1on1のアイスブレイクに悩んでない?上司とアイスブレイク合戦してみた!
アズポケット株式会社の人事総務部の松本です。業務としては主にCSの相談役、社内インフラ、採用、他雑務などを行っています。
弊社は「レンタルサーバーをもっと身近に。」というVisionを掲げ、レンタルサーバー「mixhost」を提供している会社です。
週2回プールで泳いで週1回は筋トレしているのに1キロたりとも痩せません、松本です。Facebookとかを見ていると「10キロ痩せました!」とか書いている人がよくいるのですが、痩せるって大変なんですね…。
弊社では3ヶ月に1回、対面の面談を行うのですが、「せっかくなので対面だからこそできることがしたいな」と思いました。毎回ただ話して終わるだけ…というのも味気ないし、そのうち話す内容も同じパターンになっていきます。
対面面談のメリットって、「普段直接話さないからこそ、直接話した時に上司からチームに対しての熱意が伝わって、部下は次期のモチベアップに繋がる」というのが大きいと思っていて、それがマンネリ化するのはよろしくない。(受ける側が言うなって話ですが)
かと言って「マンネリ対策のために新しいことしましょうよ」というのも違うかなと思ったので、ジャブ程度に「いつもヨシダさんがアイスブレイクの話題持ってきてくれてますけれど、次回の対面面談ではお互いアイスブレイク持ち寄って発表し合いませんか」と提案し、上司のヨシダは快く引き受けてくれたので開催となりました。
そもそもアイスブレイクとはなんぞや。ってはなしですが、wikipediaから引用します。
アイスブレイクとは、氷を解かすことの意味。初対面の人同士が出会う時、その緊張をときほぐすための手法。集まった人を和ませ、コミュニケーションをとりやすい雰囲気を作り、そこに集まった目的の達成に積極的に関わってもらえるよう働きかける技術を指す。
アイスブレイクは自己紹介をしたり、簡単なゲームをしたりすることが多く、いくつかのワークやゲームの活動時間全体を指すこともある。「コミュニティビルディング(community building)」や「アイスブレイキング(ice breaking)」とも呼ばれている。 「アイスブレイク」という用語は、参加者の不安や緊張を氷にたとえ、その「硬い氷をこわす、溶かす」という意味を持っている。
お互いの考え
ヨシダサイド:
弊社ヨシダはどうやら「目的」から逆算して話題を用意するタイプのようです。
例えば、チームメンバーの初顔合わせだったら自己紹介系だったり、チームで共通の意識を持って欲しいときには共通の目的を持つことが大事だというエピソードトークを笑いを交えて用意したり…、と目的から逆算してアイスブレイクの話題を選んでいるのとのこと。
というわけで、「新卒の頃、仕事がじゃんじゃん取れてヒャッホウ!って思ってたら大きなミスをやらかしてしまって、その時に上司ですらなかった先輩が変わりに謝ってくれた話」をしてくれました。
松本サイド:
・プレイ人数2名
・今回のメインは面談がメインなので、数分で終わるもの
・ルールがシンプル
・かさばらないもの
上記の条件を満たすボードゲームがないかな、と考えた結果、「three スリー」というカードゲームを持っていくことにしました。
私は「話のうまさや過去の経験ではヨシダには勝てないからとにかく被らないもの。かつ、2人でもできてルールが理解しやすいもの」という基準で選びました。
threeってどんなゲーム?
同時にカードを出し合い、三角形を出したほうが勝ち。三角形にならなかったら数字が小さい方が勝ち、というゲームです。
1点は勝ちやすいけれど3回勝たないといけない
3点は一発逆転が狙える。
いざプレイ
お互い山札の中からランダムで3枚を抜き出して手札とします。まずはお互いの手札を場に出して確認。今回は斜線の札がヨシダ、ノーマルの札が私です。
ヨシダ(最初は堅実に1を出しておくか)
私(黄色の3を出したら、ヨシダさんが赤の2を出してくれたら一発で勝てるから最初にギャンブルしてみようかな)
手札の確認が終わったら場に広げた3枚の中から最初に出す札を考えます。
決まったら「せーの!」で同時に出します。
ヨシダ:1
ワタシ:3
三角形はお互いできなかったので、小さい札を出したヨシダの勝ちです。
手札が2枚になってしまったので、山札から1枚出して3枚の手札の中から出す札を決めます。
手順1に戻ってお互いフィールドにカードを「せーの」で出します。
これは黄色の三角形ができているのでヨシダの勝ちです。2点ゲット。
先に3点取ったほうが勝ちなので、ヨシダの勝利です。
3回やって3回ともストレートで負けました。一回も勝てねえ。ぐうの音も出ないほどボコボコにされました。
あまりにも私が弱すぎてめちゃめちゃ笑う弊社ヨシダの図。
あまりにも勝てなさすぎて下唇を噛み締めて悔しがる私の図。
ルールさえわかってしまえば1回やるのに3分ほどで終わるのでちょっとした暇つぶしにも最適です。
ガンガン攻めるのか、堅実にいくのか、相手の札を覚えておいて相手が出した手札によって戦略を立てるのか…。それぞれの性格が出るゲームだと思います。
おわり
アイスブレイクに悩んだら目的から逆算して話題選びをしてみるとお互いが話しやすい。
いつもやってるアイスブレイクに飽きたらボードゲームを持っていくのおすすめ。めちゃめちゃ盛り上がります。
threeは今のところ3人とやってストレートで3負けしています。最初はヨシダが強いのかな?と思って他2人にふっかけたのですがボロ負けしました。どうやら私はカードゲームが弱いみたいです。
出張時はだいたい持ち歩いてるので、社内外問わず「threeやりましょうよ!」って是非声をかけてください。そろそろ勝ちたい!!!!!
それでは今回の記事もご覧いただき有難うございました!
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