こんにちは！22卒内定者のTomoki.N（以下Nとする）とSatoki.Y（以下Yとする）です。
今回は、就職活動を通して学んだインターネット広告業界の今後について、私達の考えをお話したいと思います！
少しでも就職活動の参考にしていただければ幸いです。

Tomoki.N　関西大学　外国語学部

Satoki.Y　順天堂大学　国際教養学部

インターネット広告業界の成長性

Y：今回はインターネット広告業界とアウンの今後についてお話していこうかと思います。
N君今日もよろしくね！

N：こちらこそよろしく！

Y：N君は以前のインタビューで「就活の時は初めからインターネット広告業界に絞って活動をしていた」と言っていたけど、それはインターネット広告業界の今後の成長性も理由の一つだったのかな？

N：実はそうなんだ。国内企業の広告費についてのある調査によると、6年以上も前からインターネット広告費の伸び率がオールドメディアのそれをすでに上回っているという結果が出ていることもあって、その業界を志望していたんだ。

出所）日経広告研究所「2022年度の広告費予測／概要版」

Y：本当だ。このグラフを見るとパンデミック禍においてもインターネット広告費の伸び率は変わらず成長していたんだね。でもこれは広告費の伸び率の資料だけど、全体の広告費の推移とかはどうなんだろう？

N：それも気になるよね。実は全体の広告費の中でも2019年時点でも、すでにインターネット広告が（それまで不動の1位だった）テレビメディア広告を追い抜いているんだ。今後もこの差はどんどん広がっていくんじゃないかと考えているよ。

Y：その可能性は大いにあるね。これから成長していく見込みが高い業界で働くことにワクワクしている自分がいるよ（笑）
Web業界についてやWebマーケティングとアウンの関係性についての詳細は、以前21卒の先輩方が書いた記事を参考にしてみるといいかもしれないね！

グローバルマーケティングが強みのアウン

N：アウンは国内のマーケティングのみならずグローバルマーケティングも強みとしてあるけどその点についてY君はどう考えているの？

Y：今後の日本にとって海外に視点を向けたマーケティングはかなり重要になると考えているよ。
理由は大きく2つあるんだ。
1つ目の理由は、日本の人口減少による市場規模の縮小だね。
下のグラフは、日本の人口推移を予測したものなんだけど2060年には現在の3分の2の規模にまで人口が減少すると予測されているんだ。

出所）内閣府「選択する未来　－人口推計から見えてくる未来像－」

N：本当だね。人口が減少するとその分国内市場が縮小するから、現在の日本の豊かさを維持するためには海外に向けて市場を拡大していく必要があるんだね。でも海外って言ってもどこに拡大していくのが重要なのかな？

Y：アウンが重要視しているのは東南アジアだね。2つ目の理由にも繋がるんだけどやはり東南アジアは人口増加に伴って急激な経済成長を遂げてるという点でとても魅力的だよね。

N：日本国内の市場が縮小していく中で、東南アジアでは人口増加やインフラの発展で今後さらに成長していくと予測されているんだね。

Y：そう！アウンは東南アジアのフィリピン・タイ・ベトナム・シンガポールに拠点があるから現地のトレンドなどをいち早くキャッチして日本企業が海外に進出する手助けをしているんだ。

アフターコロナの日本に大切なこと

N：コロナが収束した後に日本に必要なことってどんなことだと感じている？

Y：海外からのインバウンドの需要を取り戻すことだと考えてるよ。コロナが感染拡大する前の2019年時点で年間約3200万人の外国人が訪日していて、日本政府も今後海外からの受け入れをさらに拡大させる政策を掲げていたんだ。

N：それがコロナでストップしちゃったんだね。コロナが収束した後はすぐに外国人が日本に来てくれるのかな？

Y：下のグラフはアウンが東アジアの国の人にアフターコロナに日本に行きたいか調査したデータだよ。

出所）アウンコンサルティング株式会社「東アジア　アフターコロナに向けた意識調査
訪日意欲や日本に対する印象についてアフターコロナに向けて必要なこととは？」

N：多くの割合の人が日本に行きたいって思ってくれているんだね！

Y：そうだね。前回の調査と比較すると訪日意欲は減少しているんだけど、やはり日本の観光需要は根強いね。ただ完全なインバウンド需要の回復までは時間がかかると予測されているよ。
インバウンド需要は国際情勢や外交等に大きな影響を受けるからね。

N：なるほどね。そもそもなぜ日本政府はインバウンドに力を入れた政策を掲げているのかな？

Y：日本政府がインバウンドに力を入れる理由は、観光消費が日本経済にとってかなりいい影響があるからだと思うよ。例えば日本に来てくれる外国人が増えることによって観光業に関わる新しい雇用が生まれたり、外国人向けの新しい商品やサービスが生まれるからね。
だから、コロナが収束した後も東アジア地域の訪日への意欲と日本政府の政策と相まって外国人に向けたインバウンドマーケティングに力を入れる企業が増えると考えているよ。

N：そういった企業の手助けをアウンでは可能だってことね。アウトバウンとインバウンドのどちらにも強みを持っているという点で「海外のトレンドをいち早くキャッチしたい人」と「日本の魅力を海外に広めたい人」のどちらにもマッチする環境がアウンにはあるってことだね！

いかがでしたでしょうか？
今回はインターネット業界やアウンの今後についてお話いたしました。弊社に少しでも興味を持っていただいた方は、是非説明会や面談などを訪れてみていただければ幸いです。
次回は22卒内定者のラスト記事「入社前夜～入社式に向けてインターンを終えた感想～」を掲載予定です！
お楽しみに！