なにをやっているのか
FIT FOOD事業|ICTの力で、食と人をつなぐ。
SI事業|期待以上を創造する。
優しく人に寄り添うフードテクノロジーで、食事の力を意識せず味方にできる世界をつくる。
株式会社AIVICKは、上記のビジョンに向け、食にまつわる女性の課題解決に取り組むフードテックカンパニーです。2005年の設立より京都に本社を構え、事業を営んでおります。
創業当初は、企業や自治体向けにITシステムを開発・提供するSI事業を主軸としていましたが、2016年より食とICTをかけ合わせたフードテック事業を開始し、ITから食へと主事業をシフトして今に至ります。
“食のテクノロジー”で人々の人生をもっと豊かに、誰もが天寿を全うできる健康的な生活を無理なく自然に過ごせる社会を実現する。
そのミッションの実現に向け、私達AIVICKは、SI事業で培ったノウハウを活かし、「ICT×食」による新たな暮らしのインフラ構築に取り組んでいます。
以下に、私達の代表的なサービスをご紹介します。
<シェフの無添つくりおき>
食事の準備に日々追われ、生活のゆとりを失いがちなご家庭に、「大切な人と一緒に分かち合いたい」と思えるような食と時間の豊かさをお届けしたい。そんな思いから、誰もが安心しておいしく食べられる「おうち給食」をコンセプトに開発した冷蔵食宅配サービスです。
豆腐をつくるためのにがりやこんにゃくをつくるための水酸化カルシウム以外、添加物は一切不使用。日本全国、安心の食材を探し求め、調味料一つとっても原材料の産地から最終加工食品完成まですべての工程で食品添加物が使用されていないかどうかを精査しています。
2022年のローンチから、ユーザー数は右肩上がりで成長中。「お客様にとって何がベストか」を常に考えながら、専任の管理栄養士や料理長とともに、レシピ開発から調理・梱包・適切な情報提供まで日々、サービスのアップデートにチームで取り組んでいます。
<#100(シャープヒャク)>
2025年6月に先行ローンチしたALL100kcalスイーツブランド#100。簡単にカロリーコントロールができる上、使用原材料や味にもこだわり、ひとつ100kcalで罪悪感なく楽しめるスイーツを実現しました。
近年の科学研究により、砂糖、特にフルクトース(果糖)の過剰摂取が私達の健康に深刻な影響を及ぼすことが明らかになってきています。これまで「健康的」と考えられていたフルーツジュースなども、実は予想以上の糖分を含んでいることへの気づきが広まった結果、食品選択に対する健康意識が従来以上に高まっています。
そのような社会的背景を踏まえ、AIVICKでは砂糖不使用、合成甘味料不使用、さらに小麦粉、添加物不使用という特徴を持ちながら、美味しさを追求した新しい選択肢として#100を開発しました。糖尿病等の急増に伴い、健康不安を抱える方々やダイエットに取り組む方々に、食べる喜びと健康を両立できるライフスタイルをご提案いたします。
上記の2サービスに加え、今後はさらにパーソナル事業として、薬やサプリではなく「食」によって個々の食事をパーソナライズし、健康の悩みや理想のゴール達成を強力に手助けしていくためのサービスを展開予定です。
なぜやるのか
事業のきっかけは、代表矢津田の原体験から。体力を過信した不健康な生活で若くして膠原病に。1度目の寛解でソフトウェア開発を行う AIVICK を創業。ある時、仲間のひどい食生活と運動不足から起こる病気を目の当たりにする。自身で食改善等をして薬を止めることができ、食事のパワーに感動したことから、ひとりひとりに寄添い、目的・体質・耐性・栄養バランス等でパーソナライズできる「個人最適食」提供の仕組みの実現を目指し始めた。
FIT FOOD事業は、ひとりひとりにピッタリのお食事提供ができる世界の実現を目指し、ICTの力で「食」と「人」とが自然にマッチングできる仕組みを考えます。個々の食の好みやカラダに寄り添うことで、誰もが無理な食事制限などはせず、美味しくて楽しい食生活を送れるように。FIT FOOD 事業は、人生を豊かにする“食の未来”を築いていきます。
当社が「食」事業を始めたきっかけは、代表矢津田の原体験にあります。システムエンジニアとして働いていた頃、仕事に打ち込むあまり、自らの健康を疎かにしがちだったという矢津田。睡眠不足・運動不足に加え、口にするのは好物のパンばかりという生活を続けていた結果、30代前半で膠原病を患うことになりました。
1度目の寛解のタイミングでAIVICK を創業。主事業としていたシステム開発がリーマンショックの煽りで落ち込んだことを機に、自社サービスの開発に乗り出すべく、資金調達を目的にアメリカ・シリコンバレーへと渡りました。
アメリカでは商品に漏れなく栄養成分表が載っているため、日本にいるよりも簡単に栄養管理ができました。そこで、渡米をきっかけに、食生活を徹底的に見直したところ、膠原病の症状が改善され、わずか1年半ほどで薬の服用もいらなくなったのです。
「食の力とは、こんなにも凄いものなのか」
その時に矢津田が受けた感動と衝撃が原動力となり、AIVICKのフードテック事業が始まりました。
個々の目的や体質、耐性、必要な栄養等に合わせて、パーソナライズした「食」を提供し、ひとりひとりの健康を支え、人生を豊かにする仕組みをつくりたい。
そんな矢津田の想いに共感したメンバーが集まり、お客様やパートナーの皆様に支えられながら、AIVICKは2025年に創業20年を迎えました。
この20年、コロナ禍等の社会変化もあり、決して楽な道程ではありませんでした。挑戦したものの、実らなかった事業や企画も多々あります。それでも、私達は、歩みを止めることはありません。
<MISSION>
天寿を全うするまで、健康的な生活が送れるようにする
<VISION>
優しく人に寄り添うフードテクノロジーで、食事の力を意識せず味方にできる世界
このミッションとビジョンを軸に、誰もが食を楽しめて、無理なく健康的に、それぞれの人生を謳歌できる未来を次の世代に手渡すべく、私達はこれからも挑戦を続けていきます。
どうやっているのか
オフィス内では、朝から夕方まで様々な場所でMTGが活発に行われています。
エンジニア同士の交流も盛んで、スキルアップを目指せる環境です。
当社では特に、出産から子育て、自己実現とライフステージが目まぐるしく移り変わる女性のニーズに注目し、パーソナルなサポートから共働き世帯への支援まで、「食」を通じて各フェーズの課題解決に取り組んでいきたいと考えています。
この姿勢は、社内の風土や組織カルチャーにも通じます。AIVICKでは働くパパ・ママの働きやすい環境づくりを大切にしており、リモート勤務や時短・時差出勤に育休など、フレキシブルな働き方に全面対応。事実、子育てと仕事を両立しながら日々励んでいる管理職もいます。
私達が提供しているのは単なる「食」ではありません。「食」を通じ、新たなライフスタイルを提案するとともに、「安心安全な食のインフラ」をつくる。それが、私達AIVICKの事業なのです。だからこそ、私達は日々、未知の領域に踏み込み、新たな挑戦を続けています。
挑戦を続けていく以上、必ず失敗もあります。それでも、失敗を恐れて現状維持を選ぶのではなく、今よりも常に高みを目指して、高速でPDCAを回しながら、ひたすら歩み続ける。そして挑んだ結果が成功であれ失敗であれ、その行動を称え、経験値から学び、負った痛みを互いに支え合う。常に挑戦者であり続けるマインドを、組織全体で大切にしています。
事業の成長とともに、組織の変革期に突入しているAIVICK。急成長中の会社ではありますが、ポジションにはまだまだ空席があります。お客様とプロダクトに愛を、そして仕事に誇りを持って、ともに前進できる仲間を募集中です。日々の挑戦を楽しみながら、食を変革していきたいという方と、一緒に未来をつくっていけたらうれしいです。
<AIVICK DATA(2025年12月時点)>
・平均年齢:37.2歳(20ー40代中心に活躍中)
・男女比:4:6
・女性管理職比率:28.5%
・平均勤続年数:7.1年
・有給休暇取得率:73%
・産休育休復帰率:100%
<働き方>
同僚と過ごす時間は家族以上。
一方で、家族との時間も大切にしてほしい。
そのような考えから、勤務時間、勤務場所、勤務時間、勤務場所は上長に相談の上、柔軟に調整できます。
ベンチャーでスピード感ある職場、挑戦者が多い社風ながら、働くパパママがたくさん活躍しています。
<会社の雰囲気>
「食」という共通のテーマのもと、部門や年齢関係なく、
気軽にコミュニケーションを取り合えるチームです。
毎月1回行っている社員交流日では、ワークショップやスポーツ大会など、
社員が自分たちでイベントを企画し、チームワークを高め合っています。