みなさんこんにちは!アドケイトインターンメンバーの杉山です👋
今まではチームで執筆していましたが、今回は個人での執筆ということで緊張していますが、最後まで読んでいただけると嬉しいです!
気づけば10月に入り、今年も残すところあと3ヶ月となりました。時間が経つのは本当に早いですね。
少し前の話になりますが、僕はこの夏、友人2人と一緒に「オーストラリア大陸横断」に挑戦してきました。
「笑いあり」「喧嘩あり」「事故あり」の非常に充実した旅でした!(笑)
実はこの旅、約1ヶ月間もインターンをお休みする必要があったため、会社に相談する際はかなり緊張しました😰
しかし、そんな僕の心配とは裏腹に、「せっかくの学生生活だから楽しんできて」と温かく背中を押していただけました❗
自分の仕事には責任を持ちながらも、大学生の今しかできない経験も大切にできる。そんなメリハリのある環境も、アドケイトの魅力の一つだと感じています。
さて、そんなアドケイトで働き始めて、早くも9ヶ月。
この9ヶ月間で、広告制作やインフルエンサーマーケティング、SNS運用、採用広報、チームづくりなど、本当に幅広い業務を経験させてもらいました。
インターンを始める前は、「広告を作ってみたい」、「実際の会社で働いてみたい」という気持ちが強かったです。
もちろん、広告の作り方や数字の見方、マーケティングについて学んだこともたくさんあります。
ただ、9ヶ月間を振り返ったときに、自分の中に一番残っているのは、そうした業務スキルだけではありません。
「仕事って、こういうふうに考えるんだ」
そんな、自分の中の「仕事に対する考え」が大きく変わった9ヶ月でした。
今回はその中でも、特に自分の考え方が変わった3つのことについて書いてみようと思います!
1.「何をするか」より、「何のためにするか」
1つ目は、「目的と手段を混同しないこと」です。
言葉にすると当たり前に聞こえます。でも、実際に仕事をしてみると、これが想像以上に難しい。
目の前にタスクがあると、どうしても「それを終わらせること」に集中してしまいます。僕自身、インターンを始めてから何度もこの状態になりました。
例えば、チャットでの社員からの共有に対して、インターン生のリアクションが少ないことが問題になったことがあります。
そこでチーム内で、「共有を確認したら、リアクションか返信をしよう」というルールを決めました。
すると、次からはみんなリアクションをするようになりました。一見すると、問題は解決しています。
でも、しばらくすると「リアクションはしているけど、内容をちゃんと理解していない」ということが起きました。
そのときに、「あれ、これって何のためにリアクションしているんだっけ?」と気づきました。
本来の目的は、リアクションを押すことではありません。
社員から共有された内容を理解して、自分の中に落とし込む。そして「確認しました」「理解しました」ということを相手にも伝える。
リアクションは、それを実現するための手段の一つでしかありません。
それなのに、いつの間にか「リアクションを押す」という行動だけが残り、それ自体が目的になっていました。
広告制作でも、全く同じ経験をしました。
制作した広告は、社員の方にチェックしてもらい、OKが出たものが実際に配信されます。
始めたばかりの頃は、自分の作った広告にOKが出ることが純粋に嬉しかったです。
だから、「どうすればチェックを通せるんだろう」「今月は何本通せるだろう」と、いつの間にか「通過本数」を気にするようになっていました。
でも、あるとき考えました。
チェックを通すために、広告を作っているわけではない。
本来の目的は、その広告を見た人に行動してもらい、広告として成果を出し、クライアントに価値を提供することです。
社員のチェックは、その可能性を高めるために存在している一つの手段にすぎません。
そう考えるようになってから、没になった広告に対する捉え方も変わりました。
それまでは「通らなかった。失敗した」で終わっていたものが、「なぜこの広告では成果が期待できないんだろう」「どこを変えれば成果につながるんだろう」と考える材料になりました。
「何をするか」だけを見ていると、仕事はただの作業になってしまう。でも、「何のためにするのか」まで考えると、同じ仕事でも見え方が変わります。
9ヶ月のインターンを通して、何かに取り組むときに「そもそも、何のためにやっているんだっけ?」と考える癖が少しずつつきました。
当たり前のようで、忘れやすい。
だからこそ、これから仕事をしていく上でも大切にしたい考え方です。
※作った広告クリエイティブを社員さんに見てもらっている写真
2.「何をしたいか」ではなく、「何が求められているか」
二つ目は、「相手の視点から自分の役割を考えること」です。
インターンを始めた当初、広告制作ではかなり「真面目」に広告を作っていました。
成果の良い広告を見て、「この構成がいいのかな」「この訴求が反応されやすいのかな」と分析して、それを参考にしながら“広告らしい広告”を作る。
自分なりに考えて作っているつもりでした。
でも、社員の方から返ってくる言葉は、自分が想像していたものとは少し違いました。
「もっとふざけてもいいよ」
「普段TikTokで見ているものを、そのままもじるくらいでもいい」
最初は結構戸惑いました😕
「いや、さすがにそれは広告としてふざけすぎじゃない??」
自分の中でそう思って没にしていたアイデアが、社員の方に見せると意外と評価されることもありました。
自分なりにもう一度考えてみました。
広告の知識や分析力、成果につなげるためのノウハウでは、当然社員の方が圧倒的に上です。僕が社員の方と同じように考えて、同じような広告を作るのであれば、極端な話、社員の方が自分で作った方が早い。
それでも大学生の自分に広告制作を任せてくれている。
だったら、そこには何か別の価値が求められているはずです。
広告を毎日見て分析している人からは出てこないような発想。
普段TikTokやInstagramを何気なく見ている大学生だからこそ分かる感覚。
「最近こういう動画、よく流れてくるな」
「こういうノリだったら、自分なら見てしまうな」
そういう、専門知識とは違う部分に自分の価値があるのではないか。
このことに気づいてから、広告制作に対する向き合い方が変わりました。
「自分が何を作りたいか」だけではなく、「なぜ自分がこの仕事を任されているんだろう?」と考えるようになったからです。
新しいアイデアを期待されているのか、スピードを期待されているのか、正確さを期待されているのか。
同じ仕事でも、自分の立場によって求められている役割は違います。
ただ一生懸命やるだけではなく、相手の立場から自分を見る。
そして、「自分だからこそ提供できる価値は何か」を考える。
この視点を持てるようになったことは、9ヶ月の中でもかなり大きな変化だったと思います。
3.「自分ができる」ではなく、「誰でもできる」
三つ目は、「組織では”再現性”が重要だということ」です。
インターンをしていて、最初は少し不思議に思っていたことがあります。
それは、とにかくマニュアルを作ることが多いことです(笑)
※実際に作ったマニュアル
新しい業務を教えてもらう。
実際に自分でやってみる。
一通りできるようになる。
すると、「じゃあ、マニュアルを作ろう」となる。
最初は正直、「一回覚えたなら、それでよくない?」と思っていました🤔
ですが、チームで仕事をする中で、急遽メンバーが休んだり、別の業務を担当したりして、少しずつマニュアルを作る意味が分かるようになりました。
組織では、一人だけが圧倒的に仕事ができる状態ではなく、新しいメンバーが入ってきたり、欠員がでたとしても、同じように仕事が進んでいく状態をつくる必要があります。
「この人がいないと分からない」
「この業務はこの人にしかできない」
そんな仕事が増えていけば、一人ひとりがどれだけ優秀でも、組織として安定して成果を出し続けることはできません。
だからこそ、自分が仕事を覚えて終わりではなく、自分が経験の中で身につけたものを、次の人にも渡していく必要があります。
「この場合は、ここを見る」
「ここで迷ったら、この基準で判断する」
「ここではこういうミスが起こりやすい」
こうした、実際に業務を経験した人だからこそ分かることを言葉にして残していく。
その役割を果たすのが、マニュアルなんだと気づきました。
そして、この考え方を知って、自分の中の「仕事ができる人」のイメージも変わりました。
インターンを始める前は、「仕事ができる人」と聞くと、一人で圧倒的な成果を出せる人をイメージしていました。
誰よりも仕事が速い。
誰よりも詳しい。
困ったときには「あの人に聞けば大丈夫」と言われる。
もちろん、それも一つの「仕事ができる」だと思います。
でも、組織で働くのであれば、それだけではない。
自分が身につけた知識や経験を、自分だけのものにしない人。
自分がうまくできた方法を言語化して、周りの人もできるようにする人。
そして最終的には、自分がいなくてもチームが回る仕組みをつくれる人。
そういう人もまた、仕事ができる人なのだと思うようになりました。
「自分ができる」で終わるのではなく、「誰でもできる」に変える。
個人の経験を、チームのノウハウに変える。
そして、「誰かが頑張れば成果が出る組織」ではなく、「誰が担当しても一定の成果を出せる組織」をつくる。
この「再現性」という考え方は、学生生活ではなかなか意識することがなく、実際に組織の中で働いたからこそ知ることができた考え方でした。
4.9ヶ月間を振り返って
インターンを始める前は、「インターン=実際の仕事を経験して、スキルを身につける場所」だと思っていました。
9ヶ月間を振り返れば、もちろん身についたスキルはたくさんあります。
訴求を設計出来るようになった。
広告デザインを考えられるようになった。
数字を見て改善を考えられるようになった。
でも、それ以上に自分にとって大きかったのは、仕事に対する「ものの見方」が変わったことでした。
「何をするか」だけではなく、「何のためにするのか」を考える。
「自分が何をしたいか」だけではなく、「自分に何が求められているのか」を考える。
「自分ができるか」だけではなく、「チームとして再現できるか」を考える。
どれも、今振り返れば当たり前のことなのかもしれません。
でも、僕にとっては実際に仕事をして、失敗したり、社員の方からフィードバックをもらったり、チームで試行錯誤したりしたからこそ、本当の意味で理解できたことでした。
9ヶ月で「仕事ができるようになった」と胸を張って言えるほど、まだ自分は仕事を知りません。
むしろ、知らないことの方が圧倒的に多いです。
それでも、「仕事をするときに、何を考えるべきなのか」は、9ヶ月前より少し分かるようになった気がします。
これからどんな仕事をすることになっても、この9ヶ月で身につけた考え方だけは忘れずにいたいと思います。
記事をご覧いただきありがとうございました!🙏
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