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週末海外 独立国サモア&アメリカ領サモア

「週末海外」

日本からだと韓国や台湾に週末を使って行かれる方も多いかと思いますが、フィジーならではの週末海外もフィジー勤務のメリットの一つだと思います。

フィジーの周りにはたくさんの島国があります。トンガ王国、サモア独立国、アメリカ領サモア、ツバル共和国、バヌアツ共和国・・・。今回は、サモア独立国と、そこから飛行機で20分のアメリカ領サモアを体感しにいってきました。

今回特に注目していたのは、フィジーとサモア独立国の違い、サモア独立国とアメリカ領サモアの違いです。同じSouth Pacificでも、行ってみないとわからない違いがたくさんあるはず。

サモア独立国とアメリカ領サモアはもともと1つの国でしたが、歴史の中でアメリカ、ドイツ、ニュージーランド、イギリスなどの欧米列強に翻弄され、今の形になりました。

トップの写真は、サモア独立国に入国してから最初に出会った、第一村人のおばちゃん2人。首都Apiaに行くバス停を教えてもらい、バス待ちでいろいろと喋る中で仲良くなり、第一村人たちにさっそく泊めてもらえそうになりました☆ 今回は、初日にアメリカ領サモアに行こうと思っていたので、泣く泣く断念しましたが、フィジー以上にフレンドリーで、南太平洋気質という言葉がしっくりくる素敵な国でした。

独立国サモアから飛行機で20分のアメリカ領サモアに入ると、日付変更線が両国の間に走っているため、20分のフライトで日が1日戻ります。同じサモア人なので人々の顔だちは同じなのに、ファッションも英語の訛りもアメリカチックで、車線も、コンセントの形も、人々の気質も違います。泊めてもらったおじいさんと3時間くらい語って、こちらも素敵な滞在となりました。

サモア独立国は人口がフィジーの4分の1、アメリカ領サモアはサモア独立国のまた4分の1。日本からだとなかなか行きにくい場所で「秘境」な感じですが、フィジーからだと週末でもいけちゃいます。

土日だけを使っての週末海外は難しいかもしれませんが、1日休暇をとって是非チャレンジしてみてください。

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