1
/
5

アラヤで働く④ 社会問題をAI技術で解決!外観検査チーム フルスタックエンジニア

お休みをしてしまっておりました社員インタビューを再開する運びとなりました!

再開後第一弾は、事業推進部 外観検査チームにてフルスタックエンジニアとして活躍している津田さんにお話を伺って来ました!

■外観検査チームとは?

異物検知ができるAI外観検査用パッケージソフトウェア「InspectAI」を開発しているチームです。JT様をはじめ、様々な工場で導入をいただいています。

AI外観検査システムは、撮影・判定を瞬時に行うことができ、機械は「疲れない」ため、24時間稼働させることも可能です。

結果として、人材不足や人材育成の課題解決、省力化に加えて、効率も上がる代物です。


アラヤ以前の経歴を簡単に教えてください。

昔からコンピュータを触ったり、プログラミングが趣味で、学生時代には友人と一緒にオタク系SNSのWebサービスを開発して創業しました。大学院修了後は、メガベンチャーに入社してスマートフォン向けのソーシャルゲームアプリの開発に従事し、その後はワーキングプラットフォームサービスで同期と共に起業、直近ではフリーランスとしてWebサービスの開発、スマートフォンアプリの開発、プログラミング言語のコンパイラ開発などを行っていました。


アラヤに入社した理由は?

フリーランス時代にAI、特に汎用AIに魅了され、その領域に近い日本の会社を探していました。汎用AI開発を専門としている他企業から、「手伝って欲しいが、資金面で社員を雇う余裕がない」と言われ、汎用AIに挑戦するにはビジネスとのバランスが重要だと気づかされました。その後、ビジネスとの両輪でAI研究をやっているアラヤを探し当て、また別ルートでアラヤを紹介されたご縁で入社しました。入社前にアラヤのHPを見て、アカデミックな雰囲気を感じると共に、金井さん(社長)に怖そうな印象を持ちました(笑)実際に、面接に進んでいくと、想像した金井さんのイメージとは違い、話しやすい印象に変わったことを覚えています(笑)


現在の仕事内容を簡単に教えてください。

InspectAIという外観検査ソフトウェアの開発から導入までを担当しています。InspectAIでは、工場内のライン上に流れてくる生産物に対して、カメラとAI技術を使って良否を判別します。そのために必要なソフトウェアのフロントエンドからバックエンドまでを開発し、実際にお客様の工場まで出向いてハードウェアを含めたシステム導入を行っています。

現在の仕事のやりがいや魅力は?

自身で開発したシステムが実際に工場内で稼働し、お客様の役に立つところです。例えば食品工場では、検査員の方が異物の目視検査を行ったりしますが、どうしても見逃しが発生し、時には社会的に大きな問題になります。そのような課題に対して、私達の製品で課題解決のお手伝いができ、実際に異物混入を防げたとお客様から聞いた時にはやりがいを感じます。

環境面での魅力は、基本的に社員の自主性を大事にするところだと思います。

リモートワークの導入もそうですし、仕事内容についても社員のやりたいことに極力応じようとする姿勢を感じます。

※多くのポジションでフルリモートワークが可能です!




今後アラヤで挑戦してみたいことは?

 いろいろありますが、外観検査分野だとB2B向けに真に手離れの良いプロダクトを開発することです。1工場に1台導入、B2C領域でも1家庭に1台というように、世の中で広く使われる製品を開発したいと思っています。


座右の銘は?

「失敗は成功のもと」

成功の影には、失敗がつきものだと思います。どんどん挑戦して失敗し、そこから学んでいくことが目標達成には重要だと考えています。


お仕事からは離れますが、趣味を教えてください

趣味はプログラミング言語を作ることです。Lisp系の言語が特に好きで、仕事外では、独自言語の設計から実装まで行って開発しています。

また、音楽を聴いたり、ピアノやNS/Stickなど楽器を弾くのも好きです。

今は2つをかけ合わせ、楽器を弾くかのように楽しくプログラミング可能で、実用的な言語を目指して開発中です。


最後に。一緒に働きたいと思う人はどんな人ですか?

良いプロダクトを作りたいと強く思っていて、行動に移せる方です。

エンジニアですと、ユーザー目線でプロダクトの機能やUIを考え、実装まで出来る方と一緒に働きたいと思っています。


Araya Inc.では一緒に働く仲間を募集しています
11 いいね!
11 いいね!
同じタグの記事
今週のランキング
Araya Inc.からお誘い
この話題に共感したら、メンバーと話してみませんか?