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【APV’s People #14】APVの開発基盤を支える男。インフラ歴約20年!

こんにちは、APVインターンの三上です。APVで働くスタッフの方々を紹介するこの企画。
第14回は、高い技術力と専門性でオルトプラスベトナムのITインフラを支えるQuanさんにお話を伺いました!


━APVのインフラチームは、具体的にどのような仕事をしているのですか?

会社のネットワーク環境やセキュリティポリシーを作り、それを守る仕事です。そのほか各案件ごとにもサーバーやテスト環境を設定したり、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS: Information Security Management System)を構築・運用しています。


━どうしてインフラマネジメントを担当するようになったのですか?

私は大学を卒業してからずっとインフラ周りを担当しているのです。エンジニアとして開発を担当するより、インフラを任される方が好きです。そもそもをさかのぼると、新卒で入った会社が、インフラサービスを提供していたからです(笑)。


━インフラの面白いところはどんなところですか?

全システムをいじるチャンスがあること、そしてそれらの修繕ができること、そして複雑で新しい技術を勉強するチャンスが多いことです。全ての基盤になるということと、その難易度が私にとってのやりがいになっています。


━新卒の会社でインフラは勉強したんですね

はい、大学時代に情報技術を勉強していたとは言え、インフラに関する勉強は全くしていませんでした。大学を卒業してからです。

卒業して勉強をはじめてから、本当にいろんな資格をとりました。シスコ認定資格と、マイクロソフト認定資格の中で、いろいろとりました。
MCP MCTS MCSA MCSE CCNA…etc

━APVは働く環境としてどうですか?

同僚は優しくて親切だし、何か問題があった時にはみんなで助け合いながら解決できる風土があります。上司も優しいしこの会社は大好きです。APVには4年間勤めていて、これまで20年近くインフラの経験がありますが、できれば退職するまでの後20年くらいはここでやらせていただきたいです。APVでもっともっとインフラシステムの改善ができればと思っています。


━これまでの転職の経緯を聞いてもよろしいでしょうか?

これまでの転職はすごく多くて、累計7社で働いています。ほとんど全てでインフラを扱っています。他の日本の企業でいうとトヨタにも勤めたことがあります。

APVの前は、フランスに本社を構えてアフリカマーケットを狙う企業でした。ただ社会的な理由で全部の支社が閉鎖せざるを得ない状況になってしまって、私がいたベトナム拠点もクローズしたんです。ただ、おかげでAPVに来ることができました!


━インフラ担当になるために必要なスキルとはなんでしょう?

まずは一定の技術力。システムの管理能力、最後にコミュニケーション能力も非常に重要です。開発チームと良い人間関係を構築し、そしてよくコミュニケーションすることが大事です。それができないと、システムの設定もそのアップデートも全くうまくいきません。


━インフラになる人は少ないけれど、それはどうしてでしょう。

市場の問題だと思います。システムエンジニアになるとその求人数は多く、マーケットがとにかく大きいです。お金を稼ぐこともさほど難しくないでしょう。

だけどインフラはそうではありません。重要な仕事ですがマーケットはさほど大きくないんです。

ただ、せっかくなら新しいインフラメンバーも増えてほしいです。今APVでは2人だけで運用しています。私はインフラのキャリアが長いので、ぜひトレーニングしてあげたいです。


━APVにあと20年いたいとのことですが、今後のAPVではどのようなことをしたいですか?

もし可能なら、ベトナムマーケット向けのゲームを展開していきたいです。

そしてそれ以外にも、ベトナム国内向けのサービスを提供したい。ベトナム国内に向けた、その新しいサービスを支えるためのネットワークの構築を担当したいです。

インタビュイー:Bui Hong Quan (ALTPLUS VIETNAM Co.,Ltd IT)
インタビュアー:三上蒼太
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