こんにちは、アルチテックの北中です。
アルチテックは、工場の設備を動かす PLC 制御と、C#/.NET の業務システムを作っている会社です。社内のツール開発では、「AI が実装し、別の AI がレビューする」仕組みを毎日動かしています。
なぜ比べたのか
これまでは実装もレビューも Claude Code(Anthropic の AI)に任せてきました。ただ、任せる仕事が増えるほど、利用枠と費用が気になってきます。
そこで、「レビューだけなら、もっと安いオープンモデルでも同じ判断ができるのでは?」という仮説を立てて、実際に比べてみました。
やったこと
過去に Claude が実際に行ったコードレビュー4件を、オープンモデル3種類にやり直させました。4件のうち2件には「本当は差し戻すべき不具合」が入っていて、それを見抜けるかを見ています。
結果をざっくり言うと、
- GLM 5.3 Flash は、4件すべてで Claude と同じ判定。費用は約8分の1
- ただし、どのモデルも時間は2〜4倍かかった
- 「前提を確かめずに手本をなぞる」「日本語に簡体字が混ざる」といった弱点も見えた
詳しい数字や、動かすまでにつまずいた点は、ホームページの記事にまとめています。
👉 Claude Code をオープンモデルで動かして、コードレビューを任せてみた
AI 時代のエンジニアの仕事
この検証で改めて感じたのは、AI に何を任せ、何を任せないかを決めるのは人間の仕事だということです。
「不一致=誤り」とは限りません。あるモデルは Claude が「軽微」と流した箇所を理由に差し戻していて、後日その箇所は実際に直されていました。数字だけ見て決めず、中身を読んで判断する。そこにエンジニアの腕が出ます。
アルチテックでは、AI を「使う」だけでなく、どう組み込むかを自分たちで試し、決めています。
一緒に試してみませんか
アルチテックでは、PLC 制御コース・C# ビジネスシステムコースのインターンを募集しています。現役エンジニアがマンツーマンで指導します。
「作るだけじゃなく、決める側のエンジニアになりたい」「AI を使った開発の現場を見てみたい」という方、ぜひ気軽に話を聞きに来てください。
※ アルチテックの仕事の中心は、PLC 制御と C#/.NET の業務システムの開発です。AI に実装やレビューを任せているのは、主に社内で使うツールの開発です。インターンでは、制御やプログラミングの基礎を、現役エンジニアと一緒に学びます。