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こんにちは!
コワーキングスペースBasis Point運営スタッフの幕内と申します。
今回は、群雄割拠するコワーキング界においてBasis Pointが何を目指しているのか?についてお話ししようと思います。

突然ですがWeworkという企業をご存知でしょうか。
アメリカはシリコンバレーに拠点を置く会社で、弊社と同じくコワーキングスペースの運営を行っています。

時価総額2兆円、アメリカ国内からアジアまで世界49都市に展開しているコワーキング界の巨人です。

コワーキングスペースで時価総額2兆円なんて…と思うかもしれませんが、
ここまで支持されているのには理由があります。

それは”空間づくり”です。

例えば、あなたは普段カフェで仕事をしているフリーランス。
メニューは全制覇してしまったし、一人で作業するのもそろそろ寂しいから、最近出来たという駅前のコワーキングスペースに行くことにしました。
HPを見るとアクセス抜群で、朝から夜まで空いており、ネットやフリードリンクが完備。
ペン一本から会議室まで借りられるという申し分ない設備です。
ここまで揃って価格設定は平均的。
実際に足を運んでみます。

しかし使ってみると、イスや机はオフィス家具店で格安で購入したと思われる品でいかにも安っぽい。
壁など全体的な色調は白一色で暗く、長時間いるとかなり疲れそうです。
床にはゴミが落ちていたりして環境面も不安。と思ったらトイレの紙が切れている。
気を紛らわそうとお喋りする相手を探したら、受付は不愛想でとても話しかけづらい。
それどころか利用者の間でも会話がなく、静かを通り越して息苦しい雰囲気が漂っている…と
様々な事に気付きました。

いくら設備が充実していても、このスペースにお金を払って滞在したいと思いますか?

もうお気づきかと思いますが、Weworkが目指している空間はこの逆。

つまり『自由にストレスなく使える快適な場所』であり、『そこへ来ることでモチベーションが上がるような場』『人と人とが繋がるコミュニティの場』なのです。

この理念を基に提供したコワーキングはアメリカの起業家やフリーランサーの間で爆発的にヒット。

上記した通り世界展開する程の圧倒的な人気を獲得しました。

さて、前置きが長くなりました。
Basis Pointはどうでしょう?

実はWeworkが心がけていることと同じです。

弊社代表の北村は、以前都内のスターバックスで1日に出入りする人数を調べたことがあります。
なんと1日に延べ800人も出入りしていたそうです。

居心地のよい空間として大人気のスターバックス。
しかし、仕事をする場所として想定されている訳ではありません。

WeworkもBasis Pointも、スターバックスの居心地の良さにコワーキングのエッセンスを混ぜた、これまでありそうで無かった場所づくりをしています。

当店は今年だけで3店舗新たにオープンしており、都内で10店舗まで拡大する計画です。
ここまで急速に拡大しているコワーキングは非常に稀で、しかも我々のようなカラーを出している店舗はほぼ無いと言っていいと思います。

奇しくも今年は電通の事件やプレミアム・フライデーの導入など、
『働き方』について注目が集まる1年となりました(まだ半分残ってますが)。
我々と一緒に革命を起こして、働くすべての人を幸せにしませんか?

★こちらの記事もご参照ください!(Books&Apps)
http://blog.tinect.jp/?p=37882