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atama plusのエンジニアチームが大切にするもの #エンジニアインタビュー

こんにちは!atama plusの高倉です。

今回はこれまで謎のベールに包まれていた(?)atama plusエンジニアチームを暴くべく、この2人にインタビューしてみました。
チームのメンバーについて、日々の仕事の進め方について、大切にしている価値観など、atama plusエンジニアチームの今とこれからを語ってくれています。


川原尊徳
atama plusのCTO。
2006年東京大学大学院 情報理工学系研究科電子情報学専攻修了、マイクロソフト ディベロップメント株式会社入社。Hotmail開発、日本語IME開発、データサイエンティスト等を歴任し、2017年大学時代の仲間とともにatama plusを設立する。

鵜飼一平
2008年エディンバラ大学情報学科卒。大学在学中からエンジニアとしてイギリスで数々のインターンを経験。帰国後 幅広いエンジニア経験を積みながら、直近5年間は教育分野に軸足を置く。Cerego Japanにて英語学習サービス“iKnow!”を開発した後、フリーランスでの教育関連のサービス開発等を経て、2017年atama plusの創業に伴い参画。
認定スクラムマスター/認定スクラムプロダクトオーナー。

創業からatama plusの開発をひっぱってきたお二人ですね!最近エンジニアの人数も増えてチームの活気も増していますよね。まずは、atama plusのエンジニアチームの特徴について教えてください。

川原:
一言で言うと、個の強さが活きているチームだと思います!一人ひとりに強みがあって、それがうまく絡んで強いチームになっている気がしますね。
例えば、バックエンドの技術に精通している人、統計とかデータの話ができる人、アンテナが広くて最先端の技術に詳しい人、など、みんながそれぞれ専門的なところを持っていて心強いです。ベースのエンジニアリング力が高く、いわゆるT型人材(幅広い知見を持ちながら特定分野を究めている人材)が揃っています。

そのため、atama plusの開発チームでは刺激を受ける機会はもちろん、課題にぶつかっても誰かがその領域での知見を持っていることが多いので、開発速度が早くなりやすいですね。

一人ひとりの志向性という点だと、プログラミングの技術力の高さを追求するだけではなく、「誰の何の課題を解決するか」を考えることが好きな人が集まっています。技術そのものではなく、「良いプロダクトを作る」というところにみんなの焦点が当たっていますね。

鵜飼:
みんなプロフェッショナルですよね。技術力としては今までの経験から見ても非常に高いレベルの人が多いです。自分の強みをわかったうえで、良くないところは改善しようという意識がある人ばかりですし、技術が好きな人が多いですね。

だからこそだと思いますが、スクラムでいうところの「self-organizing team(自己組織的なチーム)」ができていますね。自分たちで考えて走ることのできる、割と成熟したチームです。

なるほど、強い個が集まったモノづくりのプロフェッショナル集団ということでしょうか…なんだかすごそう!仕事の進め方の面ではどうですか?

川原:
スクラムでのアジャイル開発を真面目にやっています。と言うとスタートアップはどこもそうだよ!ってツッコミが入りますよね(笑)。

アジャイル開発をする上でatama plusが大事にしているのは、「レトロスペクティブ(振り返り)にこだわって愚直に改善を続ける」、「とことん議論してみんなが納得して開発を始める」ということですね。
1週間のスプリントの終わるタイミングで率直な意見を出し合い、改善案を合意し、次のスプリントがスタートするという繰り返しを創業以来毎週やっています。

そして、プランニングでもレトロスペクティブでも、みんなで議論して納得するまで話し合います。チームとして合意して、チームとして開発するというのにこだわっています。なぜそれを作るのか、誰の何の痛みを解決するものなのか、本質的な課題は何か、どう作るのがいいか、と色々な視点で議論されます。議論というと堅いイメージですが、時に真面目に、時にワイワイ、時にはボケも挟みながらざっくばらんに話してます。

エンジニアって割と個々が独立して仕事を進めるイメージがあったんですが、完全にチームプレーなんですね。とはいえ一般的には、議論するよりまずはやってみたほうが早いんじゃない?って言われる気がするんですがどうですか?

鵜飼:
みんなが納得しないまま走ると、どうしても非効率的で、悪い面が出てきちゃうんです。
納得して同じ方向を向きながらやっていれば、結果的に早く良いモノができると思います。atama plusの議論は生産的ですし、納得すればそこからは早いですよ。

川原:
僕も議論して納得することはとても意味のあることだと思っています。
ただ、チームの判断が個人の判断より常に正しいわけではないとも思うんですよね。

atama plusでは20%ルール(業務時間の20%を個人の判断で必要と思う開発に充てることができる)もあります。パッとやっちゃったほうが早いこともあるし、やることすべてに絶対全員が納得しなきゃダメってわけでもないんです。
納得できないこともどうしてもあるから20%の余地を残しているんだと思ってます。

鵜飼:
「20%ルールの中で自由にやるのもいいよね」ということをみんな「納得」してるからやってるんじゃない(笑)?

川原:
それは確かにそうか(笑)。

「納得」ってatama plusのエンジニアチームを支える大事なキーワードなんですね。今聞いたような仕事の進め方って、最初の導入が難しい気がするんですが、どのように今の状態が作られていったんですか?

川原:
ぺーちゃん(鵜飼)がスクラムマスターの経験があったり、リーンUXとかデュアルトラック開発を勉強してたこともあって、具体的な知見を持ち込んだんですよね。

鵜飼:
そもそも創業時から「リーンスタートアップを大切にする」という意識が全員で統一されていたことは、うまくスクラムを導入できた大きな要因ですし、僕がやったのはその中で具体的にどうしていくかというところだけです。
もっと言うと、atama plusに入る以前に課題に思っていたところを反面教師として解決しているだけです(笑)。

これまでの会社では、なんでこの仕様じゃないといけないんだっけ?とか、なんでこういう方向に進めたいんだっけ?って思っても、誰かに「〇〇だからだよ!」と言われて終わりで、腑に落ちないまま進めることも多かったんです。

atama plusではそういう不幸な状況にならないように、みんなが納得することにこだわりたかったんですよね。「納得」という言葉が好きです。「同意」とは違って、腑に落ちているということなので。


atama plusは「全員でプロダクトを作る」ことをとても大事にしていますが、エンジニアサイドとビジネスサイドとの関わり方も他の会社と違うことがあるのでしょうか?

川原:
エンジニアって「お客さんと約束したからこの機能を作ってください」と言われて開発するのはストレスを感じやすいんですよね。atama plusではそういうことは「全くない」ということは特徴かもしれませんね。

エンジニアサイドとビジネスサイドが一体となって、自分たちでプロダクトの使われ方を観察した上でどんな機能が必要かを議論して開発をしているので、そういうことが起こらないんでしょうね。

鵜飼:
企画側(ビジネスサイド)と開発側が分断されていると、「自分たち」と「彼ら」みたいな構造になって、お互い「あの人たちがそう言うならしょうがない」という諦めのようなものが生まれると思います。atama plusはその分断がないので、みんな信頼できる仲間という感覚を持てるんですよね。
もちろん開発に関わる各人、各チームに役割の違いはあります。プロダクトオーナー、カスタマーサクセス、UXデザイナー、エンジニアお互いがそれぞれの役割の違いを理解した上で、普段からズレてたときはズレてるよ、みたいに意見をざっくばらんに言い合える関係だからこそ、うまく行ってるんだろうなぁと思っています。

色々語っていただきありがとうございました!最後に、atama plusエンジニアチームのこれからについて、考えていることを教えてください。

鵜飼:
これからも当事者意識をもつ人の集まりでありたいです。
しっかり腹を割って語り合い、みんなが方向性に納得して、当事者意識をもって物事を進める。その点にはこれからもこだわっていきたいです。

また、エンジニアは最近人数が増えて、スクラムにおいてのベストプラクティスと言われる1チームの人数よりも多くなったので、チーム分割をしました。今後も分割を続けることになり、ベストプラクティスがなかなかない領域で苦労はすると思うのですが、チームの進化にワクワクしながら、「良いチームをスケールアップする」ことにチャレンジしていきたいと思っています。

川原:
意見を積極的に戦わせつつも仲良く同じ方向を向いているチームでありたいですし、今と同じように能力的にも人物的にもお互いを信頼している状態であり続けたいです。みんなが自然とそうなれる環境を作ることを大事にして、今後も新しい学びを子どもたちに届け続けます!

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