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カジュアル面談でよく聞かれる質問に代表がお答えします!

こんにちは!
activoの採用担当です。

カジュアル面談では、お相手のこれまでのことや今後したいことなどをお伺いしつつ、代表・小澤よりactivoの事業や働く環境などをお伝えしています。いただいた質問に対して、できる限り答えるようにしているのですが、限られた時間の中で伝えきることは難しいのが現状。

そこで、今回はカジュアル面談でよく聞かれる質問を文字にして代表・小澤が回答しました!

「activoが今後やりたいことは?」「市場規模と成長見込みは?」「採用する人に求めていることは?」など、興味がある方は、ぜひ最後までご覧ください!

1. 仕事のやりがいはなんですか?

ベンチャーなので「裁量が大きい」「貢献や成長を感じやすい」などは当然ありますが、事業の性質上、

  1. 使命感を持ちやすい
  2. 取り扱っているテーマ(利他や市民社会)が魅力的
  3. ユーザーがtoC、toB(SMBからトップのエンタープライズまで)と幅広く、職種問わずチャレンジできることが多い

このあたりがやりがいを感じやすいポイントかと思います。

1. 使命感を持ちやすい」について、
①ソーシャルセクターへの社会からの期待値は高いが、②ITを駆使した中間支援の担い手は少なく、③そんな中でボランティア領域については最大級規模のサービスを弊社が担っている、という状況のため、「自分たちがインフラとなるようなプロダクトや新しい仕組みを作ることで、国内のボランティア領域を前進させてやるぞ!」というような面白さがあるのではと思っています。

「3. ユーザーがtoC、toB…チャレンジできることが多い」については、
例えばプロダクトづくりだと、toCはデータドリブンに様々な施策を高速にテストする動き方、toBだと実装前に顧客の業務理解やユーザーリサーチに比重を置くなどの違い、
エンジニアだと、toCだとレスポンス速度、エンタープライズだと高レベルなセキュリティに対応する業務、
のような形で、幅広い業務に携わることができます。


2. プロダクト・サービスの魅力を教えてください

ユーザーさまからの声を頂く中で、『何か力になりたい人』と『力を必要としている非営利組織』がつながる機会をつくる、というのはやはりとてもポジティブだと感じています。

例えば、団体ユーザーさまからは
「想いを同じくする多くの人と出逢えるからこそ、積極的な事業拡大を行えている」
「広くボランティアスタッフを集めることができ、感謝している」、

ボランティア参加者の方々からは、
「参加後数年活動を続け、ついには団体理事なりました。」
「社会貢献をする意義や魅力、共助する喜びを痛感できた。自分の志す教員像を作り出すことができ、より夢への情熱が増した。」

などの声をいただいています。
※10周年特設ページでも、300件ほどユーザーの皆様から頂いたお声を掲載しているので、是非ご覧ください。

activo10周年特設ページ
ボランティアの方が活動に参加されたことで、よかったことや変わったこと 大学生・高校生に参加してもらったことにより、これまでの活動メンバーにはなかった発想、やり方がもちこまれ、組織の活性化のキッカケともなっています。 Activoさんのようなマッチングプラットフォームのおかげで、広くボランティアスタッフを集めることができたと大変感謝しております。 ...
https://activo.jp/10th

利用されている団体や個人の方の声を聞き、今後もよりよいサービスにしていきたいと考えています。


3. ビジネスモデルを教えてください

ボランティア募集サイトについては、大きく3つのキャッシュポイントを持っています。

  • 団体ユーザー向けボランティア募集ツールの有料プラン
  • 広告サービス(アドセンスやその他広告商品)
  • 求人広告サービス(非営利組織の職員やバイトなどの人材募集広告)

いずれも、たくさんの団体/個人ユーザーを集め、継続利用していただくことが大切です。

新規事業である企業向けボランティアポータルについて、詳細は公開しておりませんが、利用期間等に応じて料金をお支払い頂いております。


4. activoの顧客集客方法は?

業界最大級のサービスということもあり、オーガニック(SEOなど)で訪問いただく方々がほとんどです。「ボランティア」「NPO 求人」などのキーワードでGoogle検索をした際、上位にactivoが出てきます。


5. 市場規模はどのくらいですか?成長見込みはありそうですか?

ボランティア募集サイトについては、これまでのトラクションからボトムアップで推計し、少なく見積もっても3~5倍以上の売上成長は見込めると考えています。

また、企業向けボランティアポータルについては、類似ビジネスモデルでの海外成功事例が多数あります。パーパス経営推進、エンゲージメント向上、人材育成などがベネフィットとなる本サービスもまた、ポテンシャルがあると感じています。


6. 今後、どのような戦略で事業発展をしていく予定ですか?

面談にて詳細をお伝えできればと思いますが、ベンチャー企業らしく、自社の強みをしっかりと伸ばしていく方針です。


7. VCから資金調達を受けたりはしないんですか?

将来的に可能性はありますが、直近は考えておりません。

理由としては、株主/利益偏重ではなく、社員を含むすべてのステークホルダーと共に発展する企業を目指しているからです。ミッションの実現を重視していく中で、株主への還元と両立させることの難易度が高く、その不確実性が大きい段階でのエクイティファイナンスは、リスクが高いと考えています。

また、私たちが取り組む社会問題やマーケット環境は、長期的に辛抱強く取り組むことが大切な領域であると考えているため、長い時間をかけて事業を営んでいくベンチャー企業を目指しています。

なお、デットファイナンスは創業時から実施しています。
サブスクリプションモデルのビジネスで見通しが立ちやすく、業績もサービスリリースからずっと堅調なので、引き続き取れる範囲でリスクを取りつつ挑戦はしていきます。


8. これからやりたい事業はありますか?

基本的にはボランティア募集サイトや、現在立ち上げ中の企業向けボランティアポータルの事業の磨き込みに注力する方針です。

その後についても、activoならではの強みである、

  • 社会貢献活動へ関心の高いユーザー会員基盤
  • 人材募集を行うNPOなどの団体ユーザー基盤
  • 社会課題解決を目指す企業とのつながり

などを活かしつつ、他の中間支援系の事業者や行政などとも連携しながら、さまざまなステークホルダーの方々が共に社会課題解決に向けて活動する世界観を作っていきたいです。


9. 数年後にactivoは組織としてどうなっていたいですか?

メンバーが仕事に意義を感じ、経験を通して大きく成長できる組織でありたいです。

また、マネジメント層の専門性が高く、突破力の高いチームでありたいとも考えているので、今のメンバーの成長、あるいは専門性の高い方々の採用にも力を入れたいです。

規模感でいう意味だと、直近はエクイティなどによる大規模なファイナンスを予定していないこともあり、急拡大というよりは徐々に仲間を迎え入れたいと考えています。


10. 採用する人に求めていることは何ですか?

activoの「国内ソーシャルセクターの人材・資金不足を解決するプラットフォームをつくり、関わる全ての人々を幸せに。」というミッションに共感していただき、同じ目標に向かって働ける方だと良いなと考えています。

成長しながらも、共感するミッションや事業の成長に向けて働きたい! というようないわゆるベンチャー志向な方がマッチしていると感じます。

少人数ベンチャーなので、ハードワークなのでは? と思われがちですが、activoでは生産性向上のための新しい技術をツールを取り入れたり、フレックスタイム制やフルリモート可にするなど、メンバーが長く腰を据えて幸福に働ける組織づくりも大切にしています。

また、activoではボランティア募集の領域を扱っていますが、ボランティア経験の有無は問いませんので、ボランティア経験のない方も安心していただければと思います。


11. 新しいメンバーを受け入れる経緯について教えてください

2023年5月現在、取り組んでいるエンジニア採用をしている理由は2つです。

1つ目は、喫緊の課題として、実施したいプロダクト改善施策に対して、スピード感が足りないため。
2つ目は、中長期的に、全社的に権限委譲を進めていきたいためです。


12. もし入社した場合、どのようなプロジェクトに関わることになりそうですか?

規模も領域もさまざまなプロジェクトがあります。

例えば、団体向けの管理画面に関する大きめの改善を計画しています。エンジニア目線だと、Reactでイチから既存機能を書き直したり、Modelの設計を既存設計との兼ね合いを考慮しながら一部見直しを行うなど、チャレンジングなものもあります。

また、仮説検証が必要なので実施決定はしてないですが、ボランティアセンターや大学、高校などとのボランティア情報の連携を強める新規機能もあれば、個人向けにどんどん変更を行い、ABテストで結果を振り返っていくようなものもあります。これは、実務未経験でエンジニアを目指されている方も、先輩エンジニアと共に進めやすいプロジェクトかと思います。

その他、ChatGPT APIを使った団体ユーザーによる募集ページ作成の効率化など、新しい技術で課題解決ができないかなどといったプロジェクトも進んでいます。

今回はカジュアル面談でよく聞かせる質問に、代表・小澤よりお答えしました。興味のある方、ぜひお話しましょう!

activoの組織文化や入社後研修、社内コミュニケーションについては以下の記事にまとめました。合わせてお読みいただけると嬉しいです!

創業フェーズのactivoがやっていること/組織文化・入社後研修・社内コミュニケーションについて紹介します! | 株式会社activo
株式会社activoは2017年に創業していますが、サービス自体は代表・小澤が大学3回生の頃より運営を続けてきています。サービス開始から10年の間に、メンバーが増え、組織としての価値観も形成されてきました。 今回は、カジュアル面談などでよく聞かれる株式会社activoの 組織文化や入社後研修制度、社内コミュニケーション について紹介したいと思います! ...
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