテーマを決め、社内にあったプログラムでワークショップを行います。年2回の全員参加の社内イベントです。

社内ワークショップの重要な目的の1つが「近くにいる人のことをもっと知る」ことです。 ワークショップについては、社内ワークショップを設計する面白さよりよいチームを作るための社内ワークショップのつくり方でもご紹介しています。

A.C.O.では丸1日かけて、役割やプロジェクトの範囲を超えてアクティビティに取り組んでいます。 共に業務に取り組む、外部のプロデューサー・ディレクター・コピーライター・エンジニアなどのパートナーの方々にも参加いただき、違う分野からの刺激を受ける社内外の交流の場にもなっています。
ワークショップを行うことで、普段の業務とは違うメンバーの一面を発見したり、社員同士の共通の体験を通してチーム力を強くします。


2.Scrapbook【未来を考える】

目的:先回り提案力・予測によるリスク回避
内容:デザインや技術、ビジネス、便利ツール、アイデアなどそれぞれの視点で気になる記事を共有し、トレンドを探っていく社内勉強会です。週1回行います。

個々が興味のある情報を、A.C.O. Scrapbookという社内サイトに投稿。どうしてその内容に興味を持ったか、投稿者が話をし、皆にシェアします。個人が興味を持っていることを共有し、理解し合うことでモチベーションを上げる狙いがあります。

また、文章講座やツールの使い方などテーマを決めた勉強会や外部の方を招いて行うこともあります。上海を拠点としているWeb制作会社 WONDER STARの張(ちょう)さんに参加してもらった時は、急成長を遂げる中国のITビジネス事情の「いま」についてお話を聞きました。


3.Rethink【過去を見直す】

目的:ノウハウの継承・業務改善
内容:KPT法にそってプロジェクトを振り返り、良かった点や問題点を共有して業務の改善に活かします。4半期に1回程度の頻度で行います。

Rethinkは業務の改善に活かすために、プロジェクトをKPT法に沿って振り返る会です。KPTとは「Keep=よかったこと」「Problem=悪かったこと」「Try=次に試したいこと」の略で、この3つの視点からノウハウや問題点を社内で共有、ディスカッションすることで、次のプロジェクトで経験をしっかりと活用できるようにしています。振り返りをすることで個人として、チームとして次に何をすべきかの目標が生まれ、モチベーションを持続させます。

弊社でお手伝いさせていただいたSUNSTAR様のグローバルサイトでのRethinkをご紹介します。このプロジェクトでは世界中の従業員自らスマートフォン等で動画を撮影し、それを編集して動画メッセージをつくりあげていきました。社外からはEDP graphic worksさんにご来社いただき、話を伺いながらディスカッションと振り返りを行いました。

このプロジェクトでは、映像のプロではなく“従業員が撮影していること”が大きな特徴でした。この点をEDP graphic worksさんに伺ったところ、数多くの映像を手掛けた経験から、人に伝わる映像にするための“ロジック”を編集する前から決めていたとのこと。「動画のスピードを少しスローにする」「ひとつの動画を長い尺で使用しない」など、わかりやすい例をあげていただきました。また、編集前と編集後の動画を比較することで、様々なテクニックが積み重なって作られていることを、より理解することができました。




自分の足でたつ人を、増やす

A.C.O. では「自分の足でたつ人を、増やす。」というコンセプトを大切にしています。「A.C.O. Advance」のようなコミュニケーションと活動の場を設けることで、普段の業務では気づかないところから、新たな発見へ繋げられるのではないかと考えています。これらの取り組みは、やってみてはじめて気づくことが多く、「もっとこうした方が改善される」「こうすれば面白くなる」「他のことにもチャレンジしたい」などの意見を取り入れながら、日々進化しています。個人とチームが常にモチベーションを維持し続けることで、昨日よりも一歩前へ前進できればと考えています。

皆さん如何だったでしょうか?今すぐに活動を始められずとも、業務の空き時間やタイミングをみて近くにいるメンバーに声をかけてみるだけで、きっかけが生まれるかもしれません。また、「A.C.O. Advance」をはじめとしたA.C.O.のカルチャーやA.C.O. Journalに興味をもっていただけたら幸いです。
ABOUT 〜オウンドメディア A.C.O. Journalについて〜

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