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【あすけんインタビュー#01 佐藤 】価値を届け、広げるためにーiOSエンジニアが情熱を持って自分らしく働ける場所

あすけんで働く人々のインタビュー。どんな想いを持って働いているのか、あすけんはどんな会社なのか、システム部 iOSエンジニアとして働く佐藤 伸に話を聞きました。

―社内では「さとしん」と呼ばれて親しまれている佐藤さん。これまでの経歴を教えてください。

宮城県出身で、仙台高等専門学校で情報工学を学びました。情報工学を選んだのは私が5歳くらいの頃に父親が買ってきたWindows 95を触ってコンピュータに興味を持ったからです。2011年に新卒で電気機器企業に入社。新規事業開発部という所で、研究所で生まれた技術を製品化するという仕事でした。携わったのはGPSを利用した音声ガイドの制作や配信をサポートするサービスや、紙を撮影するだけでウェブサイトやコンテンツへつなげる画像解析技術を活用したマーケティングサポートサービスの開発をしていました。

これは日本への外国人観光客が増加する中、観光資源はあるけど説明ができる人材が不足して困っている自治体などに向けて、音声生成技術でパンフレットやウェブサイトを元にしてガイドを聞くことができる、といったものです。ただトラブルや課題にもたくさんぶつかりましたね。例えばそのサービスではGPSを利用していたので、利用する場所から空を見上げた時にだいたい70%くらい空が見えれば精度よく位置を測れるのですが、都市部などだとビルが邪魔してなかなか大変でした。

―2017年にあすけんに入社されましたが、どんなきっかけがあったのですか?

健康や教育など人の未来をつくることに携わりたいと思うようになって、自分のスキルと経験を生かせる仕事を探していた時にあすけんと出会いました。どんどん成長している会社で、自分のやりたいこととスキルがマッチしていると感じ入社しました。

―さとしんさんは高校時代にプロコン(全国高等専門学校プログラミングコンテスト)にも出場していたそうですね!

そうなんです。2人以上のチームじゃないと出られなかったので、顔だけ貸してって言って(笑)上位入賞勢の作品は本当にすごくて、どうやって作ったんだろう?って今でもたまに思い出します。

―ご自身でやりたいと思ったことを進んで実行するタイプなのですね。あすけんに入社してからは、仕事内容はどうでしたか?

前任者が辞めて半年経ってから入社したので、引き継ぎなどはなく、ソースコードをもらって開発しました。あすけんでの仕事は、裁量が大きい所が魅力的だと思います。今はiOSは自分ひとりが任されているので、最善策は何かを自分で考えることができるし、技術的にも色々と試すことができます。ただ、他の人の意見や話し合いができないというマイナス面はあります。どうしても視野が狭くなってしまうので、外部の勉強会に参加して情報収集をするようにしています。早く共有できる仲間が欲しいです(笑)

―現在エンジニアチームは8名いますが、どんな雰囲気なのですか?

一言で言うと、みんないい人!人間関係が良いです。あとは自分のペースで仕事ができるので働きやすいですね。自分の場合は朝がちょっと苦手で(笑)。夕方以降の時間帯の方が集中できるタイプなので、10時からの朝礼には間に合うように出勤して、退勤時間が遅くなり過ぎないように終わりの時間を決めて仕事を進めています。

勤務開始が遅めなのでランチも遅めです。14時とか15時くらいになることもありますね。自分はほぼ外食です。ビル内の飲食店で食事することもありますが、最近は3件ほどをぐるぐる回ってます。

あすけんのエンジニアチームの雰囲気は明るいですね。座席でもおしゃべりをしたりもするし、Slackのチャンネルで瞬間的に会話が盛り上がることもあります。結構鋭いツッコミを入れる反射神経の良い人が多くて(笑)。みんなでものを作るのが楽しいという人が集まっているので仕事は楽しいです。

―あすけんのアプリで、好きなところはどんな点ですか?

アドバイスがもらえるところです。食事の記録をして食べたものを見える化することは他のアプリでもできることですが、あすけんのアドバイスは栄養士がとてもこだわってアドバイスづくりを行っています。情熱をもった人が頑張って作ったコンテンツなので、その機能が一番すごいし、誇れることだなと思います。

自分も含め一般の人は、例えば食事に含まれるビタミンB2の数値が少なかったとしても、何を食べたら数値を増やせるかまではわからない。でもあすけんは、その栄養素の働きとか、食材のアドバイスまでくれるので、わかりやすくてユーザーの気持ちになって作られているなと思います。



―今後の展望ややりたいことはありますか?

今関わっているのが医療事業の開発です。まだ準備段階なので、どういう治療をするのかや医療機器としてこういう機能があるといいね、という相談をしながら関係機関と進めています。医師が「こういう治療をしたい」ということを叶えるため、意見を吸い上げているところです。

家族向けの機能開発も進めてみたいですね。家族であすけんを使ってもらって、家族内でシェアする機能とか。家族の食生活をみんなで見られたら、もっと楽しくなるのでは?と思います。子どもだったら、部活やって筋肉つけたい時に、こういう食事をするといいとか、自分でも管理ができると食育にもなりますよね。保護者の同意があれば使えるようにして、子どもの健全な成長に役立てられたらいいなと思います。保護者も子ども自身も学べて、栄養バランスの良い食事へのハードルを低くできるのでは、と思います。

―仕事以外で興味あることは?

猫とバイクです。猫は、実家でアッシュ君というサバ柄の男の子を飼っています。が、半分外猫なので母親には慣れていますが、自分には触れせてくれないので寂しい…。

それで「猫欲」を満たすために、Slackに#catというチャンネルを作りました(笑)。最初はひとりで気が向いた時に気に入った猫動画を貼っていたんです。途中で、猫を飼いだした他の部署のスタッフと、猫アレルギーだけど猫が大好きというスタッフがいて、二人をそのチャンネルに招待しました。今では6名のメンバーがいます。みんな、集中力が切れたら猫写真や猫動画を上げて癒されています。時々「猫飲み会」を開くこともありますよ。

バイクは学生の頃に乗っていたこともあって、久々に欲しくなり、最近HONDA CBR400Rを購入しました。週末に山中湖にいったり、三浦半島まで行ったり。日帰りで昼くらいに出て、ご飯を食べて高速に乗って帰ってきます。一人で気ままにあちこちに行って楽しんでいます。

仕事以外でも、趣味や好きなことを共有しながら一緒に働ける仲間がいる会社です。ヘルスケアの分野に興味のある方は、ぜひ一度会いに来ていただけると嬉しいです。

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