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【24内定者紹介Vol.1】自分が勝ちたい負けず嫌い少年が、スポーツとバー店長を経て気がついた、人生におけるモットーとは。

こんにちは、揚羽で人事をしている北山です!
4月から揚羽には3名の新入社員が入ってきてくれる予定なのですが、今から待ち遠しいです!
今回はチャレンジ精神が旺盛な渡邉君にインタビューしてきました。


渡邉涼介(Ryosuke Watanabe)
1998年7月27日生まれ、北海道札幌市出身。
立命館大学 文学部人文学科 哲学倫理学専攻 卒業予定。
大学2年次に休学し、アルバイト先の店長を経験。
趣味は町中華に行くこと、サウナ、スポーツ観戦。


Chapter.1自分が勝ちたい!負けず嫌いな活発少年だった幼少期

―本日はよろしくお願いします!
タイトルにある渡邉君が大切にしてきた挑戦は、どのようなことなの?

自分にとっての挑戦とは未知の物事に触れることだとわかり、部活動では色々なスポーツを経験したり、大学では飲食店の店長をしたりなど、色々な未知の物事に対して好奇心があるのだと感じました。


ー子供の頃どのような子だったのかな?

小学生の頃から活発で元気な子でした。小学4年生まで学童保育に所属しており、放課後は毎日ボール投げや鬼ごっこをしていました。学童保育に通う子の中では運動神経がよかったので、「俺、最強(笑)」と思いながら遊び続ける日々でした。高学年に混じってドッジボールをすることもあり、どうやったら年上の力が強い人に勝てるのか考えながら「絶対に負けたくない!」という気持ちで挑み続けていました。
4年生以降は、学外のサッカークラブと週末はラグビークラブへ通ってました。これまでの遊びと違い団体競技に取り組むようになり、今まで自分一人で勝つことが得意だった私はみんなで勝利を目指すことに難しさを感じることもありました。サッカーの試合で「自分がゴールを決めて、勝ちたい」という思いが強すぎたあまり、味方にパスを渡さないプレーをして仲間に怒られたこともありますね。


ー習い事だとしても、勝ち負けに本気な性格だったんだね!


Chapter.2 楽しんでいたスポーツから部活動へ

―中学では何部に入部したのかな?

中学校ではサッカー部に入部するつもりでしたが、坊主にすることが入部条件でそれが嫌で、足を速くしたいのと正しいランニングフォームを習得したくて陸上部に入部しました。陸上部員となり1年が経過したある日、サッカー部が部員不足とのことで顧問の先生から坊主にしなくてもいいから入部して欲しいと熱烈なオファーを受け転部しました。入部後、顧問の先生に「坊主にしてこい!」と怒られ、坊主になりましたが...。 
サッカー部の練習はとても厳しく、小学生時代の運動神経抜群キャラで運動において天狗だった私の鼻はすぐ折れました。初めて参加した練習では、他の部員のボールを扱う能力についていくことができませんでした。自分で良いと思えるプレーができたのは入部してから1か月ほど経った頃で、得点につながるパスを味方に出せた時です。その時改めて、一人よがりなプレーは通用せず、仲間と協力しなければ試合で勝つことができないことを学びました。


―中学の部活でもチームで勝利を目指すことの大切さを学んだんだね。サッカーは高校でも続けたの?

いえ、高校からはラグビーをはじめました。
実は、父が昔ラグビーをやっていて、強い憧れがあったので、高校選びもラグビー部がある高校を選びました。


ーラグビー基準で進学決めたんだね!小学校ぶりにって感じかな?

そうですね。ただ小学生のクラブではそこまで本気ではなかったこともあり、本腰を入れてやり始めたのが高校生からで、苦しい思い出ばかりです。
特に、身体を大きくすることが大変でした。ラグビーは身体をぶつけ合う競技なので、身体作りが欠かせないんです。毎食白米だけで2〜3合を食べ、休み時間におにぎりを食べるなど常に何か食べていましたが、練習でカロリーを消費してしまい、体重が増えずらかったですね。
他にも毎年夏に練習合宿があるのですが、そこで行う練習も大変だった思い出の1つです。合宿恒例練習の1つの、走り込みパスでは何時間も走らされ視界が暗くなることや耳が遠くなることもありました。初めての経験でしたね...。
ただ辛かったり苦しかったりする思い出ばかりじゃなく、チームメンバーとは一緒に練習を共に乗り切ったからこそ芽生える絆があって、今でも連絡を頻繁に取っています。お互いに相談に乗り合うこともありますし、頼れる存在です。私の人生にとって大きな財産になりました。
ラグビーは今までやってきたどのスポーツよりもチームワークが求められると思っています。それに加えて、一人一人にかかる責任も大きい競技です。
なので、与えられた役割を遂行する力が身に付きました。

―苦しい思い出だけでなく、仲間との絆や自分に与えられた役割を全うしてきたんですね・・!青春って感じがするね!



Chapter.3休学をしてまで挑戦した大学の一大”チャレンジ”

―大学に進学してからも、スポーツが中心の生活だったの?

ラグビー部時代に怪我をしたこともあり、大学ではスポーツをしない選択をしました。
代わりに大学では、初めてのアルバイト経験が自分の人生にとって大きな影響となりました。アルバイト先は飲食店で、100坪ほどある大きな店舗でした。業務内容も料理やお酒の提供のみならずお客様とのコミュニケーションも多く、最初は戸惑うこともありました。中学・高校の部活動を通して培ってきた協調性と忍耐力ですぐに仕事を覚えることができました。アルバイトに明け暮れ、多い時は週7日働くこともありました。
人生を大きく変えたきっかけは、働き始めて2年ほど経った頃です。お店のオーナーが変わり新しいオーナーから「店長として働かないか」と声を掛けられました。大学に通いながら店長業務を行う事は難しいんじゃないかと思ったのですが、思い切って大学を休学し店長として働くことを決断しました。


―大学を休学して店長になるのは思い切ったね!

自分でもそう思います。店長になると決断したものの、今までキャプテンやリーダーという経験をしたことがなかったので、みんなのまとめ役としてどうすればいいか悩みました。
従業員のモチベーションアップや売上目標達成など考えなければいけないことが多かったのですが、お客様から「ありがとう」のひと言をもらったり、お店で出会ったお客様同士が結婚して、挨拶に来てくれたり、振り返ってみると嬉しい思い出ばかりです。
飲食店店長を経験してみて、これまで経験してきたスポーツと同じようにチームワークの大切さや一緒に目標達成することの喜びを感じるだけでなく、人をマネジメントする面白さを発見することができました。


Chapter.4 就活で発見した自分にとっての”チャレンジ”の重要性

―飲食店の店長を経験した渡邉くん。就職活動をどのように進めたのかな?

最初は飲食業界を志望していました。
店長としてやってきたことが活かせるんじゃないかと思ったことと、お客様からの「ありがとう」というひと言にやりがいを感じていたからです。しかし、就活を進めていく中で飲食業界だけに絞るのではなく、他の業界も見ようという思いが芽生え始め、合同説明会やインターシップに参加して今の自分が本当に面白いと思えることを探すようになりました。
いくつかインターンシップにも参加した中で、揚羽の1DAYインターンシップにも参加しました。4人1組になり、グループワークを通して制作物を形にしていくといった内容で、ブランディングや課題解決にまつわるワークを行い、「これめっちゃ面白い!」と感じながら前のめりになって取り組むことができました。
そこから自分の就活軸がガラッと変わり、飲食業界で今までの経験を活かしたいと思っていたものが、「チャレンジすることが楽しい!もっといろんなことにチャレンジしたい!」になりました。新しいことにチャレンジすることが好きなのは、今までの人生がチャレンジの連続にあったからだと気が付きました。


ーちなみに当時はどんな就活軸だったの?

インターンシップ後は、改めて振り返って見ると、自分の軸と揚羽がすごくマッチしていると感じました。結果として、就活は揚羽一本だったのですが…就活軸は以下の3つでした。

1.新しいことにチャレンジできる

2.自分が努力すればスピード感をもって成長できる

3.しっかりと考えて、その考えたことが結果に反映される仕事がやりたい

1つ目は、自分の人生がチャレンジの連続で成り立ってきたもので、今後もチャレンジし続けて新しいことを吸収し続けたいという気持ちからです。
2つ目は、休学して飲食店で店長をしていた間に同世代が社会人として活躍しており、早く追いつきたいという思いがあるからです。
3つ目は、せっかく社会人になって仕事をするからには脳をフルに使って仕事をしたいという思いがあります。ただ働いてお給料をいただくのではなく、しっかり自分の力を最大限に発揮できる環境に身をおいて結果を出していきたいです。
揚羽ならその3つすべてが叶うと感じ、選考に進みました。
選考では、人事だけでなく揚羽社員とお話できる機会を何度か設けてもらいました。その中で就活のことはもちろん、私のパーソナルなことにまで関心を持って話を聞いてくださる方がたくさんいて、”就活生”としてではなく”人”として接していただいているような印象を受けました。この点もますます揚羽が好きになった理由です。これから揚羽で働くにあたって緊張している部分はありますが、チャレンジ精神を忘れずに常に全力で取り組んでいきたいです!


ーチャレンジを大事にしてきた渡邉くんに、これから社会に出るにあたってチャレンジしたいことはありますか?

まずは与えられた役割をしっかりとこなすことから始めたいです。営業、制作、ディレクターの全職種に興味があります。始めは分からないことだらけだと思いますが、これまで培ってきたチャレンジ精神を持ち続けて、何事にも前向きに取り組んでいきたいと思っています。
そして将来的に私が揚羽を好きになったように、他の人が自分を見て揚羽という会社、仕事が素敵だなと思わせられるような社会人になっていきたいです。


ーまずはチームの中で役割を全うできるようになる。
その延長線であらゆるチャンスに挑戦したい。これまでの渡邉くんの人生そのものが現れた意気込みですね!社内外から愛されるメンバーに成長してくれる日が楽しみです!

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