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【あすけんインタビュー#09 澤路 寛之】あすけんアプリを支える入社7年目のバックエンドエンジニア(リアーキ切り込み隊長)

こんにちは!

asken人事採用の平賀です。

あすけんで働く人々のインタビュー。
なぜaskenに入社したのか、どんな思いを持って働いているのか、コンシューマー事業部でバックエンドエンジニアとして勤務している澤路さんにお話を聞きました。



-askenのバックエンドエンジニアとして、海外事業、医療事業、そして現在のコンシューマー事業と様々なプロダクトで開発に携わっている澤路さんですが、これまでの経歴を少し教えてください。

僕は、2017年9月に入社して、今ちょうど7年目になりました。askenへ入社した当初は、海外向けアプリのバックエンドエンジニアとして開発に携わっていましたが、その後医療事業部での新規事業開発に携わり、現在は食事管理アプリ「あすけん」を開発運営するコンシューマー事業部というところで、システムのリアーキテクチャを推進しています。

-前職からaskenへ転職した当時のお話を聞かせてください。

前職では化粧品メーカーで自社商品のECサイトを開発していました。ただ、店舗販売もしていた会社だったので、担当していたECサイトは「販売チャネルのうちの1つ」という立ち位置だったんです。なので、もっとITやテクノロジーをメインの事業としてる会社で働きたいなと思ったことが転職を考えたきっかけです。

僕は今もそうですが、もともと技術的なことが好きだったんですよね。なので、その時は会社として技術やテクノロジーに興味を持って、且つ技術投資もしている会社で働きたいなと思っていました。あと、前職は当時3,000名くらいの規模の会社だったのですが、新しくヘルスケア系のサービスを開発する際、開発の要所要所で都度申請が必要だったりして、開発のスピード感は遅いなと思ってました。そんな時に当時開発していたヘルスケア系のサービスに似ていて、より多くのユーザーに利用されていたアプリ「あすけん」を開発してる会社、つまりはaskenに出会ったのが始まりですね。

転職先として会社規模も大体100名以下くらいの大きすぎない会社がいいなと思っていたので、当時20名ほどだったaskenはぴったりだと感じましたし、選考や入社前の懇親会を通して、会社の雰囲気がよさそうだったのも、決め手になりましたね。


※手前が澤路さん(旧オフィスにて)


仕事を通して学び続けることができる…それがモチベーションの源泉に

-2017年9月に入社して現在7年目ですね。asken全社だと古株?になってきましたが、これまでを振り返ってみての感想を伺えますか?

総じて、いろいろなことにチャレンジできていますし、チャレンジするにあたって常に自分が学び続けられていると感じています。今は解消されていますが、締切が迫っていて残業が多くなってしまった時期や、長く一緒に開発をしてきた仲間の退職など、これまで辛いことや悲しいことはありましたけど、自分が勉強をして、学び続けられている仕事ができていることが、大きなモチベーションになって、今もこうしてaskenでエンジニアができてるんだと思います。

-澤路さんにとって、仕事を通して学んだり、それが成長につながっていくことがモチベーションになっているんですね。

そうですね。それは大きいですね。エンジニアはそういう考え方を持っている人が多いと思うんですが、自分の市場価値を高めていくというイメージでしょうか。同じことをずっと淡々とこなしていくよりも、何かしら自分の成長を感じていけることをやっていきたいと思っています。

例えば、技術書とかを読んで何かしら新しいことをインプットしたら、それを現場で活かせるところを探したり、どう活かすか考えて、実際に試してみるっていうのが面白いし好きですね。それが大きなモチベーションになっています。


9月に実施した社外勉強会での登壇風景


リアーキテクチャがついに始動!「いよいよ切り込んでいくんだな!」という想いを胸に一歩一歩進んでいく

-現在、リアーキなど新しいプロジェクトにリーダーとして参画なさってますね!リアーキの必要性は数年前からありましたし、いよいよ着手し始めたわけなのですが、今のお気持ちはいかがですか?

そうですね、リアーキをしていくという話は前々からあったので、「いよいよ切り込んでいくんだな!」と思いました。あすけんアプリはユーザーさんも900万人と多くの方に使っていただく大きなサービスに成長していますし、その辺は「めちゃめちゃ大変そうだな」とは思っていました(笑)

ただ、それを進めるにあたって今までのaskenとは違う、興味のある分野や新しいツールを使って仕事ができるというわくわくや楽しそうな印象も同時に感じました。実際にできるのか、成功するのかという不安もありますが、総じて「楽しそう!」と思いました!ポジティブな感情です!

-新しく、リアーキのプロジェクトを進めるにあたって、新しくいろいろな勉強をなさって来たと伺いました。学ぶことやそれを試すことが面白いしモチベーションになっていると先ほどのお話にもありましたが、一方で澤路さんにとって大変だったことはありますか?

関わる技術が多くなってきてるので、覚えることはかなり多いですね。それは少し大変かな。それ以外には、このリアーキのプロジェクトの状況や成果を説明したり、伝える場面があるのですが、それはちょっと苦手で大変ですかね!エンジニアではない人へ説明して理解してもらうのは工夫が必要ですし、簡単ではないなと感じています。ただ、それも含めて勉強だし、チャレンジだと思っています。

それから、新しいことを進めているので、正解が何かわからなかったり、予測が難しかったりすることももちろんあります。答えを探っていく感覚ですね。でも、そんなときは、社内のメンバーや外部の知見のある方に協力しながら進められますし、自分の考えを壁打ちしたり、他の人の考えを聞けることは、自分の成長にもつながっていると実感しますし、すごくいいなと感じています。

-そうなんですね、大変なことも自身の学びにつなげている…素敵です。ちなみに最近勉強したことで、試してうまくいった!というエピソードがあれば教えてください。

僕が関わっているリアーキのプロジェクトはまだまだ道半ばで、今まさに過去の他社の成功事例やそのそのノウハウを持つ人たちと一緒に、「それをあすけんにどう活かしていくのか」と考え設計している段階なので、試すのはもう少し先ですかね(笑)

ただ、これから試していけるように、あすけんの既存のシステムをちゃんと分析をして、それをソースコードまで落とす流れは作れました。あすけんリリースから十数年の歴史のソースコードを、担当する数名のエンジニアで分析して、一つ一つの開発の流れを作れたことはやってよかったですし、まず一歩進んだなと実感しています。大変でしたけどね(笑)

一方でその結果、今まで見えていなかった課題も見えてきました。それは都度解消していかないといけないですし、事前になんとなくでも方向性を考えてからやらないといけないこともわかってきました。

-このリアーキのプロジェクトはいつか完了すると思うのですが、それについて思うことはありますか?

いったん既存のシステムから新しいシステムへ置き換わったらそれがいったんの完了となりますが、そこからがスタートになりますね。

「なんでリアーキが必要なのか」ということをまず考えると、そもそもの課題として、既存のシステムだと、大小あるいろいろ試したいことが試しづらかったり、機能を追加したり改修したりするのに時間がかかってしまうという課題があるんです。なので、リアーキが必要なんです。リアーキが完了すれば、今までやりづらかったことが、どんどんできるようになって、あすけんアプリをよりよくしていける「スタート地点」になっていくイメージです。

-そういうことなんですね。「リアーキの完了=新しいことできるスタート」になっていると。わくわくしますね!澤路さんは、「あすけん」がどうなっていってほしいと思っていますか?

今よりももっと多くの方にあすけんを知って使ってもらい、「食事・健康と言えばあすけん」という未来が来るとうれしいですね。あすけんを使って、喜んでくれる人や日々の生活に少しでも役立ててくれる人が増えるととてもうれしいです。そんな風なサービスになってほしいですし、エンジニアとして実現していきたいですね。


自分の学びをどんどん試し、次に活かすことが好きな方、お待ちしています!

-澤路さんには少し前から、カジュアル面談や面接などエンジニア採用に関わってくださっていますが、いかがですか?

僕はもともと人に何かを説明したり、話をすることがとても得意というわけではないので、難しいなと感じることはありますね。ただ、僕が面接に参加させてもらい入社してくれたメンバーが活躍している場面を見ると、良かったなと思いますし、シンプルにうれしいですね。

-最後に転職を考えている方や、askenに興味を持ってくださっている方へメッセージをお願いいたします!

今、askenは、アプリの事業や医療の事業などを含め、もう一段階…二段階と新しいステージに進んでいくフェーズだと思うんです。なので、いろいろなことを勉強したりすることはもちろん、自分のやりたいことをその中で試していける状態にあると思います。それを楽しんでいける方にはとてもよい環境だと思うので、是非一緒に学び、チャレンジしていきましょう!

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参考


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