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大手飲料メーカーからITへ。異業種からきた若手が抜擢人事を受けたその後

新規事業において適任者を招集しプロジェクトチームを結成。その後、正式チーム化に繋げていくカルチャー構築を行うアキナジスタ。異業種から転職し、入社後1年半でプロジェクトチームの一員に抜擢されたインターネットマーケティング事業部・澤田法之の約9年間の営業人生を振り返りながら、活躍しつづける秘訣と仕事への向き合い方を紹介しよう。

メーカー企画営業からインターネット広告営業への転職

前職は、7年間大手飲料メーカーで企画営業をしてきた澤田法之。全国系スーパーのイベントやキャンペーンを企画し、本部提案を行い現場で具現化してきた。

さまざまな経験を積み、顧客との関係も構築されていく中で営業職に充実感はあったものの、徐々に無形商材を扱ってみたいという思いが強くなっていくーー。

澤田 「前職の飲料メーカー勤務時に、マスメディアを中心に広告出稿自体に少し関わってきたんです。そのときに、インターネット広告業界に今後の伸び率を感じて、興味を惹かれていきました」

ーーその後、希望を叶えインターネット広告の世界へ。

2015年12月アキナジスタへ営業として入社、配属先は、主にアドネットワークの営業・運用を行う「インターネットマーケティング事業部」だ。前職と同じ営業職ではあるが異業種への新たな挑戦がここからはじまった。

澤田 「長年、メーカーで企画営業をしてきたので新しい業界で営業をしてみたいと思いました。インターネット広告業界のアキナジスタへ入社して、専門知識を付けるために最初すごい勉強したんです。そして、気づいたらどっぷりハマっちゃいました……(笑)」

モットーは常に上位20%にいること。するとチャンスが訪れる

社会人になってからのキャリアは営業職一本。彼は、長年の営業職経験から何を感じ、そして何に重きを置いて仕事をしてきたのか。

澤田 「顧客とのリレーションの中から最善のサービス提供をし、ご満足をいただく過程も大切です。しかし営業は、売り上げが全てです。企業の中で唯一直接売り上げを作っていく業務だという事を常に認識して仕事をしています」

売り上げにコミットするために、自分自身で決めている仕事の鉄則やマイルールなどはあるのだろうか? そして、営業職という競争社会で常にハイパフォーマンスを出すには、どんな努力やスキルが問われるのだろうかーー?

澤田 「自分で決めている仕事の鉄則は、仕事を溜め込まないこと。具体的にいうと、常に顧客のスピード感以上の速さで対応することで、ビジネスチャンスを落とさないようにすることです。
個人としてはパレートの法則(※)の20%に常にいるという意識を持って仕事をしています。そして、発想の転換をすることで多角的に物事を捉え、固執した考え方を極力なくすように心がけていますね」

※「パレートの法則」ー 経済活動において全体の数値の大部分は、全体を構成するうちの一部の要素が生み出しているという説のこと。「80:20の法則」とも呼ばれる。

抜擢人事から半年。確実に、自分は変化している

澤田はそうした日々の業務への姿勢や業績が認められ、入社後、約1年4か月という異例のスピードで2017年4月スタートのプロジェクトチームに抜擢された。

澤田 「僕は、社内でひとつのサービスのみを販売するだけではなく、さまざまなサービスや商材の中から顧客のニーズに合った物を選び提案販売したいという思いがあります。そうすることで顧客満足度が向上し、会社としても売り上げが出来れば一番ベストだと考えているからです。今回プロジェクトへの参画は、そこに当てはまると感じました」

新プロジェクトに挑戦することで、知識や提案が広がり、顧客への満足度をさらに上げることが出来るのではないかーー。チーム始動から半年が経過して、澤田は自分自身の変化に気づく。

澤田 「これまではアドネットワークサービスの担当として、直接広告主様や代理店の方とやり取りをさせていただいていました。が、新規事業に携わるようになって、クライアントニーズに合った、より良いメニュー選定による提案ができるようになっていることに気づきました。

現在、媒体社様とのお付き合いがあるのですが、どういった立ち位置で、どのような対応をさせていただくのがベストなのか……と探りさぐりで取り組んでいます。でも、その中でさまざまな学びがあるんです。
プロジェクトの参加は、大きなチャンスであると同時に大きなプレッシャーを感じました。でも、そのプレッシャーをどれだけ楽しめるかで、ついてくる結果は変わってくると思います」

圧倒的な成果を残し、正式なチーム化へ

企画営業時代やアドネットワークサービス担当としての経験をもとにした、澤田独自の営業理念とチームワークがより良いシナジーを生み、プロジェクトは好調に走り始めている。

澤田自身は、今後のチームとしての目標、そしてビジョンをどのように考えているのだろうかーー。

澤田 「目標は、正式チーム化が全てです! 一時的に売り上げの伸び率として成果は出ていますが、今後はこの売り上げを安定的なものにしつつ、さらにオンしていけるように、お取引先とのリレーションを図り、常により良いものをご提供できるようにしていきたいですね。
ビジョンとしては、広告代理店としてオンラインの分野で頭角を表していくために、プロジェクトチームとしてその可能性を広げていく動きを積極的にしていきたいと思っています」

ヒアリングの中から論点を絞り込み、課題を発見。それを理論的に問題解決をする行動力など、営業職のカバー領域は広く、個人の経験値を上げて資質を生かした独自の営業スタイルを確立することが必要となる。

アキナジスタでは、プロ意識を持ち、仕事を楽しむために裁量のある働き方を推進している。入社歴に問わず、社員一人ひとりがチャレンジする機会を増やし、結果ありきだけではなくそのアクションの中から今後に繋げるスキルを身に着け、成長を続けていける環境作りを目指していく。

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