なにをやっているのか
第1期店舗(撮影:西岡潔)
TOKYO TORCH開業イメージ図(2028年完成予定)
学生が本気で商売を学び、実践する地域産品セレクトショップ「アナザー・ジャパン」!
アナザー・ジャパンは三菱地所と中川政七商店による共同プロジェクトです。三菱地所が東京駅前で開発を進めている「TOKYO TORCH」において、学生が自らの出身都道府県の地域産品を自らセレクトし、プロモーション・販売まで手がけるショップを経営します。
2022年8月に約40坪の第1期店舗を開業し、現在はお店を深化させる第3期学生経営者の募集を開始しています!
コンセプトは、“私たちがつくる、もうひとつの日本”。「ふたつめの故郷」と思える街を、東京駅の目の前で、自分たちの手でつくりあげてください!自分で自分の道を切り開く「フロンティア・スピリット」と、地元の魅力を発信していく「郷土愛」をお持ちの方のご応募をお待ちしております!
※Wantedlyでエントリーいただいた方には説明会動画をお送りいたします。
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【TOKYO TORCHについて】
「日本を明るく、元気にする」をビジョンとして掲げて三菱地所が開発を進める新しい街。
アナザー・ジャパン経営の舞台となります。
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【中川政七商店について】
「日本の工芸を元気にする!」をビジョンに掲げ、工芸分野を中心に製造小売業、地域活性事業、コンサルティング事業を手がけています。各事業で培ったノウハウを活かし、学生の店舗経営に対して教育体制とメンタリングサポートを提供します。
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2社による対談記事はこちら
※第1期オープン時の記事
https://www.wantedly.com/companies/another_japan/post_articles/366646
なぜやるのか
アナザー・ジャパン企画チーム。右から三菱地所TOKYO TORCH事業部の谷沢・加藤、中川政七商店代表取締役会長・中川政七。
経営に社員は不在。学生だけで店舗経営を担っていただきます。収支管理、商品セレクト、プロモーション、店舗づくり。自分たちで考え、決めて、実行してください。
<なぜ、学生に東京一等地の店舗経営を託すのか?>
不動産ディベロッパーとして都市開発を行う三菱地所と、奈良を拠点に日本各地で育まれた工芸を扱う中川政七商店。2社が地域産品セレクトショップのプロジェクトを始動したとき、様々な問題意識を共有しました。
「東京と地方の両方が元気になる商売はないのか?」
「商品を売り買いして終わりではなく、生活者と地域が繋がっていく商売はできないのか?」
「そもそも、これからの地域と都市の関係のあり方は?」
議論を重ねる中で、「学生にセレクトショップの商売を託す」ことが日本の未来をつくることにつながるのではないかという考えに至りました。
故郷を離れ、都市部へ進学してきたからこそ、「地元をより深く知りたい」「地元の魅力を東京で発信したい」と感じている学生は多くいるはず。その想いをアナザー・ジャパンで発揮することで、都市部と地域の新しい関係を創ってくれるのではないか。そのような期待をプロジェクトに込めています。
<学生に期待することは?>
【フロンティア・スピリット(開拓者精神)】と【郷土愛】の2つがキーワードです。
【フロンティア・スピリット】とは「自分の人生を自分で切り開く」マインドです。店舗に社員は不在、学生だけで経営していただきます。収支管理、店舗づくり、プロモーション、接客を自ら考えて実践します。座学や通常のインターンでは得られない「自ら考え、決めて、実行する」実践経験を積み、意思決定力と商売力を培ってください!
【郷土愛】とは「地元の魅力を発見し、発信する」マインドです。学生は自ら地元企業に足を運び、地域の魅力的な商品をセレクトします。そしてその魅力を伝えるため、販売・プロモーションも自ら実施。地元の企業と共に地域の魅力を発見・発信し、郷土愛を発揮していってください!
また、第3期の採用テーマは「深化」です。
1期では自分たちでビジョンを作り、ただそこに向かって必死にお店を立ち上げ、前例のない中試行錯誤してきました。そして1期の経験をもとに、よりクリティカルに課題解決に取り組むとともに、メンバーの個性溢れる企画でお店の「進化」に挑戦してきたのが2期です。
3期の皆さんには「郷土愛を深化させ、唯一無二のお店をつくる!」ということに挑戦していただきます!
どうやっているのか
学生は実際に地元企業に足を運び、魅力的な商品をセレクトします。自分の視点で地元の魅力を発見し、東京の地で発信してください!
2期生からは「郷土愛×偏愛特集」が始動。一人一人の郷土愛と偏愛にスポットライトを当て、個人が強く届けたい商品をピックアップしていきます!
<プロジェクト内容>
アナザー・ジャパンは、約5年の歳月をかけ育てていく中長期型プロジェクト。2022年8月に約40坪の第1期店舗をTOKYO TORCH D棟1階に開業しました。2028年には約400坪の第2期店舗をTorch Towerに開業予定です。
(TOKYO TORCHの今後のスケジュールに関してはこちら)
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第1期店舗は「訪れるたびに変化する“ライブ感」が特長です。日本全国を6ブロックに分け、1年を通し2か月単位で特集地域を切り替えていきます。例えば「九州」特集では、九州出身の学生が店舗経営の責任者を担います。学生は実際に地元企業に足を運び、魅力的な商品をセレクトします。自分の視点で地元の魅力を発見し、東京の地でPRしてください!各地の風土を感じる展示・お祭り・店内装飾なども企画してもらうことも期待しています!
<経営サポート体制>
インターンや経営が未経験でも安心してください。学生の皆さんの経営力・商売力を伸ばしていけるよう、中川政七商店が「研修」と「メンター制」のサポートを行います。
【研修】では、中川政七商店が製造小売事業と教育事業で培ってきたノウハウを提供いたします。経営・小売などに関する基礎知識のレクチャーのほか、仕入・調達など店舗立ち上げ、プロモーション・接客販売などのカリキュラムを予定しています。
【メンター制】では、中川政七商店社員がメンターとして皆さんの経営に伴走します。仕事の悩みを共有したり、定期的な振り返りを実施したりして、経営者としての成長を支援します。